
ファルトやダッキーのフォールディングタイプでツーリングにいって撤収のときにかなり水が出るときがある。これは多少はどうしようもないが、やはり車の中や電車にのって水はでてほしくない。
まずファルトの場合、水がでるのはフレームパイプと船体布のエアスポンソンの中。特によく出てくるのがエアスポンソン。これはまず空気を抜く。(入ったままだと空気に押されて出てこない)写真のように後ろだけはずして立てる。重くてあがらない場合は、分解してから船体布だけ前をもって順々に後ろにずらしていって水を抜く。後ろが開かないタイプは立てて水を抜いて、裏返して前後にしてコーミングから水を抜く。
後ろが開かない艇はできるだけ雑巾で拭き取って直す。この手は織り込んでると水はでにくい。
できればどちらのタイプもシーソックを使うと水も砂も中に入り込まず片付けるのも楽です。
ダッキーの場合もエアセル(インナーとアウターの2重構造)のものは片方のエンドをはずして少し立てる。これを少しでもやるだけで大分と違いますよ。

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