馬インフルエンザ?そんなの関係ねえ!とばかりに意気込んで新潟参戦。土曜1R前から新潟競馬場はかなりの人出だった。午後になっても、陽射しの割りには涼しく、30度くらいまでしか上がらないという意外な過ごしやすさ。田舎ならではの、首元あたりから突然ツーッと発つ、秋の訪れを告げる吹き方の風を感じることができた。
券売機を見ると、「出走取消多数」という文字が出ていてビックリ。「すわ、当日に発症馬続出か?」と驚いて調べたら、11時までに感冒その他で4頭だけの取消。ホッとしたと同時に、なんでこんな大げさな表示にしたのかと疑問に思った(日曜は掲示なし)。
場内には、何箇所かに今回の騒動に関するお詫びを記したポスターが貼られていたが(東京にはなし)、ビデオで理事長が何らかのコメントを出すのが、筋ではなかったかと思われる。この辺は、社会通念から外れていると言われても仕方ない。
で、馬券馬券。特に騒動の余波を感じさせるようなレースもなく、2日間滞りなく進んだと思う(感冒取消が8頭と多かったのは少し気になったが)。土曜はラジオ日本で予想した7Rは軸馬ゲラウトマイウェイが勝ち馬から0秒1差の4着、8Rは3頭しか要らないとした3頭がワンツースリーも、軸のヒシマイスターがラスト20mくらいで差されて3着と惜敗続き。9Rのアルファトリリオンはレース中アクシデントがあったようで、好位から急失速し、1頭だけ追わずに大きく遅れてのゴールとなってしまった。しかしメインのレインダンス単勝勝負がハマってそこそこ回収。ラジオ的にはやや負けという感じか?
その後、大雪ハンデの単勝と馬単的中で、フトコロはなんとか黒字に。メインの結果は新潟駅で聞いて、16時過ぎの新幹線で帰京。帰宅後ノンストップで何箇所か原稿配信をし、深夜就寝。
日曜は1R前から東京競馬場。こちらも給料日後だからか、あるいは1週間の禁断症状からか、朝から出足がいい。馬券は、個人的に自信満々だった札幌4Rのマイネルスターリーが、出遅れの上に、大外回しをされながら伸びての4着と、最も悔しいパターンの負け方をしてしまい、大フラストレーション。しかし新潟5Rのドゥビリーヴインのおかげで復活。一番の勝負に出たのが新潟9Rのクイーンスプマンテで、これはドンピシャ。ただ、この後がダメだった。キーンランドも新潟記念もかすりもせず。新潟記念のアドマイヤモナーク、アンカツにしてはへぐってたなあ・・・。その後も買ったレースは全敗で、結局トントンくらいまで減らしてしまった。
それにしても今年の夏競馬では3歳馬の活躍が目立つ。結果分析で火曜に扱うために、調べたところ、過去6年で対古馬戦では最多勝、最高勝率だった。逆に例年より4歳の落ち込みが出ている印象。ただあくまでもこれは夏競馬に限ってのデータなので,このあとどうなるかは分からない。軽軽しく「何歳が強い」というのは、この時季では尚早なのだけど、ただ事実としてここまでは3歳が圧倒している。
新潟記念が終わってすぐに、マンション関係の行事のために帰宅。
今週も開催ができるかどうか。解決すべきことは山積されている。ノド元過ぎれば・・・ということなく、引き続き真摯な対応策と、調査究明がなされることを願うのみ。

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