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☆
【ジュラシック・シリーズ・パロディ集3 Click】
☆
【ジュラシック・パーク ('93) 恐竜図鑑1 Click】
【ロスト・ワールド/JP('97) 恐竜図鑑2 Click】
【ジュラシック・パークV('01)恐竜図鑑3 Click】
【ジュラシック・ワールド(15)恐竜図鑑4 Click】
☆
◈ ↑ は北米版「ジュラシック・ワールド/炎の王国」All・公式予告篇集。
☆
↑ パロディ集は本記事で「3」までやって、一応次回「4」をやって終了???と予定しているのですが,「3」を12段目の最後まで観た方はお解りか?とも思うが,「1」のスタートと合わせて終わらせたのでキリ良く『三部作』で終わらせてイイか???とも思っていますケド。
(あんまりヤリ過ぎるのもドウか?というのもあって)
パロディ集「3」では何と云っても ↑ で貼り付けた
“女の子が「JP」のT-REXを観て怖がってる動画” が一番笑えるんですが、冒頭の『猫』『犬』&10段目の『猫パンチ』動画は思わず微笑んでしまう可愛らしさで、犬猫系を入れるのはチョット・ずるいかナ?思いつつも、可愛い誘惑に負け「3」にして初めて入れてしまいました!(^^;)。
まぁ、夏休み真っ最中なので、可愛い子供&動物ネタも大目に見て貰えれば幸いです。
☆
パロディ動画攻勢は「JW1」('15) や「アナ雪」('13) の時も遣っているので、特に新しい事をしている気は無いのですが、ソノ下の『恐竜図鑑1〜4』の形式は他で過去(あまり)本腰を入れているモノは無い筈なので、隣の『エンタメ』頁=『テレビ洋画劇場』特集で初公開した際は『物凄ーーく動く恐竜図鑑』の体(てい)で(笑)ナカナカ巧くサポート出来た???とは思っていますが・・・
前回の最後(7月31日の追記)で速報にして書きましたが、幸い「JW2」は今年最大のヒット作と成っていますので、楽しい(平和な?)感じに御客さんに喜んで貰えている様で、凄ーーく嬉しく感じています。↓
《Page》 参照1⇒ 【
https://wave.ap.teacup.com/frontier/221.html 】
(この続きは本日中にUP予定です)
☆
↑ 最上段ポスターは今回初めて3段構えにしたんですが、上2段は「JW2」公式ポスターで、3段目はスピルバーグ監督作「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」('97) 米公開時のモノなのです。
(前回も書きましたが)此のT-REXポスターを当サイトTOP=8月のフォトにしたからというのもあるのだが、歴代・JP&JWシリーズでT-REXのインパクトが一番強いので・・・まぁ,
《祝!大当たり》〜という事でUPした意味合いもありますヨ(^^)。
T-REXも御祝で自分の顔が使われるとは思いも寄らなかったと思うが!(大笑)、何にしても他でもない「スタン・ウィストン」が手掛けた元祖・T-REXなので、個人的には特別強い想い入れがあります。
☆
・・・ソウソウ、今日3日は21:00から『金曜ロードSHOW!』枠で「リドリー・スコット」監督のSF映画「オデッセイ」('15) が放映されるので、久々という事もあり此れからチョット観てみようかと思っています。
(現在 20:59)
☆
PS:此の続きは準備が出来次第、本記事の追記でUPします。
☆
≪2018.8.5 追記≫
地上波ゴールデンの『洋画劇場』枠はテレビ朝日系の老舗『日曜洋画劇場』が昨年2月12日の放送をもって終了となったので、SP番組以外では殆ど消滅してしまったのだが、テレビ『洋画劇場』枠で育った世代としては大分〜残念!と思っていて。拙者も子供の頃は ↑ 動画の女の子の様に(いつでも寝られるようにして)布団に入って寝ながら映画を観るのが楽しみだったんでサ・・・
子供ながらに『洋画劇場』枠の映画から学んだ事は多かった印象もあるし、イイ映画を沢山観させて貰いましたが・・・まぁ、特に当時は冒頭と最後で映画本編の解説が入っておって、半ば映画で学ぶ教養番組的な趣きもあったので,『洋画劇場』発で映画の大ファンになった方も多いとは思うなぁ・・・
拙者個人としては洋画番組を盛り上げて、モウ少し枠を増やしてほしい野望(?)〜というか(笑)希望もあるのですが。
まぁ、洋画に限らず海外の広い世界の文化状況を知る事は重要で、内向きな方向ばかりに行かない様にしたいとは(あくまで『個人的には』ですが)心掛けたいと。
☆
↓ は前回から貼り付けていた動画ですが・・・
● ↓ は8月5日(日)に東京国際フォ―ラムで行われる『公開25周年記念・ジュラシック・パーク in コンサート』の動画。
日本での「JP」版は今日 18:00 公演開始だったのですが、大スクリーンでの映画上映 ✖ オーケストラ生演奏で楽しめるシネマ・コンサート(通称:シネオケ)が世界中で盛況と成っていて、此の方式のブームに火が付いたのはヨーロッパからで、今はアメリカでも盛んに催されている。
↓ 動画左はカナダ・トロントで行われた際の15秒CM。
恐らく他の国でも同バージョンが使用されていると思うが、短いCMにも大分力が入っています。
動画右は場内・クライマックスの様子ですが、エンドクレジットが出た時点で既に拍手喝采で、随分盛り上がっている様子が窺えて楽しそうですネ。画面では分かり辛いのですが、約100人のフルオーケストラで演奏しています。
