さすがに冷え込んできましたね。
飛騨は寒いのでちょっとはマシな富山でも走りに行こうかと思ってたら天気もイマイチ・・・・・どうしようか悩んでいたらKATSUKOさんにたまりまくった新聞や段ボールを資源センターに持ってて欲しいと頼まれた。
どちみち気になってたしこうなりゃ新聞紙や段ボールを整理して資源回収センターへ持って行く。
遅めの朝食をとったあと録画しておいた仮面ライダー電王を子供達と見る、実は結構大人がハマっていたりするのだ。
通勤TREK君の77デュラ&オープンプロホイールも振れがとれて戻ってきた。タイヤをローテーションしてホイールをはめ替えるついでフレームなどの汚れを落としてポリッシュ掛け、チェーンなどもきれいにしたよ。
そうしているうちに雲間から日が差してきた・・・むふふふふふ
「ちょっくら行ってくるわぁ」
恋人ビアンキとご近所デート、

ダラダラの登りを延々クランクを回して紅葉の名所四十八滝へ行く、まだ木々の色はほんのりと変わった程度。一度下って今度は宮川を遡る。

先月末、ついに高山市街まで高速道路が乗り入れてきた、名古屋まで2時間半。
来年春には東海北陸自動車道が全線開通、金沢へもひとっ飛び。
宮川から川上川を遡り清見へ、高山インターが開通する前は清見に最寄りの高山西インターがあり、国道158号もかなりの交通量だったが車の流れが変わったいまではずいぶん自転車で走りやすい道になった。

あいかわらず農林行政関係の道路はやってくれます。飛騨牛の散歩のためにこんな立派な道路を・・・・って冗談、県の畜産研究センターがこの奥にある。

研究所はこんな北海道のような風景が広がっていて自転車で走るととっても気持ちが良い・・・・やっぱり交通量の割には道路は必要以上に立派だけどね。
さて、ここから市営見量サイクリングロードでも向かいましょう!本当は「見量山林道」なんですがね、

さすがに「市」レベルではこの程度のサイクリングロー・・・・じゃない林道だけどかえって旅情をかき立てられる道に仕上がってますな。
以前にも「めったに車が来ない」と書いたけど裏を返せば車が来たときは危険なのだ、このように見通しが悪い道では車側も「たぶん誰も走ってねぇさ」などと考えているのだ。
一般飛騨人の感覚からしてこんな山奥の坂だらけの所を自転車が走っているとは夢にも思っていないのだ・・・・ドキッ!明らかに脇見の軽トラが突っ込んできましたわ。

時々トレーニングに使う「風土記の丘の激坂」ゴール付近。谷に沿ってまっすぐ標高を稼ぐのでハイギアードの低速ペダリング練習にもってこいなのだ。
この見量山林道は高山市街の西に位置しているので知る人ぞ知る北アルプス展望台なのだ。

市街と乗鞍を一望できるポイント、でも本日乗鞍は雲の中。

焼岳、穂高連峰、笠ヶ岳、北之俣・・・屏風のように北アルプス連峰が見える。
もう少し下ると東屋があってくつろげる所なのだ。
このコースはそんなにキツイ坂もないしのんびりポタリングにちょうど良い、マジメにこの道のすぐ下を走っている川上川沿いの本物の高山市サイクリングロードと接続させれば結構いいと思うがね・・・
「そんなにキツイ坂もない」って・・・・自分を基準にしたらダメだよな。

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