★ 関心がないとはいいながらも、WBC決勝戦は結局、出先では携帯ラジオで聞き、帰宅後に延長戦分をテレビで見てしまった。
決勝戦勝利の大きなポイントは、もちろん韓国がイチローを敬遠しなかったことにもあるが、何よりも内川の奇跡のファインプレー(もっとフィーチュアしてあげればいいのに)、そしてリリーフエースを藤川ではなくダルビッシュに任せたこと。大会通じては横浜勢の活躍、もちろん松坂、岩隈の安定感。
だがまあ、3年前の優勝時と同じく、これがペナントレースへの刺激には全くならないであろうことが残念ではある。
あと、優勝効果として個人的に期待するのは、国内選手の大リーグ流出に歯止めが掛かってほしいということ。
★ 意外だったのは、今大会を通しての韓国国民(メディアではなく)の冷静さ。日本に勝った時にマウンドへ旗を立てた行為は,国内で非難を浴びたそうだし、決勝戦についても、日本も含めた両国を共に賛美する声が多かったとのこと。もちろん敗れた自国選手を叩く声も全く上がっていないそうだ。
韓国では、高校野球から金属バットを禁止し、またプロ入りの際は契約金の2%だか4%だかを母校に寄付する制度があり、もちろんプロがアマを指導することも問題ない。短期間に急成長させたシステムには、日本球界も参考にすべき点はあるだろう。
★ さて話は競馬に戻って22日日曜。前の週は春のリファールで大勝ちできたが、この日はなかなか土曜の負けが取り返せない。ジワジワお昼すぎから小さい配当で当たり癖をつけてきて、阪神の6R、8Rで一気に回復。両メインはダメだったが、競馬マガジンで月一勝負レースに指定した阪神12Rが会心の当たり。幸運にもインプレッションの激走で救われた形だ。ただしフイッツロイで勝負した予想TV狙い目の中京最終は、シゲルエスペレが買えずハズレ。番組的にはここ2週見せ場がない。
★ レース後は恒例の打ち上げ。編集N氏や券友Yはじめ、いつものメンバーが運営してくれているHP、オープン直前の最終打ち合わせ。彼らのアイデアや力なくしては、とてもここまで至らなかった。いろいろ試行錯誤しながら、市丸さんや木下さんのところみたいな感じでやっていけたらと思っている。
★ なお今週からラジオ日本は午後2時半から最終終了まで、午後後半担当に切り替わる。

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