日本ではディズニー作品でのシネマ・コンサートも行われており,「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」('93) や「アリス・イン・ワンダーランド」('10) 等と好評を博しています。
☆
PS:此の続きは準備が出来次第、本記事の追記でUPします。
☆
≪2018.8.6 追記≫
(関東限定の話ですが)今日暫く先までの天気予報を見ていたら、本日の猛暑を凌いだら徐々〜〜〜〜に涼しくなっていく傾向が見られるので、助かった?・・・というか、特に暑さに弱い方にはやや朗報かと。
とはいっても、8日(水)以外はまだ最高気温31度を超える日が多いらしいので、油断は禁物という事か。。。まぁ只、後は最高29〜28度とか予報が此れから変わる予感(個人的な肌感覚ですケド)もあるので、幾分楽観的に先が見られる様になって来ましたが。
(この続きは本日中にUP予定です)
☆
・・・と、
代わりに関東には台風13号が8日(水)〜9日(木)に掛けて上陸するのがほぼ決定的になっていて。13号は海面水温が高い為勢力が衰え無いまま関東甲信を直撃し、其の後北日本を縦断する可能性もあるソウです。
土砂降りの大雨が一日半位続く恐れがあるとの事で、気象庁では『警戒が必要』と注意を喚起しています。
☆
PS:此の続きは7日(火)に本記事の追記でUPします。
☆
≪2018.8.7 追記≫
他であまり触れられていない?のかも知れないが,「JW2」吹き替え版では『洋画劇場』でお馴染みだったベテラン声優が多数出演されていて・・・
「JP1」「JP2」でイアン・マルコム博士役=「ジェフ・ゴールドブラム」を演じた「大塚芳忠」さんは勿論(?)続投なんですが、ロックウッド財団のイーライ・ミルズ役=「レイフ・スポール」を「内田夕夜」さん。ロックウッド財団・取締役ベンジャミン・ロックウッド役=「ジェームズ・クロムウェル」を「中田譲治」さん。傭兵のケン・ウィートリー役=「テッド・レヴィン」を「黒田崇矢」さん。兵器密売人グンナー・エヴァーソル役=「トビー・ジョーンズ」を「高木渉」さん等々・・・と、名画で名優を演じて来た有名・声優陣がズラリ。
個人的に注目なのはメイジー・ロックウッド(声優:住田萌乃)の教育係・アイリス役=「ジェラルディン・チャップリン」を「池田昌子」さんが演じている点で、池田さんといえば伝説的な女優「オードリー・ヘプバーン」の吹き替えや,「メリル・ストリープ」「フェイ・ダナウェイ」といった大女優の声を『洋画劇場』版で担当して来た(池田さん自身が)声優界のレジェンド。
◈ ↑ 動画はヘプバーンが天使役で出演し遺作となったスピルバーグ1989年の作品「オールウェイズ」から。曲は同作の主題歌『Smoke Gets in Your Eyes ♪』(作詞:オットー・ハルバック, 作曲:ジェローム・カーン, 唄:ザ・プラターズ)。池田さんは本作でもヘプバーンの声を担当。
ジェラルディン・チャップリンを知っている方は勿論!あの喜劇王で名映画監督「チャールズ・チャップリン」の娘だという事も御存知だろうが、チャップリン後期の監督作「ライムライト」('52) や「伯爵夫人」('67) 等に子役として顔を見せ、女優キャリアをスタートさせています。
G・チャップリンは父親が関係していないイイ映画にも沢山出ていて、名作と名高い「デヴィッド・リーン」監督の米・伊合作「ドクトル・ジバゴ」('65) やSF映画「赤ちゃんよ永遠に」('72),「クロード・ルルーシュ」監督の大作「愛と哀しみのボレロ」('81) 等々と、ハリウッドとヨーロッパ映画の優良作にバランス良く出演している。
☆
G・チャップリンは「JW2」の「J・A・バヨナ」監督作=「永遠のこどもたち」('07) や「インポッシブル」('12),「怪物はささやく」('16) と過去の長編三本立て続けに出ているので、相性は抜群という事なのだろうが・・・
実は池田昌子さんは過去にG・チャップリンの吹き替えを一度担当されていて、1983年7月4日にTBS系『月曜ロードショー』枠で放映された「クリスタル殺人事件」('80) でのエラ・ジリンスキー役だったのですが、此の作品は「アガサ・クリスティ」原作のミステリー小説『鏡は横にひび割れて』('62) の映画化で、ハリウッド映画の大作を撮影するイギリスの片田舎で殺人事件が起こるというストーリーだった事から 「アンジェラ・ランズベリー」(声:高橋和枝さん),「エリザベス・テイラー」(声:武藤礼子さん),「ロック・ハドソン」(声:羽佐間道夫さん) ,「キム・ノヴァク」(声:小原乃梨子さん) ,「トニー・カーチス」(声:広川太一郎さん),「エドワード・フォックス」(声:納谷悟朗さん) と、超・豪華俳優&声優のキャスティングで、後にブルーレイでソフト化された際は『月曜ロードショー』の吹き替え版が収録されました。
豪華声優陣!というキャスティングの際には『池田さんも参加』という『洋画劇場』らしい、やや “お約束な” 印象も?。
☆
PS:此の続きは8日(水)に本記事の追記でUPします。
☆
≪2018.8.8 追記≫
★★★★【 速 報 】★★★★
ロサンゼルスのウエスト・ハリウッド市議会は現地時間で8月6日(月)、ハリウッド大通りにある通称『ウォーク・オブ・フェーム』から “ドナルド・トランプ氏の星を永久に追放するよう求める決議” を全会一致で採択した。
ウエスト・ハリウッドの「ジョン・デュラン」市長は《移民・宗教・障害者・女性といったマイノリティや環境政策を軽視し、攻撃するような人物は『ウォーク・オブ・フェーム』の名誉を受けるに値しない!》と、決議に至った経緯を語っています。
