西村大臣は、年末年始の休暇を11日の成人の日まで延長することを企業に提言しました。
年末年始の初詣と正月休みを分散するためだそうです。
「go to 休暇」ですか。
国民の中には、休暇どころか旅行や外食に行きたくても行けず、仕事も無くして本当に生活に困っている人がいます。
休みばかり増やしても何ら解決するはずがないので、社会的な困窮者をまず救済したのちに旅行やら外食、そして休暇を考えませんか?
その呑気な考えには呆れてしまいます。
しかし12日間の長期休暇にしても、12月31日と1月11日に帰省が集中することは明らかで、帰省の混雑は何ら変わらないと思います。
また急に休みが増えても困る人が多いことは、昨年のGWで実証済みです。
国民の生活を全く把握していない政府が考えることは、あまりにも呆れた話ばかりなので、国民にすれば酷く迷惑です。
そこで考えました。
初詣と帰省を分散するのなら、12月26日から1月11日までの17日間で、8日間の休みを会社の仕事とか都合、また自営業なら予定に合わせて休みを取るようにすれば良いだけの話です。
名付けて「勝手に休暇」。
どこかの会社のCMみたいですが。
そうすれば、正月の初詣は変えられないものの、帰省なら幾らかは分散すると思います。
しかし自営業では、休みを取りたくてもなかなか取れるものではありません。
そのため、「勝手に正月」にして、1月中に自由に正月を祝う習慣にすれば最高です。
でもその時には、「18きっぷ」の使用期限を1月10日から末まで延長して欲しいものです。
ワガママですが、どこか行くかもしれないので。