Ah ライオンズ ライオンズ ライオンズ ミラクル元年 奇跡を呼んで
球団歌 「
地平を駈ける獅子を見た 」 の如く “
ナベQ元年 ” 奇跡を呼んだ。
マジック1で足踏みしていた
埼玉西武ライオンズが、4年ぶり21度目の
リーグ優勝を決めた。日本ハムに完封負けをし、4連敗ながらもオリックスの
敗戦による他力Vというのは史上初の珍事らしい。監督就任1年目での快挙!
昭和40年代生まれの監督では初めての優勝だろう。若いチームを束ねて
名門再建を果たしたのは現役時代に6度の日本一を経験した
渡辺久信監督。
ドラフト1位で84年に西武入団。86年に最多勝、奪三振のタイトルを獲得し、
工藤公康、郭泰源らとともに投手王国を築き上げる。長身と甘いマスクを
DCブランドに包み 『
ナベQ 』 の愛称で女性人気は抜群。86年ドラフト1位で
入団した清原和博らと共にプロ野球界の “
新人類 ” と称され、注目を浴びた。
ナベQを支えたのは、これも85年にドラフト1位で入団した大久保博元である。
1軍打撃コーチに就任すると、メジャー流の早朝練習 ( アーリー ・ ワーク )を
取り入れている。選手たちには
フルスイングを期待し、筋力アップだけでなく
意識改革をも行った。黒江ヘッドコーチと技術理論が衝突し、確執めいた?
ものが監督と生まれたそうだが、それでも139試合目で手にした栄冠である。
ナベQ&デーブの若手首脳陣?は一塁ベンチで号泣しながら抱き合った。
前ヤクルト監督 ・ 古田敦也をはじめとして、池山隆寛、長嶋一茂、吉井理人、
八木裕、村上隆行、星野伸之、水野雄仁、マイク仲田。現役選手では山本昌、
小宮山悟などの錚々たるメンバーで構成されているのは、『
昭和40年会 』。
もちろん、「12球団最年少監督 」 である渡辺久信も参加している。将来の
プロ野球界をリードしていくのは、西武の優勝に象徴される若手パワーなのだ。
80年代から90年代にかけて、憎らしいほど強かった “
西武黄金時代 ” を
再現すべく、「
ナベQ采配 」 でクライマックスシリーズの第2ステージに臨む。
激しく 雄々しく 美しく たて髪虹の尾をひいて Ah ライオンズ・・・
あの人気絶頂時の
たて髪?は薄くなっちゃったけど・・・。
(−。−)げこっ♪
< 参考資料 > フリー百科事典 『 ウィキペディア ( Wikipedia ) 』

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