林外務大臣が、コロナ禍で苦しむ北朝鮮に援助を発表しました。
どんだけお人好しなのか、と思います。
拉致被害者の家族のことを思うと、腑が煮え繰り返るほど憎い国ですよ。
いくら人道支援だと言っても、その国に援助することは「盗人に追い銭」ではないですか。
しかも北朝鮮を「放っておけない」と発言したことにも驚きで、日本国民にはたった10万円で3年間も「放ったらかし」なのに。
政治家お得意の「放置プレイ」でしょうか?
「敵に塩を送る」のは、上杉謙信が武田信玄に塩を「贈った」のではなくて「送って」商売をして儲けたので、訳が違います。
アメリカ製のワクチンを北朝鮮に売りつけるのなら、それは大した商人です。
外務大臣は、モデルナ製のワクチンが大量に余っているので破棄するくらいなら、と考えたのでしょうが、それも話が違います。
そして、北朝鮮と中国は交流があるので、まず中国の対応を待つべきです。
そして本当に蔓延して死者が急増して中国が見放せば、支援の手を差し伸べるかどうかを内閣で審議して決めるべきでしょう。
それは衆議院を解散して、国民の是非を問うくらいの重要問題です。
外務大臣が発言した事は、結局は岸田総理の考えでしょう。
その医療費用は我々の税金なので、コロナ収束後に日本経済が立ち直るように活用するべきです。
また支援をするのなら、今後一切訳の分からないロケットをポンポン打ち上げたり、意味のない軍事を拡大しない条約を付けるべきです。
そんな話が通じる国でない事は、世界中が既に知っていて陰で日本のことを
「おバカな国だねえ」
と笑っているかもしれません。
少なくとも内閣はプライドを保ち、毅然とした態度で諸外国に臨むべきです。
バイデン大統領が来日していますが、韓国に行った帰りに、気軽に「道の駅」でトイレに立ち寄ったように思えてしまうのは、私だけでしょうか?