ズンダーラ探求記 -あの日見た花の場所を僕達はもう忘れた。-
§20 知っているけど知らない場所・前
今回からタイトル変更。ついでに副題つきました。この次の章でこれと言った副題が思いつかない場合は従来通りに戻りますよ。この辺適当だから。
絶望東海岸地図の結構な広範囲である見えない部分が気になる。見えないままになっている理由は極めてシンプル、海の向こうだから。
掘削基地を作り、隣のメサに辿り着いた時のように海底トンネルを掘ることにする。なおボートのことはまだ知らない。そして恐ろしすぎて泳いで渡るなんて思いもつかない。あとから聞いた話だと、この頃のバージョンはドラウンドの沸きが異常だったらしいし。
基地の場所を決めるべく、下見に行く。それにしても、こうして見てみると東海岸は洞窟だらけだなぁ。ちょっと覗いてみると、穴の底でゾンビが芋洗いと言った状況になっていた。一匹スケルトンも混じってる。
激闘開始。孤軍奮闘かと思いきや助っ人が。助っ人はスケルトン。なんか韻を踏んでるな。スケルトンがゾンビを引きつけている間に他のゾンビを始末だ!そしてゾンビが減った頃合いで共に戦ってくれたスケルトンをゾンビに気をとられている隙に背後からぶちのめす。やったのはゾンビってことにしておけよ、言うなよ!
戦いは、次なる局面へ。所持品スロットの制限とアイテムの戦いに。洞窟に入るならと準備のために切った木や木材、掘り出した石や鉱石。クモ骨ゾンビのバラエティ豊かなドロップ品。どれかを諦めるなんて俺にはできない。なぜか持ってた丸石の壁とかさえも!
先に進んではアイテムを投げ捨て、後ろに落ちているものを拾ってまた進む投げリレーでどうにか全てを持ち帰った。今思えば思いっきり離れちゃえばそこら辺に落ちてるアイテムの時間は停止するから余裕で広いに戻ってこられるんだけどな。でもかかる歩数は結局どっちも変わんないし、どうでもいいや。
なお、今回の下見の往復には先日ズンダナオ島から一直線に北に向けて架けた橋・新ズンダ大橋を利用したが、ここマジで優秀なルートだわ。起伏もあり波打った海岸線を遠目にノンストップで駆け抜けられる。海岸と違ってドラウンドも寄ってこないのもかなりでかい。
往復楽ちんな橋経由で洞窟再探索。鉄、石炭をたっぷりゲット!鉱物を掘っていると、空洞に行き当たった。穴を広げて覗き込む。マグマ直行の縦穴だった。見なかったことにする。ダイヤが見えた気もするが、あくまでも見なかったことにする。
海底トンネル計画、進行度。ほぼゼロ。
洞窟探検で、また丸石がしこたま貯まってきた。しかし、要らないからと要ってマグマに投げ捨てて焼却したり、投げ捨てて消えるに任せるような処理をするのは俺のポリシーに反する。石の処理は埋め立てあるのみ。
ネクロノメコン開拓基地裏手に洞窟がある。この洞窟を丸石捨て場にしようじゃないか。一番奥から丸石を詰めていってやる。相当な量の丸石を消費できるはずだ。で、一番奥はどこだ。深いな……。まだあるの?えっ、また分岐!?溶岩の川まであるし。……ひとまず今日は諦めた。道がループして繋がってたりもしたし。ようやく見つけたちょっとした行き止まりに思うさま丸石を詰め込んでやった。

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