日本にいるとなかなかほかの人と違うことをすることが不安だったり、英語がこれからは必要とわかっていても、いったことのない場所に行く、それも外国ということで不安がいっぱいであることはよく理解できます。
留学を考える時、それをリスクと思って留学するのか、あるいはそれを”素晴らしい経験”として取るのか、それは本人が決めることですが、
私はテニス留学を無事終了した生徒が、日本に戻ったときすぐ目の前の結果として、それが成績に現れなくても失敗だとは思いません。大きな成功だと思います、立派にその留学の日々を過ごしたのですから。
そしてまれな
経験という素晴らしい自分の財産を得ることができたのですから、それは決して失敗ではないと思います。
試合に出たという経験、オーストラリアの大会を経験したという経験、オーストラリアでテニスのレッスンを受けたという経験、オーストラリアでホームステイをして、異文化に触れたという経験、オーストラリアでグーグルマップを見ながら場所を探し自分でバスや電車に乗って移動したという経験、オーストラリアで頑張って英語を話してコミュニケーションをとったという経験、などなど、こんなに多くの経験ができるのに、不安だからと日本だけにとどまっているのは、もったいないですよ、と思っています。

皆さんの不安を最小限にするために、私とビンスは毎日アカデミーで若者たちとかかわっています。