働くサラリーマンの皆さま、おはようございます、オレです。
一晩明けて、心が浄化されたような感覚を反芻しております。
皆さんももう少しで夏休みでしょうから、あとしばらくアクセクしてください。
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ハイロウズの甲本ヒロトが観衆に「Can you speak Japanese?」
って聞いてきたあとに、続けたMC。
「今日は、皆さんに解かりやすい言葉でおおくりしていますが、
一つだけ日本語に訳せない言葉があります。
Rock'n Roll!
そうだよな。
ロックンロールはロックンロールだもんな」
いくら、白井貴子が歌を通して、エネルギー問題やCO2削減を訴えたり、
セネガルからきたTHE PEACE IN LOVE PERCUSSIONSというアフリカ民族音楽をパフォーマンスするグループが世界中の戦争や紛争を批判し、平和を訴えても、音楽は音楽でしかない。
人の心を変える可能性があるかもしれないが、環境問題や戦争を解決するための具体的な施策ではない。
そこが重い現実だ。
ロックンロールは、どう斜視したって、曲解したって、贔屓目にみても、ロックンロールでしかなく、ロックンロールの範疇を越えることはない。
我々一人一人は、環境問題や戦争という負の遺産を築きながらも、ただただ刹那的に音楽に興じるだけの日々だということだ。
しかし、フジロックで環境問題を訴えるのはディモールト ベネ(非常に良い)。
皆で使う公衆トイレや苗場の自然の中ににゴミを捨てるような奴らもいるからな。
ほとんどの人はゴミの分別に協力していたと思うが。
高速道路のサービスエリアやコンビニのゴミ箱に生活ゴミを捨てていく、自分のケツも拭けないような大人もたくさんいる現在において、そういったバカの才能をもっている予備軍だ。
メッセージを送る対象とするには恰好のターゲット。
好きなようにゴミを捨てるような奴らの心が、ロックの力で、いつかは変わることを願う。
「持ってきたゴミは、持って帰る!」
義務教育で習わなかったのか?

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