2016/5/24

艪の試し漕ぎ  
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二年ぶりに上架、船底を塗りなおした「うらど」で五本の艪を漕ぎ比べてみました。
これだけ艪を沢山積むと人の居場所がありません。午前中は一人でゆっくり違いを確かめ、午後は大崎大工と一緒に漕ぎました。三十年ぶりに漕ぐ大崎さんは
重いパワーの有る艪は漕ぎ辛く、最後に漕いだ うらど 常備の艪が
「これが漕ぎやすい」と着岸まで漕いでいました。
テストインプレッション
1 名人広末さん愛用の艪は細身で、持っても軽く、漕げばしなりが大きく
パワーがあります。さすが名人が選んだ艪だと感心しました。
寸法を測定し、撓り量も計測して資料に残します。
2 網舟の艪を細身に削りなおし番(継ぎ手)を6度に取り付けた艪は
押さえひかえのバランスは良く、艪脚にしなりが有り一番パワーが有りますが
それなりに力が要ります。入れ子の位置の変更は何も問題ありません。
ずいぶん細身に削り落としたのですが、それでもまだ重量があります。
もっと軽く作ったほうが現代人、老人には適しています。
3 網舟の削りなおしで番を元の10度のままの艪は、水切り角の返しが
自動的に返ってしまうので、6度の艪とは感じが違いますが、すぐに慣れました。
何も考えずに押し引きすれば漕げるので初心者には向いているかもしれません。
4 信清さんの艪は艪脚が少し堅めでしたが、充分なパワーが有り
バランスの良い艪でした。
5 うらどの常備の艪は短いのでパワーが不足気味ですが、ハイカラ釣りなど
片手漕ぎ釣りや初心者、力の弱い人には楽に漕げるので オーナーがこの艪を
選んだ理由が納得出来ました。。
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