5日金曜。小雨が降ったり止んだりと、梅雨入りを思わせる天候。やっと髪を切りにいくことができた。早く着いたので表参道で千吉のカレーうどんを食す。スーツ姿のサラリーマンもOLも、私のような身分不詳の人間も、みな紙エプロンを着けた時点で平等となる。
まだ時間があったので寄り道して青山ブックセンターの表参道店。根本敬のエッセイ集とROジャパンの清志郎追悼号購入。書棚にピーラーバラカンの本と、清志郎が以前に出したエッセイ集とが、並べて置かれているのを目にした。80年代に、清志郎の詩と声を酷評したバラカンと隣り合っているのは因果。
担当の美容師とも清志郎話。彼は清志郎が母校の日野高校体育館でライヴを行った時に観客の一人となっていたそうで、その時体育館の床が一部抜けたのだとか。
17時過ぎに帰宅、土曜の予想と競馬ラボの原稿に取り掛かる。ユニコーンSは◎グロリアスノア、○オウケンマジック、▲シルクメビウスという予想。初ダート組は、いくら雨で軽い馬場になるとはいえ軽視した。深夜1時過ぎまで、ほとんどノンストップで各所原稿。
6日土曜は11時過ぎに東京競馬場。毎年6月6日になると「♪6月6日に雨ザーザー降ってきて、三角定規にヒビ入って・・・」という、幼少の頃に聞いた絵描き歌のメロディーが頭をいまだにグルグル回るのは、私だけだろうか。
先週もそうだったが、今週も外目の芝が短く、内が長めの調整。内はだいぶボコボコしているが、芝の残っているところは長くなっているので、グリップが利くコンディションだ。また外は芝が短いので、前日までの雨の乾きが速い。従来の傾向とは異なる馬場になっているが、断然こちらの方がフェアだ。均質な作りをするとイン有利が際立ってしまうから、このように外目が不利にならないことを考慮した馬場造りをする姿勢には賛同できる。
外からも内からも伸びる・・・というか、内も粘れる。ただ逃げる馬にはキツイ馬場と見た。
ラジオ日本の解説は、10Rがスビリタス本命でムラマサ抜けのハズレ、11Rは的中。グロリアスノアは一番強い競馬をしての2着、これは仕方ない。どちらが勝っても重賞初勝利となる若手2人の叩き合いは見ごたえがあった。12Rはソロソログランプリが4角で落馬寸前の躓き、万事休す。
終了後は急いでお台場、競馬予想TV。安田記念はウオッカが勝つと思いつつ、◎はアブソリュートへ。前走でかなり体重を減らしてしまって、立て直しが先に立った調整とのことだが、走られてからでは遅いので本命。ただし馬券的にはアブソリュートが抜けた場合の馬券もかなり買っておいた。その際の穴の期待はトウショウカレッジとライブコンサートに掛けた。
狙い目レースは中京10R。井内氏と狙い馬が被ってホワイトショウフク本命。中京はコース実績がどこよりも問われるコースの上、強い馬たちと接戦していたので、狙うなら人気のない今回と思っていたのだが・・・。

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