・・・との事ですが、最終的な判断は『ハリウッド商工会議所』(Hollywood Chamber of Commerce) によって下されるとの事です。
『ウォーク・オブ・フェーム』については、今年たまたま〜なのですが本頁・3月20日(火)の追記で記事にしていて・・・↓
《Page》 参照2⇒ 【
https://wave.ap.teacup.com/frontier/219.html 】
☆
PS:此の続きは9日(木)に本記事の追記でUPします。
☆
≪2018.8.9 追記≫
日本国内ではトランプ氏が何故『ウォーク・オブ・フェーム』に???と思われる方も多いとは思うが、トランプ氏は人気TV番組の司会&プロデューサーとしての功績で2007年にハリウッドの殿堂入りを果たしていた。
ハリウッドの星は映画だけでなくTVやラジオの放送界、音楽界、舞台・演劇界 等にも振り分けられている。
因みに文芸分野で初めて星を獲得したのは,「スタートレック」シリーズ('66〜) の原作者でTV&映画プロデューサーの「ジーン・ロッデンベリー」氏なので洒落ていますね。
日本人俳優では1960年2月8日(月)とフェーム初期から「戦場にかける橋」('57) の斉藤大佐役で有名な「早川雪洲」氏の星が在り、2016年11月14日(月)には「羅生門」('50) や「七人の侍」('54),「用心棒」('61) の黒澤映画・等々で国際的に有名な「三船敏郎」氏の星が加えられた。
日系人としては1994年2月1日(火)に「砲艦サンパブロ」('66) や「タッカー」('88) 等々の助演で知られる名優「マコ岩松」氏も殿堂入りを果たしている。
『参照2』頁でも触れている今年3月8日(木)2630番目の星が授与された俳優の「マーク・ハミル」は此の件についてコメントしていて・・・
『あの星は本当に与えられるべき人物の星と入れ替えるのがイイと思うナ。例えば「キャリー・フィッシャー」とかね』
・・・と、一昨年心臓発作で急逝した旧・SWシリーズの共演者の名を挙げ、其の業績を称えている。
☆
PS:此の続きは10日(金)に本記事の追記でUPします。
☆
≪2018.8.10 追記≫
今夜から『金曜ロードSHOW!』では三週連続《真夏のジブリ祭り!》という事で・・・
8月10日
【 ハウルの動く城 】('04) [21:00〜23:29]
8月17日
【 となりのトトロ 】('88) [21:00〜22:54]
8月24日
【 猫の恩返し 】('02) [21:00〜22:54]
・・・と続きます。
(この続きは本日中にUP予定です)
☆
話を『ウォーク・オブ・フェーム』に戻すと・・・
星は架空のキャラクターにも与えられていて、ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、ティンカー・ベル、白雪姫、くまのプーさん、カーミット、バッグス・バニー、ウッディー・ウッドペッカー、くまのプーさん、シュレック、スヌーピーと、歴代・ハリウッド産アニメのキャラクターが名を連ねている。
着ぐるみキャラでは1994年4月21日(木)に子供番組「セサミストリート」('69〜) から「ジム・ヘンソン」がデザインしたビッグバード。2004年11月29日(月)には日本のキャラクターとしては初めてゴジラが加えられている。
此れは一作目の「ゴジラ」('54) の “公開50周年を記念して!” とハリウッド商工会議所から授与の理由が公表されており、要するに製作の「田中友幸」、本編監督の「本多猪四郎」、特技監督の「円谷英二」氏等々、戦後『反核』という社会性を持ったテーマを “怪獣映画に” 盛り込んだ、当時のスタッフの創意工夫に与えられたと考えてイイのだろう。
・・・と、やはり架空のキャラクターといえば ↑ で告知したジブリアニメ&宮崎アニメからも(いつしか)星が与えられてほしい処だが、多くの方が17日放映の『トトロ!』〜と思うんだろうケドも・・・
トトロも凄くイイと思うが、拙者は個人的に『ナウシカ』さんが一番かなぁ・・・北米で「風の谷のナウシカ」('84) が初公開された際はウケがイマイチだったというが、今の時代だったら日本を代表するキャラとして星を与えられて『何処からも』異論は出ないのでは???と。
・・・で、次点が『王蟲』。「未来少年コナン」('78) の『コナン』。「千と千尋の神隠し」('01) の『荻野千尋』『ハク』・・・辺りか。
☆
PS:此の続きは11日(土)に本記事の追記でUPします。
☆
≪2018.8.11 追記≫
此の記事はジュラシックな特集なので勿論〜『ウォーク・オブ・フェーム』でのジュラシック・恐竜キャラの話題もしますが・・・
因みに ↓ は最上部に貼った3枚目ポスターの立体トリック動画。
《動画》参照3【
Click 】
ナカナカ面白い&気持ち悪い動きで(苦笑)。
・・・と、此処ではポスター等を多数載せ紹介しているので、T-REX推し(?)と思われたかも知れんが。
T-REXは『ゴジラ級の』シリーズ最大のスターである事に間違いは無いのだが、創作キャラという事になると分が悪いのでは???という感じも。
只,「JW1」からのブルー(ヴェロキラプトル)には今後もしかしたら星が???・・・という気はしています。↓
◈ ↑ は「ジュラシック・ワールド」でのブルー初登場シーン。
ブルーは「JW2」でも大活躍でしたので、成り行き次第では?・・・で、もし星が与えられたなら恐竜界で初という事に???
