「秋以降に備えて休憩中。只今みんなで鋭気を養ってます」
岩本太郎
先週の土曜(15日)、寺澤さんからの紹介で、ジャーナリストの
柳原三佳さん(「
THE INCIDENTS」の表紙の題字も書いてくださっています)の千葉・大網にある御自宅で行われたホームパーティに「表現者たちの会」の主要メンバーたちが大挙して参加。
JR外房線の大網駅から車で10分、もう数q東には九十九里浜が広がるという場所に建つ柳原さんの御自宅は、緑豊かな田園地帯に上の写真のようなゆったりとした芝生敷きの庭を持つ、とても瀟洒なお家だった。そういうところに、都会の排ガスとマスコミ業界の最下層に渦巻くヘドロにまみれ、国家・警察をも敵に回した「表現者たちの会」の面々が押し寄せてしまったのだ。
私が到着したのはそろそろ陽も暮れようとしていた19時ちょっと前。しかし、昼過ぎにやってきて既にガンガン飲んでいたという先発部隊は、その頃には既に結構出来上がっていたのか、思いのほか大人しい。あるいは普段からあまり縁のない「家庭の味」に触れ、みなしんみりとしてしまっていたのか。
暗がりの中、ZAKIさんがギターを引きながら静かに歌いだす。いつもならば他人の話なんか黙って聞かない(だいたい途中でじれて自分の意見を押し出す押し出す)面々が、この日に限ってはどういうわけか、ZAKIさんの包容力に溢れた歌声に、静かに耳をそばだてる――ってまあ、約一名、その時には完全にブッ潰れて屋内で引っくり返ってた人もいたんだけど(笑)。
続いて夏の風物詩・スイカ割り。使われているのが日本刀(もちろんイミテーションだけど)だったりするのが凄い。しかも、それを三宅さんが手にすると、なんだかただごとならぬ緊張感がよぎるから凄い(笑)。
その後は花火大会。梅雨もまだ空けないうちに少し早いけど、お子さんたちに混じって清水さんが次々に点火。
その一方、お家の中では“熟年夫婦”に間違われたお二人が。
こうした我々に怯む素振りすら見せずに受け止めてくださった柳原さん家のみなさん、本当にありがとうございました!
帰路、いい機会なので記念撮影。「表現者たちの会」メンバーがこれだけ一斉に集まる機会というのも、そう滅多にはないだろう。なんだかんだでここ1年、このメンバーでもって何たらかんたら、いろんなことをやって参りました。で、今はしばしの休息のうえ、たぶん秋以降にはまたいろいろやらかすのではないかと思われますので、どうか何卒宜しくお願い申し上げます。


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