「ヒロシです・・・俺の部屋のドアが
自転車の鍵で開いたとです・・・」
皆さんの好きな・・・ヒロシ です。
彼の演目中のBGMを、皆さんは知っているだろうか?
「ガラスの部屋」
曲ググって来たので、クリックで聞けます。
1969年のイタリア映画だ。
今回ググるまでフランス映画だとばっかり思っていた。
記憶では、主演が レイモンド・ラブロック ・・・だもの。
ボクはこの曲が大好きだ・・・。
当時の映画にBGMは不可欠だった。
その中でもフランシス・レイ・・・は超有名だったね。
話はボクが中一の時に遡る。
この映画にまつわる話です。
前にともぢさんと「サウンドオブミュージック」についてコメントしあった。小四〜五年の時に子供用の映画ではなく、親と見た記憶を。一応クリスチャン家庭だた事もあって、神父様とかに薦められて、と言う形ではなかったのか?
中一の時に、再度上映された。
今は無き、水戸京王グランド 大きな映画館だ。
たぶん教会関係のチケットがあったんだろうか?今度は、母と小四の妹も一緒だった。
サウンドオブミュージック
家族で見るための映画?
ザルツブルグは美しく、登場人物も輝いていたし、何よりも「ドレミの歌」は素晴らしく、ドぉ〜はドーナツのド、ではないことを知った。
今でも英語歌詞で歌えますぞ〜。DO A DEAR A FEAMEL DEAR・・・違った?
ナチスからの逃亡ではあるけれど、全編を貫く自由である事の幸福感!
家族が安心して見られる映画・・・。何よりも曲がイイ!
当時は二本立てだった。
併映はいわゆるB級映画だった。モノクロだったような気もする。残念ながら覚えていない。
多分サウンドオブミュージックを見て、その後にもう一本上映の順序で映画館に入ったような気がする。
勿体ないので、それを見るよね。
当時はコマーシャルフィルムなんてない。その代わりに映画ニュースがあった。その芸能ニュースは今でもたまにTVで放送される。
「ビートルズ来日!」なんてね・・・
政治のニュースだと、外れた気持ちになった。その時はどうだったのか?
休憩時間が終わり、映画館が暗くなった。
ニュースが始まるのかな・・・? そう思っていたボクと、家族の多い観客の前に映像が流れ始めた。
この曲とともに!
「ガラスの部屋」
予告編だったのである。
その画像は少年期を脱しようとしているボクには・・・衝撃的だった!
続く

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