☆
(今回のジュラシック関係の特集で何度も名を挙げていますが・・・)
JPシリーズ全三部作で特撮を担当していた故「スタン・ウィンストン」氏が2001年に星を授与されていて、2001年2月23日(金)と云えば「ジュラシック・パークIII」が7月18日(水)に公開される直ぐ前の殿堂入りという事で、此れはやはりJPシリーズでのT-REX等々,実物大造形&アニマトロニクスの功績が評価されての事が大きいのかナ???とは思いますケド。
まぁ、生前のスタン・ウィンストンと云えば ↓ の写真(参照4A)が名刺代わりみたいに成っていた様なので、T-REXが星を貰ったと同様(?)かとは思います。
《静止画》参照4A【
Click 】:《静止画》参照4B【
Click 】
☆
PS:此の続きは13日(月)に本記事の追記でUPします。
☆
≪2018.8.13 追記≫
↑ で載せた『参照2』頁の(ジュラシック特集と直接は関係無いが)3月17日(土)にした追記で「リドリー・スコット」監督1989年のアクション映画=「ブラック・レイン」動画頁に関するリアクションが結構〜来てるんですが、やはり「JW2」効果で初見の方が沢山来ている???
「ブラック・レイン」動画頁の「1」に貼っているポスターは公式のをそのまんまUPしたんですが,「2」「3」はボロボロだったのをウチで修正(*「3」はVHS版ソフトのパッケージをポスター仕様に作成したオリジナル)〜という(^^)。少し前の話になりますがナカナカ巧く修復出来たとは思っています。自画自賛ですが(笑)。
特に「3」のは本作が遺作となった「松田優作」さんが「ダース・ベイダー」級(?)の扱いで配置されとるんで,「ブラック・レイン」関連ラスト頁で『どやッ!』と特にUPしたかった画像でして・・・カッコイイでしょ?(^^;)。(此の方面の映画好きには凄ーーく分かると思います)
「ブラック・レイン」関係で松田優作を此の巨大比率でフィーチャーしたポスターは他に無いので、優作ファンには此処だけの特別版ですし注目!!!・・・という処か。(*画像はクリックすると拡大されます)
☆
≪2018.8.13 追記≫
・・・で、
其の「ブラック・レイン」と「ジュラシック」シリーズ&スタン・ウィンストンは無関係の様で “微妙に” クロスしていまして、15日(水)から其の辺を書きます。
☆
≪2018.8.15 追記≫
↑ では『今日記事を書く』としていたのですが、本日15日はお盆の期間中(+終戦記念日)という事に気付き、新規の記事は止めておこうかと。
↓ で今後特集でやる関連の画像資料 etc はUPしておきましたので、良かったら其方をチェックしておいて下さい。
(明日16日(木)は盆明けになりますので、記事は其れからUPします)
☆
≪2018.8.16 追記≫
スタン・ウィンストンは「JW1」公開前の2008年に他界している事から,「ジュラシック・ワールド」のメイン・ストリートに『WINSTONS』という名の店舗を出す事でオマージュを捧げています。↓
《静止画》参照5A【
Click 】:《静止画》参照5B【
Click 】
ウィンストンを冠するチェーン店だから『恐竜フィギュアの土産を扱っている?』と誤解されそうだが、正式名称は『Winston’s Steakhouse』と成っているので、要するにステーキ屋さんという事です。(*メインメニューはパンローストチキンやチリ産シーバス等の肉や魚料理ですが、様々なサラダも用意されているソーです=『参照5B』)
店の手前に飾られている恐竜骨格は、ウィンストンがJPシリーズで最後に特撮を手掛けた「ジュラシック・パークIII」('01) に登場する大型恐竜『スピノサウルス』(Spinosaurus) なので、意図して深く意味合いを刻んでいると云ってイイでしょう。
只!「JW1」を観た方は御存知の通り、映画終盤で『T-REX』の “ぶちかまし” によってスピノサウルスの骨格レプリカはぶち壊されてしまうので、此れは明らかに前作からの因縁で (T-REXが)『雪辱を晴らした』〜という裏オチの要素が強いのだろうから、オマージュというよりは寧ろウィンストンの名を使ったギャグ&パロディと解釈した方がイイのかも知れん。(*普通〜はオマージュを粉砕しないだろうからネ(^^;))
☆
まぁ、ジュラシック流の荒っぽいトリビュート&ジョーク(?)〜というか、其れ位拘る程にスタン・ウィンストンのシリーズにおいての業績は測り知れない程に大きいと見ていて、是非 ↓ の画像を見てほしいのだが・・・
《静止画》参照6A【
Click 】:《静止画》参照6B【
Click 】
《静止画》参照6C【
Click 】:《静止画》参照6D【
Click 】
《静止画》参照6E【
Click 】:《静止画》参照6F【
Click 】
《静止画》参照7A【
Click 】:《静止画》参照7B【
Click 】
《静止画》参照7C【
Click 】:《静止画》参照7D【
Click 】
《静止画》参照7E【
Click 】:《静止画》参照7F【
Click 】
『参照6A〜F』はウィンストンによる実物大の造形。『参照7A〜F』はILMの「デニス・ミューレン」指揮によるCG製・T-REXの名場面ですが、静止画で見るとより分かり易いか?一作目は25年も前の制作なのに『両者とも』生物としてのT-REX描写のクオリティが相ーーーー当ーーーー高いのが実感できるかと。
基本的なデティール=恐竜デザインの基はウィンストンが担当していますが、ミューレンとILMはCG草創期の段階から、ウィンストンの筆跡というか《濃いタレント性を》此処まで忠実に画面で生かしているのは流石で、しかし、仮にCGだけで制作していたなら此処までの臨場感は生まれなかったのでは???と。
