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2014/6/20

オバマ大統領の評判   国際政治・金融・企業

寄稿 DICK CHENEY And LIZ CHENEY 2014 年 6 月 18 日 19:40 JST
http://on.wsj.com/1qciU2Y
ウォール・ストリート・ジャーナル


(ディック・チェイニー氏は2001〜09年まで米副大統領を務めた。長女のエリザベス・チェイニー氏は02〜04年と05〜06年に近東問題担当の国務副次官補を務めた)


イスラム教スンニ派の武装組織「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」が多数のイラク人を虐殺しながら首都バグダッドに迫っている。 ここでISISと国際テロ組織アルカイダに関するオバマ米大統領の過去の発言を思い出してみるといい。

「2軍の選手がレイカーズのユニホームを着たからといってコービー・ブライアントにはなれない(2014年1月)」 「アルカイダをひざまずかせ全滅した(13年8月)」 「ここではっきりさせておこう。戦争の潮は引きつつある(11年9月)」

米国の大統領がこれほど多大な犠牲を払い、これほど多くのことについて誤った認識を抱いているのは珍しい。

オバマ大統領があたかも祈るかのように、イラクとアフガニスタンの戦争を「終わらせつつある」と何度言ったか数え切れない。 大統領の言葉は今や現実の壁にぶつかり、粉々に砕け散っている。

かつて米国人の血によって守られていた地域を黒装束のISIS兵士らが奪取していることが、米国の敵が「全滅」していないことを示す決定的な証拠になる。テロリストたちは勢いづき、攻撃を続けている。


「(中略)」



オバマ大統領とその支持者はいくつかの厳しい現実に直面する時が来た。
それは、米国はいまだに戦争中であり、敵が戦っている時に戦場から軍隊を撤退させても戦争が「終わった」ことにはならないこと。
米国の力の低下が暴力行為を誘発していること。世界からの米国の離脱が災いを引き起こし、われわれの安全を危険にさらしていることだ。

 アルカイダとその系列組織は息を吹き返し、冷戦以来となる安全保障上の脅威をもたらしている。
こうした勢力に勝つために必要なのは戦略であって幻想ではない。軍事、諜報活動、外交における困難な努力の継続であって誤解を与える無意味な美辞麗句ではない。 米軍を弱体化させ、世界情勢に対する米国の影響力を低下させているオバマ政策を転換し、米国の軍事力を立て直す必要がある。

空虚な脅し、無意味なレッドライン(平和的解決から軍事的解決へと移る一線)、後方からの指導、敵への歩み寄り、同盟国の放棄、大国への謝罪はいずれもオバマ政策の特徴を示すものだが、これらによって米国の自由が守られることはない。 米国と、世界の米国の友人の安全は過去6年間の外交政策の抜本的な転換によってしか保証されない。

1983年に当時のレーガン大統領は「歴史から何か学べるとするならば、それは無邪気な妥協や敵に希望的観測を抱くのは愚行ということだ。 すなわち過去に背き、自由を浪費することになる」と述べた。 オバマ大統領は過去に背き、自由を浪費した男として名前を残そうとしている。


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