正月明け、富山地鉄のつづき。
14720形にゴトゴト揺られて降りたのは車庫のある稲荷町。

上滝線ホーム脇の留置線には10020形+クハ174が留置中。
いかにも撮ってくださいと言わんばかりの位置に置かれ、撮ろうとするとたまたま通りかかった車庫のおじさんが、やおら乗り込み表示幕を普段は表示しないであろう急行・電鉄富山に代えてくれました。パンタも上がっていたので夕方ラッシュ前に出庫してくるか気になるところ。
改札を出て留置線が見える方へ。

16010形第一編成の中間車(なのにクハ111という)が運用から外されて留置中でした。

先ほどの14720形が富山から折り返してきました。
駅の北側は公園になっておりお手軽な森バックのアングル。

立山から折り返し、京阪特急色の10030形。
まもなく、ダブルデッカー車を挟んで3連で営業入りするそうですが、なんでも前面のスカートも復活したとのこと(京阪の廃車発生品?地鉄で外したのはもう廃棄済みだとするとそう考えてしまうのですが)。もう一頑張りしていただいてホロ枠を着けていただくと、非常に顔が締まるのですが・・・どうですか地鉄サン!
このあとも移動するとあって富山駅寄りに移動・・・。
以前は北陸本線と併走していた区間ですが北陸新幹線の橋脚が北陸本線との間にズデーンと建っています。

コレを撮って撤収と思っていましたが、昨秋に来たとき15時台の列車に10020形3連が充当されていたので、もう少し待って見ることに。(足下は除雪された雪の上で寒いのですが・・・。)

14720形。もう折り返しの岩峅寺行き表示になっています。

10020形3連が出庫してきました。
画像を並べて気がついたこと。上の14720形と塗り分けラインが微妙に異なり赤帯とグレーの部分が九の字に曲がっているのに対し14720形は全体にカーブを描いて曲がっています。ワイパーが違うことにより取り付けの位置も異なってその関係からなのかもしれませんが。(14760形は九の字折れとそれ以外はカーブ曲がりだったような気もします・・地鉄は奥が奥が深く、舐めてかかると痛い目に遭いそうです

)

上滝線岩峅寺行き、14720形

本線上市行き、10020形3連。
先頭のクハ174は上のクハ172とドア間の窓が2連窓一組多く車体長も違います。そしてこのクハ174は今春、休車になり変わりにクハ175(14760形と同型のクハ)とペアになっているようです。
3連とあってワンマン運転は行えずツーマン運転になっており(というか10020形自体ワンマン対応していないので自ずと3連運用に使われるわけですが)、詰め込みの効く大型4扉の元・東急車転入によって3連運用が置き換わってしまうのか気になるところです。