監督のスピルバーグも「未知との遭遇」('77) や「E.T.」('82) 等々此れまでの作品でVFXに関しては熟知しており,『プラクティカル・エフェクト』(*CG等のデジタル作業ではなく、カメラの前で実際にやるエフェクトの事) の重要性はシッカリと押さえていて,(どうも会社内では二作目以降は殆どCGのみに特化した方がイイのでは?という案も挙がっていた様なのだが)JPシリーズでウィンストンとスタン・ウィンストン・スタジオが最期まで起用され、JWシリーズにも良い形で引き継がれているのは、スピルバーグ特有の “映画的センス” が非常に巧く作用したからと見ています。
☆
PS:此の続きは17日(金)に本記事の追記でUPします。
☆
≪2018.8.17 追記≫
★★★★【 速 報 】★★★★
大ヒット中の「ジュラシック・ワールド/炎の王国」が16日(木)時点で観客動員470万人!興行収入70億を突破!世界興収においては日本が北米・中国に次ぎ世界第3位に躍り出る好成績と成っています。
公開から約一ヶ月で凄いですね。
此方は地道に(?)記事を続けようと思いますが・・・
先週から『金曜ロードSHOW!』では三週連続《夏のジブリ祭り!》という事で・・・
8月10日
【 ハウルの動く城 】('04) [21:00〜23:29]
8月17日
【 となりのトトロ 】('88) [21:00〜22:54]
8月24日
【 猫の恩返し 】('02) [21:00〜22:54]
今夜は拙者も大好きな「トトロ」でございます。↑ は2006年に北米でソフトが発売された際の『My Neighbor Totoro』販促用予告篇。
(この続きは本日中にUP予定です)
☆
実は「トトロ」というと個人的に心に残っているエピソードがあって、母方の親戚が「となりのトトロ」の製作を担当していた故「徳間康快」氏の奥様と交流があり、子供の頃は徳間氏が関連した映画のチケットを譲って貰って『タダで』映画館に観に行っていた(^^;)。(当時有料で観た方、申し訳ない!今は自費で観ています)
徳間氏は実写でも沢山沢山・良作の製作に携わっていて、黒澤監督の遺作「まあだだよ」('94) にもゼネラル・プロデューサーで関わる程の大物中の大物だったのだが、当時邦画は皆あまり映画館に観に行かなかったので、子供の頃に劇場で日本映画を(名画座ではなくロードショーで)観られた経験は “今となっては” 本当に貴重だったと思っていまして・・・
ソフトで遡って観た初期の頃の作品でも「金環蝕」('75) や「未完の対局」('82)、去年「ジョン・ウー」監督が「マンハント」としてリメイク(日本では今年2月9日(金)公開)した「君よ憤怒の河を渉れ」('76) と、ズッシリ見応えのある作品を手掛けていたので・・・今でもソフトで観られるのかナ?もし興味が湧いた方は(良かったら)チェックして下さい。
☆
劇場で観た(徳間氏が携わった)実写映画で一番感銘を受けた最高傑作は「おろしや国酔夢譚」('92) だったかと。・・・と、此処は『トトロ!』の話題なので話を戻しますが。
拙者がジブリ作品のファンだという事を徳間氏の奥様が何処かで知ったらしく,『大トトロのぬいぐるみ』の本当に大きいのをプレゼントして下さいまして・・・〜確か宮崎監督の「紅の豚」が公開している頃だったので、1992年辺りの出来事だったが・・・当時は本当に驚いた。
今でも大トトロは事務所の(日焼けするので)陽のあたらない場所に飾ってありますケド・・・奥様からするとジブリ作品のファン=トトロ・ファンであると確信していたのか???寧ろ奥様の方が大のトトロ好きだったのだろうなぁ。
という訳で,「となりのトトロ」の大トトロは個人的に特別な想い入れがありますヨ。
☆
PS:此の続きは19日(日)に本記事の追記でUP予定です。
☆
≪2018.8.19 追記≫
↓ のゴジラは日本製ではなく、先に名を繰り返している「スタン・ウィンストン」がデザインしたハリウッド版『GODZILLA』の第1号。
《静止画》参照8A【
Click 】:《静止画》参照8B【
Click 】
・・・の予定だったのですが訳あってボツとなりまして、↑ の画像は後にスタン・ウィンストン・スタジオ側で『こんなデザインでした』と発表した雛形であり、実際にウィンストンが試作で造形したモノより綺麗に作り直した印象はあります。
ウィンストンは1994年頃に「キアヌ・リーブス」主演の「スピード」('94) や、JPと同じ「マイケル・クライトン」原作の「ツイスター」('96) 等のアクション系映画の監督作で知られる「ヤン・デ・ボン」のオファーにより、ハリウッド版「ゴジラ」映画の第一弾になる予定だった怪獣デザイン数点を依頼され、内『ゴジラ』と敵怪獣の『グリフォン』は試作段階の造形まではスタン・ウィンストン・スタジオによって制作された。
残念ながらスタジオ側がデ・ボン監督の意向を受け入れ切れず映画自体の製作が中断。結局デ・ボン監督は降板する事となってしまい、ウィンストンがデザインした怪獣デザインも全て日の目を見る事は無かった。(後で触れるが、映画の企画と脚本自体はトライスター・ピクチャーズで引き継がれ、ローランド・エメリッヒ監督作品として1998年に公開されている)
☆
何と云っても天才・ウィンストンが日本発の「ゴジラ」デザインを任されていたのだから、実現していればイイ出来に成っていたに違いない???という気がしてならないのだが、恐らく1993年の「JP」一作目の記録破りの大ヒットがウィンストン版ゴジラの変更を余儀なくされた様で、当時のトライスター・ピクチャーズは着ぐるみ怪獣に拘ったデ・ボン監督を諦めたという事になっている。
それだけJP一作目のCG&アニマトロニクス(生物を模したメカニックを使って撮影する技術)の組み合わせが完璧な印象を持たれたという事なのだが、ウィンストンだったら着ぐるみ+もっと優れたアイディアを出して来たと思うので、やはりウィンストン案が完全に消滅してしまったのは(日本人として)大残念。
・・・と、
大残念だったのはソレだけでなく、デ・ボン監督版は何と主演が「高倉健」さんで、既にデ・ボン監督は高倉氏をLAに招き、テスト撮影までは済んでいた。
なぜ邦画を中心に活躍していた “健さん” に白羽の矢が立ったのか???
