新書の締め切りに連載の締め切りに、開催に、台本が重なって、完全にテンパってました・・・。おまけに巨人阪神はあんな試合するし・・・(苦笑)。
土曜は10時まで仕事して、中山競馬場へ。中山は実に久しぶり。もしかしたら今年初めてかもしれない。12時に到着して少し遊んでから、14時にラジオ日本控え室入り。
この開催は、新潟よりも時間帯が繰り下がって10、11、12Rの担当。まず10Rは、リンリンリン本命。穴目を狙ったつもりだったが、なんと単勝が10倍を切ってしまい少々ガッカリ。馬連も28倍と今イチ迫力を欠いたが、「配当的には手頃でいいところです」とスタッフから気を良くさせてもらう。
担当外のコスモス賞は実況席からモニター観戦。ヤマカツオーキッド勝負で単勝と、意外についた3連単を絞って行っていたのでこれは嬉しい臨時収入となった。
紫苑Sはプリティダンスから入って玉砕。対抗視していたミンティエアーは、パドックの古川さんの見立て通り凡走してしまった。アルコセニョーラは思った以上に強くなっていたけれど、ラブカーナ共々、ここまでにかなり頑張ってしまっているのが気になる。
悔しさに身悶えしたのは最終レース。自信のポパイザセーラマン本命。出遅れたものの、外へ出さずに内で我慢した吉田騎手の好騎乗に応え、終いよく伸びてきたが、ユウターヴェールがノーマーク。オータムH3着のマイネルソロモンの全弟なら、同じ中山マイルで買っておかなくてはならなかった・・・。痛恨のミス。気付いてはいたのだが、このところの大不振で切ってしまったのだ。出遅れも多かったし。高松宮記念でペールギュントを切った失敗を、またやらかしている。本当に学習能力が低くてイヤになる。
終わり次第飛び出しで、法典から西船へ出て、東西線で門前仲町、タクシーでフジテレビへ。競馬予想TV開幕である。時間はこのルートが最も速いと思うのだが、時間に余裕があれば、今度は東京行きを新木場で降りて臨海線で台場という手も使ってみたい。
サマーシリーズは休みだったので、久々の出演。やはりホームグラウンドに帰ってきた気がする。内容は見てのとおりでした。
フロアDのMさん(たまに本番中に大きな笑い声で受けて、出演者を盛り上げてくれるので、声は番組を見た方なら大抵聞いているはず)が大の阪神ファンで、終了と同時に2対1で逃げ切った事を知らされる。前夜の猛烈な試合を制した後は、阪神の特徴として気が抜けるものだが、さすがにここを勝ったのは大きい。とはいえ、92年には残り15試合8勝7敗で優勝できたのに、これをしくじった「前科」があるだけに、マジックがゼロになるまでは安心しないのが正しい阪神ファンの心構えである。
帰宅後は未明まで原稿を書いて、翌日は10時半頃に東京競馬場。編集者から、すでに入れてある原稿のゲラを貰う。タイトルも決定。
馬券は勝負に行った札幌9Rのスイングロウがコケたのが痛かったが、11RのUHB賞をクールシャローン本命で一発。オリオンザドンペリだのタカラタロウだのが人気になっていたので、この危ない馬たちが人気ならと、直前オッズを見て俄然やる気になったレースだ。キングヘイロー産駒勝負がハマった。ただ遊び程度の額だったので・・・。
競馬予想TV対象レースは、チョウサンの単勝のみ当たり。まあゼロじゃなくてよかったという程度。もっとも、両重賞と3場の最終は全て外してしまったのが痛かった。
最終が終わると直帰し、野球を睨みながら仕事。またしても阪神が凄まじい戦いを制した。ウーン、このあとの息切れが本当に心配になってきた。新書はなんとか間に合った。

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