我が家の熱帯魚水槽です。
90cm水槽でネオンテトラが、10匹群泳している程度です。
かつては60cm水槽を三台設置して、大型金魚、海水魚、熱帯魚・・・
熱帯魚についてはグッピー、テトラ類で子供を生ませて大繁殖させていた時期があったのですが、今ではもう手入れが行き届きません。
大型金魚は見ごたえがありますが、フンを沢山排出するので水槽がすぐ汚れてしまいます。
水質もすぐ悪化するので水の管理も大変です。
海水魚は目を見張るほど綺麗ですが、これまた水の管理が大変です。
すぐ水質が変わるのでペーハーの管理をしなければなりません。
時間の有る人でなければ、手が行き届きません。
アクアリウムと言って、水槽の中を海草でいっぱいにして緑一色にするという事にもチャレンジしてみました。
熱帯魚は小さいものをほんの数匹しか飼えません。
水草を元気にする為に、わざわざ二酸化炭素を注入する設備を設けます。
大きな魚を入れると酸素不足で死んでしまいます。
いろんなことをやりましたが、今では上のような水槽に落ち着いています。
飼育に凝っている時、或る熱帯魚店のオーナーに聞きました。
『熱帯魚等の飼育で理想は、手を掛けないでも全てが自然にこなされる事だ』
その当時は、そんな事が出来るのだろうかと思いましたが?
子供の頃叔母の家で熱帯魚を初めて見て・・・もう40年になろうか、やっとその境地になれたような気がします。
小さい水槽に、それ見たことかというほど熱帯魚を詰め込む・・・
人間のエゴで水質を悪化させ、せっかく元気な魚を弱らせてしまう。
ゆったりした水槽に少々の水草を配置して、どこに居るのかな? というほどの数の熱帯魚を飼う。
水草が光合成して酸素を生み出し、それを魚が呼吸して二酸化炭素を出しそれを水草が吸収する永遠に好循環が続きます。
また、熱帯魚のフンは水草の栄養となる、またそれを栄養分としてコケが生えてきてそれを熱帯魚が食べる。
余分な汚れはバクテリアが分解して綺麗な水質を保ってくれる。
この水槽は、半年程度は全く水替えも必要なし、熱帯魚にえさもやりません。
全てが自然体で保たれています。
良い言い方をすればバランスが取れている、悪く言えば無精者で手を掛けない ((笑い
他にこんな事もやっています!
ガラスの容器に藻を入れて、めだかを飼っています。
これは家内の管理でえさをやりすぎるのが欠点です (^o^)

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