今回の出張に合わせて、久しぶりに列車の写真を撮ってきました。
天気が悪いと予想していたので、あまり多くの時間を割く予定にはしていませんでしたが、まあそれなりの写真が撮れました。
まず最初は、静岡県菊川の茶畑を快走する新幹線。
新幹線の写真を撮ったのは初めてだったのですが、5分おきにやってくるので、時間を気にすることなく好きな場所を探してノンビリ撮ることが出来ます。
しかも新幹線が接近して来ると、パンタグラフが架線に擦れる「シャカシャカ」という音がするので、すぐに分かり便利です。
仙山線や陸羽東線のように山の中に入り込んで、トンネルから出てくる列車の写真を撮るのは集中力が必要なので、最も疲れます。
もう少し茶畑の広さを強調したかったのですが、時間不足でした。
次に、今回お世話になった「八ヶ岳ポニーユースホステル」さんの近くにある小海線の踏切でパチリ。
列車は登り勾配なのでもう少しゆっくり来るかと思ったのですが、馬力があるため踏切が鳴った途端一気に駆け抜けていきました。
白樺林があったりして、北海道の釧網線緑駅付近の雰囲気にそっくりでした。
さて最後は、飯田線伊那大島駅付近の鉄橋。
木曽山脈も赤石山脈も微妙に雲が懸かって絵にならないため、かすかに山肌を除かせている赤石山脈を鉄橋の下に捉えるという実に大胆な構図に挑戦してみました。
川と鉄橋を強調するか迷ったのですが、飯田線は本数が極端に少ないため、こちらも時間不足でした。
実は今回高山本線を狙っていたのですが、台風の接近もあって雨が降るだろうと読んでいたのが失敗でした。
結果的に飛騨路は好天だったのだと思います。
高山本線は、また次の機会にじっくりと訪れるのを楽しみにしたいと思います。
また、静岡県由比でも富士山が雲にすっぽり覆われていたので、撮影を断念しました。
こちらも次回のお楽しみです。
慌ただしい鉄道の旅でした。