
ダッキーには構造上2重になっているものと1重のものがある。2重のものは中の空気をうまくいれるとかなりの硬さになる。川をくだっていて柔らかいと瀬を越えられなかったり捉まったりするが、固いとくだりやすい。
とはいうものの空気が多すぎるとパーストしやすいので要注意!そこで空気の入れ方を!

まずダッキーに空気をいれる。そして軽く漕いで水のうえでダッキーの中の空気を冷やす。その上で10分ぐらいしたらもう一度空気をいれる。
食事などで上陸するときはダッキーを陸の上にあげないで水につけて流れないようにロープでしばる。もしコンクリートなどにあげるときは、熱膨張でパーストしやすいので少し空気を抜く。そして乗る前にもう一度空気をいれる。
まあとにかく空気が熱膨張でふくらむので、組んでいるときの炎天下の空気は水につかるとかなり収縮する。そうなると漕いでるときにはベコベコになる。ただ逆にその状態で炎天下の陸上にあげるとさきほどいったとおりパーストになるのでちょっと抜かなくては危険。まあ空気ははじめにいれてほったらかしでなく、時と場合に応じていれたり抜いたりするということを考えてください。

大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori

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