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2013/8/12

日本再興戦略-2 成功への道筋(1)    日本・天皇・神道・記紀神話

日本再興戦略の成功への道筋の第1に、「民間の力を最大限に引き出す」があります。 具体的には、以下の2点です。

@新陳代謝とベンチャーの加速
A規制・制度改革と官業の解放を断行する


それぞれについて、検証してゆきましょう。




まず、「民間の力を最大限に引き出す」 ⇒ これは良い考えだと思います。

アベノミクス第一の矢で、デフレマインドを一掃する大胆な金融政策を行い、金融緩和により円高を是正し、短期的に大成功をおさめ、13Fでは自動車・エレクトロニクス業界とも驚異的な好決算が期待されています。 原料のない日本は加工貿易によって稼ぐしかないので、円安は非常に有効な手段です。

しかしながら、実際に経済活動を行っているのは民間企業であるため、政府としては低コストのエネルギー供給の実現、投資を阻害する諸規則・制度の見直しを行い、我が国企業の競争条件の改善を行うこととしています。 

日系企業は、元々、資金力、技術力を有しているので、政府がこのような環境づくりを行ってくれれば、売上・利益ともに向上し、雇用も増える事が期待できます。


@新陳代謝とベンチャーの加速
  ⇒古くなった設備・資産を大胆に処分し、型遅れの設備を最新鋭のものに置き換え、もう一
   度世界のトップに躍り出るだけの研究開発を加速し、成長分野に資金・人材・設備を積極
   的に導入できるよう政府は支援するとしています。 これも非常に良いことだと思いま
   す。  私個人としては、企業支援もよいのですが、関西の観光地のトイレを新しいもの
   に置き換えて欲しいと思っています。 伊勢、奈良、京都の神社・公園などの公衆トイレ
   はものすごく汚く、ハイテクトイレを期待し観光に来た海外の方々はがっかりしていま
   す。 私が案内した外人の意見です。

  ⇒ただ、ベンチャーに関してはいかがでしょうか? 父ちゃん母ちゃんが何とか飯を食えた
   ら成功というものが多く、本当にこんなところに政府が支援して、産業と呼ばれる規模の
   ものが生まれるのでしょうか? 先進国で何とか成功しているベンチャーはIT関係だけで
   あり、他はほとんんど壊滅しています。

   学生に講義をするのですが、ベンチャーというのは、たまたま大学などですごい発明をし
   て、特許を取り、たまたま、それがニッチマーケットかもしれないけれども独占的に事業
   できることが確実になっている。 しかし、発明者はそんなお金を有していない、だから
   投資家に説明し、投資してもらう。 これがベンチャーであり、成功の裏なく、立ち上げ
   た会社は、世間ではベンチャーとは呼ばす、零細企業と呼ぶのです。

   そしてMBAなどのお馬鹿な先生が、経営理論などと言っておりますが、ある仮説を立てて
   、再現してはじめて理論と呼ばれるのであり、再現しないものは、世間では「単なる思い
   込み」というのです。 また、そんな先生の講義を聞いて、お馬鹿達がありがたがり、真
   に受けてしまいのです。

   さらに、すでに市場があるものをレッドオーシャンと呼び、あまり参入すべきでない領
   域、そして、未だ誰もやっていない領域をブルーオーシャンと呼び、未来はバラ色のよう
   に錯覚しているお馬鹿たちがいるのですが、市場が出来上がってない領域で、なぜ儲か
   るというのが分かるのでしょうか? もしかするとオーシャンどころか、「ただの水溜
   り」や「どぶ」の可能性だってあるのです。

   学生たちは、これを聞くと大喜びしますが、当たり前のことで、分かっていないのはお馬
   鹿な大学の先生達だけなのです。 学生は全員分かっています。

   思い込みなのか、理論なのかは、実際にMBA(経営学)の先生が、自分で会社を興し、
   事業をやってみれば、すぐに答えはでるでしょう。 誰も邪魔はしません。

   また、日本ではベンチャーに対しての投資マインドがないというお馬鹿な言い訳をよく聞
   きますが、それならアメリカに行ってお金を借りればいいだけの事です。 お金を貸すほ
   うだって、損をすれば、その担当者は首になり、個人投資家なら家族を生活の危機に陥
   しいれてしまいます。 実は、アメリカのほうが厳しかったりします。 世界No.1の投資
   家のウォーレンバフェットの金言、「ルール1、絶対損をするな! ルール2、絶対にル
   ール1を思い出せ」 

   何が言いたいのかといえば、経済活性=ベンチャーという単純な発想は良くないという事
   です。 何の根拠もありません。


A規制・制度改革と官業の解放を断行する
   医療・介護・保育などの社会保障分野や農業、エネルギー産業、公共事業などの分野は
   、民意の創意工夫が活かされにくい分野と言われてきました。 このことは、これらの分
   野はやり方によっては、成長分野へと転換可能であり、良質で低コストのサービスや製
   品を国民に効率的に提供できる大きな余地が残された分野であることを意味していま
   す。 

   規制緩和し、民間企業にビジネスチャンスをオープンにすることは、経済活性にとって良
   いことだと思いますので、積極的に断行してほしいと思います。


1

2013/8/13  16:47

投稿者:ヌマンタ
ご指摘通り、ベンチャーは芳しくないのが現実ですね。一時期、ビットバレーなどと持て囃された渋谷界隈のIT企業なんぞ9割以上が壊滅でした。
なお、アベノミクスは投資減税に偏りがちで、規制緩和、制度改革、官業の解放は口先だけで進展は未だみえません。ただ金融緩和と円安による効果は間違いなく、また一年前とは格段に明るい期待をもたらしているのも事実です。反面、期待は期待に過ぎず、実需は芳しくないもの現実です。民主党政権よりも遥かにマシと認めた上で、私はまだまだ懐疑的です。零細事業主として期待というか切なる希望は持っているのですがね。

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