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2005/5/12

マフィア-5 〜山口組〜  マフィア・犯罪

日本最大の暴力団組織・山口組ナンバー2の若頭に、銃刀法違反で
上告中の山口組系弘道会最高幹部・篠田建市被告が10日、定例
会で選ばれたことが警察の調べで分かりました。

山口組のナンバー2の座は、97年の宅見組長殺害事件以降、空席と
なっていました。



今さら言うまでもなく、日本最大の暴力団の山口組ですが、

初代  組長  山口春吉
二代目組長  山口登
三代目組長  田岡一義
四代目組長  竹中正久
五代目組長  渡辺芳則

と続き、組員や準組員を合わせて、約3万9200人ほどいて、
この数字はは全国のヤクザの総数の45%とも言われています。

現在の広域暴力団としての山口組を形成したのは、昭和21
年に三代目組長を襲名したカリスマの田岡組長(昭和56年
病死)の手腕によるところが大きいでしょう。

しかしながら、田岡組長が亡くなった後、四代目組長をめぐって、
山口組内部には深刻な対立が生じ、竹中組長が四代目を襲
名しても、これを不服とする組員達が次々と脱退し、一和会を
結成し、山口組と激しい抗争を巻き起こしました。
竹中組長は、そのような中で、昭和60年1月に射殺されました。

この、山口組と一和会との対立抗争が収まりをみた、平成元年
4月、四代目山口組の若頭の地位にあった渡辺芳則が五代目
山口組組長に就任し現在に至っています。

渡辺組長の出身母体である「山健組」(神戸市)は、10年で勢
力を倍増させ、組員と準構成員を合わせて7000人以上の勢力
となり、他の内部の勢力を圧倒するようになっています。

しかしながら、昨年から「改正暴力団対策法」ができ、抗争に伴
う賠償責任を指定暴力団のTopに負わす事ができるようになり、
親分に迷惑をかけないようにする為に、末端組員の名刺から山口
組の名前が消え、余計にアングラ化する結果となってしまいました。

また、資金についてもスイスの銀行を使い、暴力団のマネーロンダ
リングが盛んに報道されています。 最近では、山口組の五菱会
の元会長の高木康夫、ヤミ金の帝王と呼ばれた梶山進が逮捕
されたのも記憶に新しいところです。 この時、梶山が開設した口
座は、6100万スイスフラン(約53億円)という巨額な事件でした。

話を弘道会の篠田建市(若頭)に戻しますと、この弘道会は名古
屋市の中村区に本拠を置く山口組の二次団体であり、前身は弘
田組です。

篠田建市は、「弘道会」の跡目を高山清司氏に譲り、みずからは
「弘田組組長」に就任すると4月に発表したばかりであり、 これに
より高山氏が「二代目弘道会」を継ぐことになり、篠田建市が若頭
に就任した今からは、高山氏にも注目されるようになると思われます。

日本を代表する大阪の大企業、松下電器が勢いを失い、愛知県
のトヨタが世界の話題をさらっていますが、この暴力団の世界でも神
戸の山健組の時代から、名古屋の弘道会にパワーシフトしていって
いるような気がします。

恐らく、六代目の山口組組長は、今回山口組No.2の若頭に抜擢さ
れた、篠田建市でしょう。

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