連続投稿、気まぐれなまかりです。
今日は授業で能『隅田川』のビデオを見ました。いまいさんと同じ授業。
ちょっとうるうるしそうなくらい、セツナイお話でした

『隅田川』は、生き別れた子を探しに京から武蔵の国まできた母親(狂女)が、わが子はもうこの世におらず、隅田川のほとりの塚に埋められていることを知り嘆くお話。(このあらすじてきとうすぎ??)
塚に埋まっているのがわが子だと知るシーンや、子方が出てきてでも母の手をすりぬけて塚に戻っていくシーンが、なんともいえないくらい悲しかったです。
ほんと、しおるシーンとか悲しすぎる・・・

こんなに感傷的というか感激しているのは教室で私だけな気もしたけど
思い返せば・・・2年以上前、初めてカンゼの部室を訪れたとき、先輩方が羽衣の写真を見ながら(見せながら)「この天女すごく綺麗だよね。この表情がなんともいえない

」「ほんとだぁ〜超美人だぁ

」とおっしゃっていた記憶があるのですが、そのとき正直言って「・・・面なのに表情?この先輩方(能愛しすぎて)変・・・?」って思いました
でも!
今ならそんな先輩方の気持ちがわかります。
「なんて悲しい表情をした狂女だろう

」って今日すごく思いました。
やっぱり、能って1回じゃわかんない気がする。見れば見るほど好きになる気がする。
と改めて思ったわりに、あまり能を見た経験がないのを反省するまかりでした。
来週は『隅田川』について授業で発表するので、いろいろ調べてみようと思います。とりあえず・・・医龍19巻の冒頭をコピーしてみました笑 隅田川が出てきます。(このことは東大カンゼさんのブログを読んでて知って探しましたw)

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