2010/9/19、11:30〜14:30頃。人生初めてのマイカーを買うべく試乗と契約の書類記入をしてきました。以前、下見で2回ほど行っていたんで、契約の話はスムーズでした。時間食ったのは雑談と試乗のため。
「エコカー補助金終わっちゃったじゃない」とか言わんといてください。エコカーも補助金も減税も毛頭興味ないんで。何より最近の車に全く興味がないんで。
さて、車体本体価格は248万円。支払い総額は290万円(端数値切り済み)。まぁローン組んでもらうんで利息分がプラスされますが。
税金高いです。排気量350ci(約5700cc)なんで年間10万円近くになります。
購入店は光岡自動車の系列が運営する輸入販売部門 ”BUBU HIGH LINE” BCD(ブブ・カリフォルニア・ダイレクト)の由来どおりアメリカ本国からミントコンディションなアメリカン クラシックカーを輸入しています。
アメ車好きな店員さんが集っているだけに情熱的です。かといってウルサイ販売文句は一切なく、丁寧に車のコンディションや経歴について話してくれました。
しっかし店内は夢のような空間!本国でもグッドコンディションは稀少とされる’73ダッヂ チャレンジャー、’56シボレー 210ワゴン、’65ビュイック スカイラーク、’58フォード フェアレーン、’69プリマス ロードランナー etc・・・激レアなオールド アメリカン マッスルカーがズラリと展示! ’72シボレー ノバは日本国内にもいますが、そのほとんどはワゴン。BUBUにいるのはグレーカラーのクーペボディ!すばらしい。
魅力的なクラシックカーが多すぎて迷いに迷うこと約3年。契約のハンコを突いてきました。ついでに試乗。

試乗直前のシボレー
仮ナンバーを付けて裏路地を1周させていただきました。感想、すげぇ!!! この年式で、カリフォルニア ワンオーナーの無改造ノーマル車ですよ!純正でV8キャブレターOHV式エンジンを搭載、300馬力、トルク50kg超というハイパフォーマンス!NAエンジンなんで、アクセルを踏み込んだときの吹き上がりがすごい。
キャブレターも純正なんで、想像していたアメ車のV8エンジンと違い、結構静かです。当然アクセル踏み込めば”猛獣”ですよ。
乗ってみた感想は、サスがやらかい。と、一応パワーブレーキ入ってるんですが、リアがドラムブレーキなんで力技でブレーキを踏まないと全く減速しません。300馬力といえども爆走向けではありませんね。むしろ、の〜んびり転がしてるほうが楽しい車です。ゆっくり走っても注目度すごいですし。街乗りでは十分すぎるパワー。5メートルというボディーサイズは意外と気にならない。
右ハンドルから左ハンドルになると、やっぱり走行ラインが右にずれます。気がつくとセンターラインを踏みそうになる(踏んでる)という危険な(汗
左側外側線にビタビタで走るように心がけたほうがよさそうです。
空力や燃費など眼中にない自由なデザイン。60年代当時だからこそ描くことのできたライン。80年代以降の車とは一線を画する美的なスタイルは本当の意味での車のデザイン性を考えさせられます。
さて、GOO ワールドではページ削除、BUBUのブログでは早速 SOLD OUT になってました。
車の全容は3週間後の納車までお楽しみに!

2