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2014/8/21

シェール革命と日本-8  環境・エネルギー

シェールガスの採掘には、大量の水が使用されます。 高圧で水を送り込み、岩盤を破砕し、水を汲み上げますが、地表に戻る水は約7割で、化学薬品の含まれるこの水の処理は環境問題となります。

この問題を解決する脚光される技術が、窒素と水を混ぜて使う事で、使用する水の量が半減します。 ここで注目を集めているのが、半導体用窒素ガスの大手、大陽日酸(日本酸素と大陽東洋酸素の合弁:産業用ガスで日本首位、世界5位)であります。

2013年1月には、大陽日酸は約80億円を投じて、アメリカのノースダコタ州とフロリダ州、アリゾナ州の3ケ所に工場を新設すると発表。

大陽日酸のアメリカでのガス供給能力は1日当たり5500トン。 3つの工場のうち、シェールガス採掘用の窒素の製造にあてるのは、ノースダコタ州の工場で、この州はアメリカでもシェールガスの大型開発がなされている所です。


また、汚染水の処理に強いのが、これまた半導体業界で超純水製造の技術を持つ、オルガノや栗田工業で、シェールガスの汚染水の処理で活躍しています。


高度浄水を可能とする逆浸膜濾過技術においては、東レ、日東電工、旭化成が世界シェアの70%を有しており、これも半導体製造で培われた技術です。 シェールガス革命においては、日本のハイテク企業が大活躍しています。
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