帰省したときに安宅の関と能楽美術館と能楽堂に行って来ました♪
何を勘違いしたのか、先輩方が現在『安宅』を稽古中だ!これは行かねば!!と思って行って来ました

去年稽古中に先生がおっしゃった
「安宅があったか

」
という言葉が頭から離れませんでした。
写真は続きを読むのところに載せました

歌舞伎の勧進帳のほうが有名だと思ってたのですが、能楽を元に歌舞伎ができたのだとはじめて知りました。
能楽美術館は去年できたそうです。
ぶっちゃけ・・・大学の演劇博物館といい勝負です。演博のほうがすごいかもしれません。
でも、体験教室で面を打っているところを見学できました。
みなさんひたすらやすりでこすってました。
ふらっと能楽堂にもいってみました。
県立の施設なので入りやすい雰囲気でした。能楽堂というよりは劇場みたいなところ。
宝生流の素人会をやっていたので、1時間ほど見物してました。
金沢は前田さんが保護したので能楽がとても盛んな土地で、加賀宝生という言葉があるくらい宝生流が盛んです。
謡いを聴く限り、観世よりは金春に近いかんじで、ちょっと相容れないような印象を受けました。
羽衣の舞囃子を見たのですが、カタもだいぶ違います。
でも、表現したい世界は同じだなぁというのが伝わってきました。
たまに違った流派を見学するのもいいですね

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