昨年末、徳島県阿波市で鳥インフルエンザが確認されました。
香川県の阿讃山脈沿いの町で発生した時から、徳島にも感染が拡大することは明らかでした。
鶏数羽が死んでいるのが見つかり、県が調査したところ明らかになったそうです。
鳥インフルエンザは感染度がコロナウィルスの40倍と強いそうで、しかも人間に感染した場合は致死率が50%だそうです。
コロナの前までは鳥インフルエンザこそが人類最恐のウィルスではないかと専門家の間では指摘されていました。
そして可哀想に鶏約1万羽が殺処分されたそうです。
そして、コロナウィルスが鳥インフルエンザと合体して世にも恐ろしい完璧な新種に変異する可能性が無いとは断言できません。
その心配をしているとキリがありませんが、県内には沢山の養鶏場があるため、次々と感染しないか心配です。
コロナ禍で大変な上に、鳥インフルエンザで収入が途切れると、養鶏農家が心配です。
また徳島には牛肉より高価な「阿波尾鶏」のブランドもあり、スーパーでは誰も買わないのでいつも売れ残っています。
親子丼にして食べたことはありますが、コリコリした感じで美味しくいただきました。
日和佐にある「ひわさ屋」は、美味しい親子丼を廉価で提供しているオススメの店です。
先月、県は危機対策会議を開きましたが、知事は
「拡散しないように気をつけて」
と注意しました。
子供の使いじゃないのだから、そんなことは分かっています。
コロナのように県民に協力をお願いするだけではなくて、大事なのは具体的に何をどうするのかという指示です。
知事もド素人なのでわからないのだと思いますが、それなら専門家の意見を聞いて的確な判断と指示を出すことが知事の役割です。
そして私が気になるのは、親子丼も私の大好物ですが1万羽の鶏の肉があればきっと一生親子丼を食べて幸せに生きていけるかもしれない、なんて不埒なことを考えてしまうのでした。
美味しい親子丼の決め手は、間違いなく出汁にあります。
そして親子丼を作る時は、しっかりとカンピロバクターに熱を加えて、食中毒にならないように気を付けましょう。
安全な加熱は90度の熱で3分以上だそうです。