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2013/2/1

プラトニック・ラブ  宗教・思想・哲学・文学・芸術
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古代ギリシアの哲学者 プラトン( BC427 - 347 )


現代の我々が何気なく使っている言葉 「プラトニック・ラブ」 の語源は、「プラトンの恋愛論」 に基づくものです。



プラトンの「イデア論」によれば、目には見えなくとも、「善なる行為」、「善なる考え方の根本である 「善のイデア」 は、現実を超えた別世界にあると考えました。

誰からみても「本当の事=真実=理想=イデア」が存在する世界の事を「イデア界」と言います。


現実の世界に存在する、ありとあらゆるものは、全て「イデア界」にあり、現実の世界にあるものはイデア界の物の欠陥コピー品であると考えたのが、「プラトンのイデア論」です。

わかりやすく言えば、イデア界の美女はそれこそ完璧な絶世の美女、赤色も完璧な赤、etc.
イデア界は理想で、我々が目にすることはできませんが、考えることはできます。


プラトンは、我々が生まれる前に、既にこのような「イデア」知っており、それと照らし合わせて、現実社会のものを判断していると考えました。 それを「想起」といいます。

我々の魂は、もともと天上界(イデア界)にあり、イデアを見ていましたが、この世に生をうけたときイデアを忘れてしまたっとしています。 一部はおぼろげに覚えている。

しかしながら、私たちの魂の中には、まだ天上界に帰ろうとする気持ちが残っており、この気持ちを「エロース」といい、「エロース」とはイデア(理想・完全なもの)を求めてやまない 「愛」 のことであります。


人間は、最初は美しいものに惹かれ、身体的美を求め、肉体的官能に溺れます。 しかし、性欲を追い求める恋愛は、飽きることのない欲求と、それを充たすことの繰り返しで、やがてむなしくなり嫌気がさしてきます。

しかし、理想を求める「エロース」により、「真・善・美」のイデアを想起した人は、もっと素晴らしい愛があることに気づかされます。  そして、次の段階にStepupしたエロースは精神的・肉体的を持った愛と変わります。

プラトンは、これが真実の愛であると考えました。 エロースに導かれ、その不滅の真理に触れ、美のイデアに達することが恋愛のゴールと考えたのが、プラトンの恋愛論です。

もっと分かりやすく言えば、永遠・完全なもの、すなわち理想を追い求め、その究極の境地に達するのが、プラトンの恋愛論といえます。


プラトニック・ラブ、もしかすると現実世界では到達し得ないもので、心の中で理想を追い求め、初めて得られるものなのでしょうか?




ウエディング・ベルT
http://www.youtube.com/watch?v=JkOYOwdL3go&feature=related
ウエディング・ベルU
http://www.youtube.com/watch?v=Ca6Q12mA7wg&feature=related

PUFFY - Wedding Bell
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