実はデ・ボン監督は撮影監督としてのキャリアが長く、撮影監督時代の代表作を挙げると・・・「クジョー」('83),「ダイ・ハード」('88),「レッド・オクトーバーを追え!」('90),「フラットライナーズ」('90),「リーサル・ウェポン3」('92) 等々・・・〜と、ヒット作を文字通り撮って来たのが分かりますが、中でも先にも触れた(8月13日(月)の追記)1989年制作「ブラック・レイン」で撮影監督をした縁で準主演の高倉氏と親しくなり、互いに交友を深める間柄であった。
☆
デ・ボン監督からしてみれば「ゴジラ」も「ブラック・レイン」も元々は同じ核問題を扱ったテーマであったので、何らかの縁を感じての起用だったと思うのだけれども、此の高倉健・起用も(もしかしたら)スタジオ側に『???』と思われた理由の一つなのかも知れんが、個人的には実現してほしかった。
↑ 8月17日(金)追記で触れた映画「君よ憤怒の河を渉れ」も健さん主演で、実は劇中で着ぐるみの可愛い(?)&大きな熊ちゃんとの共演シーンがある。
(*「ゴジラ」と全く比較は出来ない規模だが、健さんが操縦するセスナ機と空自のF104=通称:スターファイターとの追っ掛けっこで微妙〜な特撮シーンもあるので《たまたま》だが妙に共通点が(苦笑)・・・)
ストーリー自体はかなりシリアスで、社会派&骨太なサスペンスアクションである事に間違いはないのだが、一部・健さんのユーモラスな演技が観られるやや珍品(?)な面もあり、ハリウッド大作映画で此の様ないつもと違う「君よ憤怒の河を渉れ」で見せた様な面も出してほしかった(?)気もしていますケド。
☆
PS:此の続きは20日(月)に本記事の追記でUP予定です。
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≪2018.8.20 追記≫
1954年の「ゴジラ」一作目は戦後制作され、当時はまだ大戦の傷跡が大きく残っていた事もあって、怪獣デザインや破壊される街並みの模型のクオリティも実際の戦火が色濃く反映され、真に迫る迫力があったと思う。↓
《静止画》参照9A【
Click 】:《静止画》参照9B【
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《静止画》参照9C【
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《静止画》参照9E【
Click 】:《静止画》参照9F【
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《静止画》参照9G【
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映画がモノクロだったというのも『年月が進む程』時代的なドキュメント感が深まり、今観ても民間人から見た空爆や其の後起こった火災の雰囲気が (戦争テーマとして描かれた)『普通の戦争映画』よりも不思議な事に『戦争映画らしい』と感じるのは万国共通なのだろうナ。
一作目は世界的にA⁺級に評価が高く、ゴジラ大好き人間と自称していたデ・ボン監督&ウィンストン造形も当然〜此の旧ゴジラ「1」を想定し企画を進めていたのだろうが・・・( ↑ では『1994年のハリウッド版が実現してほしかった』と書いたが)同時に旧ゴジラ「1」の作りは無理なんじゃないか?という気もしていて、其れ位に旧作は戦後の平和への願いが映画に結実されていて、特撮物や怪獣映画、SFやファンタジーといった、あらゆるジャンルを超えたフィルムという気もしている。
所謂 “時代が生んだ劇映画” という象徴的な側面もあるし、デ・ボン監督&ウィンストン造形もある意味で此の大きな時代感には敵わないかと。・・・何せオリジナルなので此れは仕方が無い!。
ウチの事務所に(一般に市販されているのでは最も大きいサイズだと思われる)初代・ゴジラのフィギュアがあって、時々マジマジと《立体なので細かい処まで》観察するのだが、本当ーーーーーーに拘ってよくデザインされていて、当時の特撮スタッフが初代・ゴジラにどれ程魂を込めたのかが伝わって来る程。
戦後日本人の創作イマジネーションの素晴らしさが一番良い方向で働いた、映画史上に輝く傑作が初代・ゴジラの造形!〜と其れ位に思っています。
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PS:此の続きは22日(水)に本記事の追記でUPします。
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≪2018.8.22 追記≫
「JW2」の興収ですが今週中に『80億突破』のお知らせが出来るか???という処で、お知らせ出来たら新記事に移行しようかと。
一応の目標である100億まではモウ少し掛かりそうですが、皆で盛り上げて来た甲斐があり、夏休み興行では今の処TOPを走っています。
学生にとっての夏は後僅かになって来ましたが、此方としては其の後もあるので(苦笑)〜大変は大変なのですが。最後までお付き合い頂けたら幸いです。
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話を元に戻して・・・
初代・ゴジラに関しては「JP」一作目を監督したスピルバーグが完成後『ファースト・ゴジラの様にならない方向を模索した』と語っていて、恐竜映画を作るのに『ゴジラ』の名が出て来る程意識している事からも、此の世代にとってはある意味で指標と成っているのが窺える。
「ローランド・エメリッヒ」が脚本・監督を担当し完成まで何とか漕ぎ着けた1998年の「GODZILLA」も、ストーリーは敵怪獣が出て来ない等の点で(制作の途中で終わった)デ・ボン版よりファースト・ゴジラを意識している処も有る様に見える。
只、此方は肝心のゴジラ・デザインが原形を留めていない程アレンジしてしまい、エメリッヒ版には世界中のゴジラ・ファンから大ブーイングが捲き起こり、三作目まであったシリーズ化の構想は此れ一本で打ち止めとなってしまった。↓
《静止画》参10A【
Click 】:《静止画》参10B【
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《静止画》参10C【
Click 】:《静止画》参10D【
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《静止画》参10E【
Click 】:《静止画》参10F【
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《静止画》参10G【
Click 】:《静止画》参10H【
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エメリッヒ監督は前作のSF大作「インデペンデンス・デイ」('97) で大ヒットを飛ばし、サターン賞で監督賞まで受賞していた事から “期待が高まり過ぎていた?” という気もするのだが、ゴジラ・ファンに気に入られなかったら《失敗作》決定!なので、御気の毒な様だが仕方が無いのかも知れん。
