
あっめあっめふっれふっれかっあさんが♪じゃっのめでおっむかえ♬
……一人暮らしで来てくれるはずがありません
あぁでも小・中学生のころも、傘を忘れたって母は持ってきてくれなかったな…。
かわりに車で迎えに来てくれましたけど。
どうも、九日担当のおーたかです。まただいぶ日があいてしまいました。
こうむし暑いと何もする気が起きないですね。青空のぞきまくりで、梅雨って何?と気象庁に問いただしたい陽気ですし。ここ数日はやっと、つ、ゆ…かしらん?って感じになってきましたが、なかなか連日降り続くということがない。あぁ、曇天が、雨が恋しい。今日の雨なぞ自分にとってはまさに恵みです。紫外線は人類の体を蝕みます。あなおそろしや。
ただ、雨が降って困る日もあるんですよね。
それは、舞台の日。
舞台のときは、着物一式に袴を持っていくのですが、これが結構かさばるし、重い。これを持って傘をさして移動したりするのはなかなか至難の業。おまけに集団だったりすると通行人の邪魔になったりしてさらに厄介。
それ以上に雨が降って困るのは、舞台を観に来てくださる方の数が減ってしまう可能性があるということ。
観に来てくださる方がいてこその舞台ですから。
もちろん、人数が少なくとも来てくださった方々にいいものをみせたい、楽しんでいただきたい、という気持ちは変わりませんが、そのうえに来ていただく人数が多ければ、さらにテンションがあがって面白いことになるかもしれません。
さてさてあさって
七月一日に、五校会という東大、日本女子大、一ツ橋、法政、そしてわれわれ早稲田大学観世会が協同して催す舞台があります。
場所は丸の内線中野富士見町駅から徒歩十二分ほどの場所にあります、杉並能楽堂。
開演時間は10時、途中休憩を挟みまして13時30分から再開、終演予定時間は17時になります。
大きな演目といたしましては、一橋大学によります舞囃子「経正」(12時30分予定)
大学合同で行う合同舞囃子「雲雀山」(16時予定)
ほか、仕舞多数ございます。
新入生の能舞台デビュー、上級生にとっても久しぶりの舞台、ということで、暑さにやられながらも気合は入っております。ていうか入れろ。
この日ばかりは雨が降らないことを願うばかりです。
雨が降ったとしても、多くの方に足を運んでいただければ幸いです。
学生の気合のほとばしりが見たいという方、ぜひぜひお越しください。

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