部員全員がまわしながら書くブログ♪なんだか面白い予感が漂います。
こんばんは、本日担当の

みなみ

です。
みんなでいろいろと書いていきたいと思いますので、お楽しみに!
今日は法政大学能楽研究会の創立六十周年記念能に賛助出演させて頂いて来ました。演目は私の『巻絹』とさぶ丈の『箙』。
今日はとっても気持ちよく舞えました。お客さんも多かったし、何よりも法政の賛助が出来たことが嬉しかったです。法政さんとはとても仲良くしていただいています。みんないい人達ばかり。大好きです。
さてさて。今日の会、ほんとにすごくすごくいい会でした!
能『小鍛冶』の感想。前シテ:4年山田さん・後シテ:4年貞重さんです。
囃子・ワキはプロの能楽師でしたが…すごいっ!飲まれてない!
下手したら、プロよりも気合いはすごかったです。
これまで様々な素人の方の舞台を拝見してきましたが、
ワキがプロの場合、とっっっっっってもワキにシテが負けてしまうことが多いのです。
今日はそんなこと全然なくきっぱりとまとまっていて、二人ともしっかりとしていたシテでした。
前シテはすごく声の通りがよくて、響き渡る音がとても心地よかったです。地謡に渡すところのキリリと引き締まっている感じが後場を予感させる空気を持っていて、きらっと光るものがありました。
後シテは始めに台にぶつかり、ヒヤッとした部分もありましたが、かなり始めにぶつかったにも関わらず、勢いが抜けずに最後まで全力だったのが素敵でした。気合いもまっしぐらでした。
来月の自分達の舞台もこうありたいものだと思いました。
気合いが能楽堂中に充満してました。今マッチ擦ったら大火になるなと感じました。全員が何かを目指し、全員で一つのものへまっしぐらでした。
本日、法政のみなさんの気合いに涙しました。早稲田の面子は、ほとんど泣いていました。すごくすごくいい舞台でした。皆さんお疲れ様!
今日の全員の気合いは「みんなで一丸になろう!」としてなったのではない気がします。
全員が自然と自分なりの何かを目指していて、
それが知らないうちに一つに重なった、そんなような感じかも。
すばらしかったです。
明日は早稲田自主公演の囃子無し申し合わせです。
みんなで一つになれるってステキなことだなぁと改めて感じた今日でした。
【本日の名言】
サークルは駅伝と一緒。襷を次へとつながねばなりません。

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