只、それでも日本国内の興収でエメリッヒ版ゴジラは51億も稼いでいて、2014年に公開され大好評だった「ギャレス・エドワーズ」版ゴジラの32億を上回っている。
世界興収でも4億ドル近い成績を残しているので, (ゴジラ映画という事では無く)『怪獣映画としては』大成功だったという見方も多い様だ。
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エメリッヒ監督は多数の『ベビー・ゴジラ』を終盤に登場させたり、ゴジラ映画に新機軸を打ち出してシリーズ化する為の努力をしていた様に見えるが、繰り返す様だが “ゴジラ・ファンに認められなければ” 失格なので・・・↓
《静止画》参10I 【
Click 】:《静止画》参10J【
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元々1992年にプロジェクトが発表され2014年辺りにデ・ボン監督が降板した後、スタジオ側が『何とかしてくれないか』と「ID4」制作中のエメリッヒ監督にオファーが行き、何度も断ったという事なのだが《全く新しいゴジラ像なら》という条件でやっと引き受けたソーなので、恐らくハリウッド側のスタッフは(雇われた)職人としてシッカリ仕事を熟した・・・という事なのだろう。
JP・一作目の後なら『走れる怪獣にしないと敵わない』等々と、時流に対処していたる点はスタジオ側の要請でもあった様なので、エメリッヒ監督ばかりを責めるのは酷である・・・とは思う。
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PS:此の続きは23日(木)に本記事の追記でUPします。
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≪2018.8.23 追記≫
エメリッヒ版ゴジラは劇場で観ていたのだが、幾つかのシーンを見ていて『もしかしたら「原子怪獣現わる」('53) も原作に入ってるのかナ?』と思った位、ストップモーション・アニメーション(人形アニメ)界の巨匠「レイ・ハリーハウゼン」が特撮スタッフで参加していた映画「原子怪獣現わる」(The Beast from 20,000 Fathoms) とエメリッヒ版ゴジラは似ている処があって・・・↓
《静止画》参11A【
Click 】:《静止画》参11B【
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《静止画》参11C【
Click 】:《静止画》参11D【
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《静止画》参11E【
Click 】:《静止画》参11F【
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本格的に上陸するのが同じニューヨークのマンハッタンで、夜間では無く真っ昼間というのは( ↑ で貼った夜間に行われた初代・ゴジラ上陸の動画と見比べても)酷似と云っていい。
デザインも部分的にだがゴジラより「原子怪獣現わる」に登場する『リドサウルス』の方に寄っている印象も。
リドサウルスというと『参照11A』のメイン州の灯台に寄りかかって破壊するシーン(文明を破壊する怪物という象徴的な場面)が有名なのですが、エメリッヒ版ゴジラでは『参照10E』で同じポーズをエンパイア・ステートビル相手に “超・さりげなく行う” というパフォーマンスを見せ、気付いた特撮&怪獣ファン向けだけにサービスするという、大胆且つお茶目な(?)一面も。
・・・他にも細々と挙げれば切りがないのだケド、エメリッヒ監督は両方の作品を立てたかった?という気が(劇場で観た初見の際)してならなかったのだが、後々・映画雑誌のインタビューにプロデューサーで共同脚本を担当している「ディーン・デヴリン」氏が『当初はレイ・ハリーハウゼンの怪獣映画をリメイクしようと資金集めをしていた』との発言をしている事から、案の定!という事で、ほぼ間違いなく「原子怪獣現わる」もベースにしていたとしてイイのだろう。
とは云っても,『リドサウルス』も『ハリーハウゼン』も(特に日本では)コアな映画ファンしか知らないだろうし、此処で書いていてもピンと来ない方が多いのだろうが・・・基本的に《ハリーハウゼンの怪獣映画をリメイク!》と思案していただけでも志が高かった上に、ゴジラもテーマにくっ付けたのだから大傑作として評価されソウなモノ(?)だが、評価が『完全』真っ二つに割れてしまったのは映画制作の難しい処で。
コンセプトアートの段階ではエメリッヒ版とギャレス・エドワーズ版は互いに非常に良く似たゴジラ像だったというし、ハリウッドでは日本で考えるよりリドサウルスの存在は大きいのだろうか?。カリスマ性が強いキャなだけに(其処の不協和音が)両者を消化し切れて無かったのは意外に大きかったのかも知れない。
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PS:此の続きは25日(土)に本記事の追記でUPします。
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≪2018.8.25追記≫
リドサウルスは意外にもジュラシック映画に掠っていまして ↓ のSF映画ですが・・・恐竜映画ファンにはお宝映像かも?。
此れは1978年に制作された「恐竜の惑星」(Planet of the Dinosaurs) という(見るからに?)低予算の映画なのですが、リドサウルスは2:51からカメオ出演しています。
低予算というより自主制作?という印象を持たれた方もいると思いますが,「ラオ博士の7つの顔」('64) や「恐竜時代」('69) の視覚効果で知られる「ジム・ダンフォース」等々、恐竜大好きの映画人が集まって作った『準自主制作』的規模の映画という事です。(*映画自体はストーリー展開に難があって観ない方が???という感じなのだが、シッカリ配給会社が付いて一般で公開されています)
何がジュラシック映画に掠っているか?というと、JPシリーズの「1」「2」でCG個所を指揮した大物「デニス・ミューレン」がアドバイザーとして参加しており、当のハリーハウゼンも撮影スタジオを見学したついでに、リドサウルス(似恐竜)のアニメートを手伝ったソウです。
ハリーハウゼンは1981年の「タイタンの戦い」後に引退していますので、当時は現役という事で引退前の貴重なショットかとも思いますが、此のチョットした特別参加のハリーハウゼンと、後にアカデミー視覚効果賞を8回も受賞するILMの重鎮=デニス・ミューレンと両巨匠が関わっていた映画となると、大分作品を観る目が変わって来る様な気も!(苦笑)。
個人的には着ぐるみで無い、此の様な人形アニメの恐竜映画には親しみを憶えていて、子供の頃は夏休みによくTVで放映されていた事から、内容は二の次で恐竜アニメだと《特別扱いスル》思考パターンが潜在的にあるのかもなぁ???
