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2010/12/4

邪馬台国と卑弥呼-15  纏向遺跡とエジプト  邪馬台国と卑弥呼
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紅花


纏向遺跡で、3世紀中頃の遺構から紅花(べにばな)の花粉が多く見つかりました。 紅花は虫媒植物で、アジアに自生しておらず、エジプトが原産であり、当時は中国でも高価で貴重な染料であります。  魏志倭人伝によると、243年卑弥呼が魏に赤や青の織物を献じたと記録されていることからも、卑弥呼の時代に既にエジプトと交易があったことを示すものであります。

昨日、神社の構造が、女性の生殖器をイメージしてつくられたのではないかという内容の投稿をしましましたが、エジプトのピラミッドも最近では同じく女性の生殖器をイメージしてつくられたのではないかという説があります。 これは、太陽光線を男性器とみたて、太陽光線が神社やピラミッドに差込み、新しい生命を産み出すという考え方からくるものです。



邪馬台国と卑弥呼-14  神社の構造
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/1261.html




纏向遺跡は、蛇信仰の三輪山のふもとにあり、纏向遺跡の中にある卑弥呼の墓とされる箸墓古墳にまつわる興味深い話があります。

三輪山の伝説では、大物主と倭迹迹日百襲姫(ヤマトトトヒモモソヒメ)が結婚しましたが、この神は闇にまぎれて毎晩通ってくるだけで決して姫に姿を見せようとしませんでした。 あるとき、姫があなたの正体を知りたいと言うと、大物主は明日の朝に姫の櫛を入れる小さな箱にいることにすると宣言。 そして朝に、姫が小箱を覗くとなかには美しい小さな蛇がいました。 姫が驚くと、大物主は馬鹿にされたと怒り、山に帰ってしまい、恥じた姫が尻もちをつくと、たまたまそこにあった箸がホト(女陰)を突いて死んでしまいます。 その姫を埋葬したのが三輪山のふもとにある箸墓で、日本最古の前方後円墳可能性がある古墳です。

つまり、三輪山の神である大物主が怒って山に立てこもった後、大和朝廷のシンボルである前方後円墳が誕生するという、大物主から初期大和朝廷(邪馬台国)への主権の委譲があったと見るべきでしょう。



話をエジプトに戻すと、ツタンカーメン王の王冠は蛇をかたどっているように、蛇は地を這う太陽の子供であると考えられ、エジプトには蛇を祭る信仰がありました。  また、蛇の脱皮が、太陽の死と再生(夜と朝)、冬至における太陽の死と12月25日の太陽高度の上昇(再生)に重ねられ、信仰されたものと思われます。  エジプトの太陽神ホルス神の誕生日も、太陽神イエスキリストの誕生日と同じ12月25日であります。

さらに、旧約聖書で、アダムとイヴの禁断の実にでてくる、人類最初の女性リリスが神に下半身を蛇に変えられてしまいますが、強い霊力を持った女性と蛇が合体したリリス、またモーゼの杖(サーパント)が強い霊力を持った蛇の杖であったことも、三輪山の蛇信仰、太陽神の女帝卑弥呼の話とかさなるものがあります。



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■ 蛇の誘惑 1510年
280×570cm | Fresco | Cappella Sistina, Vatican
Michelangero Buonarroti  −バチカン システィナ礼拝堂天井画 ミケランジェロ作−




人類最初の女性 リリス  
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/1033.html
モーゼの十災 -1
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/288.html
モーゼの十災 -2
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/291.html
モーゼと青銅の蛇
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/321.html
モーゼゆかりの教会
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/323.html
マリア信仰
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/326.html



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