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2011/2/12

邪馬台国と卑弥呼-79  ヘラクレスと日本武尊  邪馬台国と卑弥呼
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ヘラクレスと日本武尊


古代日本のヒーローナンバーワンは、日本武尊(やまとたけるのみこと)で、高貴な生まれ、冒険、恋物語、悲劇的な最期など、いわゆる神話型「英雄」の条件を全て備えています。

実は、ギリシア神話のヘラクレスやローマ帝国の創始者ロムルスの話を混ぜ合わせたのが、伝わってきて、日本武尊の伝説になったのではないかと思われます。



ローマ帝国の物語-5   ロムルスとレムス  
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/862.html
ローマ帝国の物語-6   ローマ建国
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/864.html
ローマ帝国の物語-7   ロムルス王の国政
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/865.html
 


実は、日本神話はほとんど、ギリシア神話のパクリ(伝わった?)といわれており、天照大御神とスサノオは、デーメーテールとポセイドンの話、イザナギとイザナミの話はオルフェウスの話、そして日本武尊とヘラクレスの話は極めてよく似ています。


日本書紀天照大神  = 太陽と豊穣の女神 、弟スサノオ = 海、嵐、地震と武の神
ギリシア神話デーメーテール = 太陽と豊穣の女神 、弟ポセイドン = 海、嵐、地震と武の神

日本書紀 弟が皮を剥いだ馬を投げつけ、驚いた女神の一人が機織の尖った道具で性器を突き
刺され死んでしまう。
ギリシア神話姉が馬に化けて逃げようとするが、弟も馬になり姉を犯す。

日本書紀  
天照大神は怒って、天の岩戸に隠れる。
ギリシア神話
デーメーテールは怒って、山の岩屋に隠れる。

日本書紀  
世界は暗黒になり、真っ暗な夜が続く。
ギリシア神話
世界は真っ暗になり、作物が生えなくなる。

日本書紀  
一計を案じた神々が、洞窟の前でお祭りをし、騒ぎ立てる。 天照大神が何事が起こ
ったのかと思って、天の岩戸を少し開けたところ、力持ちの神様が引き出し、世界
に光が戻る。
ギリシア神話
神様の王ゼウスが、デーメーテールの隠れている場所を見つけ、3人姉妹の女神を送
って、岩屋からでるよう説得。 デーメーテールが機嫌を取り戻し、外にでると、ま
た作物が生えるようになった。



これ以外にも、イザナギが黄泉の国へイザナミを訪ねる部分は、ギリシア神話のオルフェスとエウリディケの話に、スサノオノミコトのヤマタノオロチ伝説は、ギリシア神話のペルセウスとアンドロメダの話とよく似ています。 


七夕の起源
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/719.html


話を、日本武尊の話に戻すと、


先ず、日本武尊、ヘラクレスともに、美男子で、怪力の勇士であった。

日本武尊、ロムルス、ヘラクレス共に、双子の兄弟として生まれ、日本武尊、ロムルスともに兄を殺害。  

そして、両者とも自分を盟友と信じている相手の信用を裏切り、だまし討ちにして殺害。

権力者(父やアポロンの神託)から理不尽な要求を強要され、試練を与えられ、3人とも悲劇的な最期をむかえ、神秘的な昇天をしています。



悲劇的な死に至る直前が、これまたよく似ており、古事記によれば、日本武尊が息吹山の神を退治に出かける前、尾張の国で「みやずひめ」のもとに立ち寄りますが、この時、みやずひめは生理で衣のすそにも血が付着するほど、体が汚れていましたが、日本武尊はかまわず交合をとげ、草薙の剣を、この愛人のところにおいて、息吹山にゆき、そこで山の神が降らす毒の雨を受け、死んでしまいまいます。  

古事記では、みやずひめとの異常な形で愛欲に溺れたのがその遠因であるように語られています。



一方、ヘラクレスも体を毒に犯されて亡くなりますが、日本武尊の話とよく似ています。 


ヘラクレスは、オイカリアといおう町を攻略しイオレという名の、美しい王女を捕虜にし、この美しい愛人を夢中で溺愛します。

しかしながら、彼には12の難行を果たし終えた後で結婚したディアネイラという正妻がいて、ディアネイラが半人半馬のケンタウロスのネッソスによって犯されそうになったとき、ヘラクレスはネッソスを矢で射殺し、妻の貞操を守りました。  

ネッソスは死ね間際に、ディアネイラに、自分が流した血と、精液を混ぜ合わせて保存しておけば、将来ヘラクレスが心変わりするとき、その愛を取り戻すために確実な効力を発揮する媚薬として使うことができると言い残しました。

ディオレは、イオレを溺愛するヘラクレスに、大切に保存していたネッソスの精液と血液を下着に塗り、ヘラクレスに贈ります。

実は、これは媚薬ではなく、毒薬であったため、ヘラクレスは毒に犯され、悶絶し、自分の体をオイタ山に運ばせ、その頂上で薪の上に体を横たえ、ついに焼け死にました。




このように、話が似すぎており、日本武尊の伝説も、シルクロードを通り伝わってきた、ギリシア神話のヘラクレスの話がベースになっていると思われます。





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