CGはハリーハウゼンらのストップモーション・アニメーションの流れを汲んでいるので、JP&JWシリーズのCG効果にとって親の様な存在である事は間違いない。「恐竜の惑星」も低予算で自主制作みたいだから(?)といって馬鹿には出来ません。
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PS:此の続きは27日(月)に本記事最後の追記をUPします。
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≪2018.8.27 追記≫
記事最後は少し世間話を。
今日東京では36度まで行ったソウで、まだ暑い日が続いていますが・・・
先日気休まぐれにバニラアイスを買ったんだが、バニラアイスもたまに食べると物凄く美味しいね(^^)。今年もう少し食べておけば良かったかなぁ。
拙者は暑くてもアイス類とか甘いのはあまり食べたり、飲んだりしない方なんだけど、其の分〜水分は麦茶等で十分過ぎる程摂ってるんで、今年の血液成分%はミネラル麦茶・濃度が結構ーーー高くなっとるかと(大笑)。
麦茶はノンカフェインだし、血液をサラサラにしるしで良い事尽くめなんで(常時飲むなら)個人的にお薦めではあるのですが、皆やっぱり『麦茶では物足りない』『嗜好性が無い』というイメージがあるようで、暑くなると大方が清涼飲料の方に行くのだろう。猛暑というより酷暑となっている今年は清涼飲料業界が盛況の様。
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拙者は元々陸上部だったので、学生時代は随分スポーツ飲料の御世話になっちょりましたが、大人になった今はモウ長い間(スポーツ飲料を)口にしていない。
まぁ、“スポーツ飲料離れ” の理由は色々あるのですが、昔っから甘ったるいのがチョット(?)というのがあって、気分的にも区切りをつけ、大人に成ったので卒業したい!!!という事で(笑)・・・
現在コーヒー等にも全く砂糖入れないので、先日食したバニラアイスの甘さが本当〜〜〜に美味しく感じたのだと(^^)。此れは恐らく間違いない。
《甘いのは時々だと有難味が極大と成る》・・・と、ソンナ小さい話でした(− −)。
PS:本記事は此処までです。明日28日(火)には本頁に新記事をUPします。
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≪2018.8.29 追記≫
先の追記で本記事は終了の予定でしたが、急ぎ補足を・・・
↑ 8月27日(月)追記の最後で書いたバニラアイスの話ですが、色々メールが来たので正確な処を書くと『明治エッセルスーパーカップ 超バニラ 200ml』(希望小売価格130円) ってのを一気に食べましたッ!!。
・・・という事でした(^^)。たまたまお店に在ったのを選ばずに買いましたヨ。
拙者はカップ入りのアイスが好みで、子供の頃はロッテの『レディーボーデン バニラ 470ml』(希望小売価格540円) を親が買って来てくれていて、夏頃になると冷凍庫に常備していたので其れで???という気もしていますが。
種類は殆どバニラしか食べないなぁ・・・前はチョコクッキー仕様のとかも好んで食べてたケド、まぁ、チョコ味のは普通の板チョコ等を専門に食せばイイのであって、折角アイスを食べるならバニラ味のみを楽しむのが合っているかナ???と思い直し。
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そういえば・・・
今年4月5日(木)にご逝去されたアニメーション演出家=「高畑勲」氏はアイスクリーム、ジェラート、アイスキャンデーと、手に持って食い付くアイス類がお好きだったという事で、食べる対象=中身は同じ様なものですが、口に入れるまでの手法が(コッチはカップ入りなので)微妙にチョット違う(^^;)。(*注・別に高畑監督の好みを意識した訳では無いので、完全に偶然という事ですが・・・)
今年の『映画・アニメーション ウェブアワード』で国産・冒険TVアニメ部門で作品賞を受賞した高畑監督の「母をたずねて三千里」('76) 12話「ひこう船のとんだ日」では、其の高畑監督の大好きなアイスクリームが絡んで来るエピソードと成っているので、未見の方で興味が湧いた方は(良かったら)チェックしてみて下さい。
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PS:本記事は此処で本当に終了です。
● ↓ は「ジュラシック・ワールド/炎の王国」とコラボしている福井県立『恐竜博物館』。
<2018.8.1・アイアーサ フロンティア/i ARTHA FRONTIER>
<ジャパンギガスJG/JAPAN GIGAS>(マリコ)
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