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2005/5/14

郵政民営化-1 〜郵便の歴史〜  メディア・通信・郵便

郵便の起源は、紀元前550年頃のペルシャ帝国のキルス王が
一定距離に馬と馬丁を置いた駅制を設けたのが始まりとされて
います。

駅制は、ギリシア・ローマに伝わり、ローマでは発達した道路網と
あいまって、よく整備された駅逓制度がつくられました。

近代郵便は、1516年にドイツ南部のバイエルン地方に住むイタリ
ア人の、テュルン・タキシスが神聖ローマ皇帝(ハプスブルグ家)から、
領土内の郵便事業の独占が許されてから、ヨーロッパ全域にタキ
シス家の郵便が普及し、

19世紀に、ヨーロッパ各地に近代国家がおこるにつれ、各国とも
独自の郵便制度がつくられました。

このタキシス家は、イタリア・フィレンツェのメディチ家や、ドイツのアウ
グスブルグのフーガー家とともに、郵便や輸送で巨財を成した一族
で、後にフーガー家やロイター家とも婚姻関係で結ばれ、通信業界
で大きな影響を持つようになります。

今日のドイツポストは、このタキシス家の郵便・通信網が起源であり、
ロンドンとフランクフルトをホットラインで結び、この通信網がドイツ銀行
の証券部門を有利に動かし、アムステルダムに継いで、ロンドンとフラ
ンクフルトをヨーロッパの金融の中心として、発展させてきました。

日本では、大化の改新後に、既に駅制があったようですが、言うまでも
無く民間人を対象とした郵便ではありません。 恐らく、江戸時代の飛
脚による物が民間対象の最初の郵便ではないかと思います。

日本の近代郵便制度は、明治4年に東京−大阪間を、切手を使った
新方式の郵便を開始したのが始まりで、明治6年には均一料金制度を
採用し、民営の飛脚業を禁止。

さらに、明治10年には、万国郵便連合に加盟し、今日の郵便制度とな
ってゆく事になります。

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