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2015/12/27

「千と千尋の神隠し」 を考察する-8  映画・音楽・アニメ
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「千と千尋の神隠し」 で、強烈な個性を放っているのがカオナシです。 カオナシは自分の言葉も哲学ももたず、ただ「あ〜」とか言うだけで、人とのコミュニケーションもほとんどなく、友達もいません。



橋の上で、千(千尋)が挨拶をしてくれて、カオナシは千尋に行為を持つようになり、彼女に好かれようとし、風呂場では薬草の札をいっぱい千(千尋)にあげようとしますが、そんなに要らないと断られます。



また、カエルは砂金に目がくらみ、カオナシに近づくと、つかまれ、食われてしまいます。
これにより、カオナシはカエルの声でしゃべれるようになります。

そして、砂金を出して見せ、夜中に大宴会を開き、異常な食べ方をし、異様に大きな体とまります。



宴会場では、魔法で砂金を出してやると従業員たち大変喜んだので、千尋にも砂金をたくさんやろうとしますが、また千(千尋)は要らないと断ります。

ここで、千(千尋)が砂金を受け取り、彼に近づくと、その瞬間で食われてしまうところだっとのですが、彼女は断ったため、間一髪助かります。



カオナシは砂金やモノを魔法で出します。 出された側が、それを欲した途端にカオナシに食われてしまうのです。 千(=千尋)は危ないところでした。



食べ過ぎて苦しんでいるカオナシに、千(千尋)は川の神からもらった「にが玉(だんご)」の半分(すでに半分はハクに食べさせ解毒していた)を、

「本当は自分の両親にあげようと思っていたんだけど・・・」 と言いながら、彼の口に放り込んだところ、

カオナシは泥状のものを吐き散らし(解毒作用)、「この小娘は俺に何を食わした〜」 と怒り、千(千尋)を追いかけます。




----------------ーー--------- 解説 -------ーー--------------------



子供向けのアニメに、何でこのような、生理的に受け付けないグロいキャラクターをつくったのがと疑問に思った人も多くいるかと思います。



宮崎監督は、カオナシを現代の若者を表していると言ったそうですが、彼の言葉も尊重し、私なりの解釈は、

カオナシは、お釈迦様やイエス・キリストが、悟りをひらく際、修行中に、誘惑し邪魔する悪魔があらわれますが、それと同じ存在だと思います。




新約聖書によると、イエス・キリストは、悪魔の誘惑を全てはねのけたとしています。 千(千尋)も、カオナシのお金などの誘惑をすべてはねのけることができ、成長できました。





サタンの誘惑 (新約聖書:マタイによる福音書 第4章 1節ー25説)
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/402.html



千と千尋の神隠し」のアニメは、思春期前の千尋が大人に成長してゆくストーリーなので、千尋の成長、そしてその成長過程で、悪の誘惑をするのが、カオナシ。



カオナシは、人とのコミュニケーションをもたず、他の人への思いやりや配慮がなく、ただ自分の欲望だけを押し通す、ストーカー的な存在です。



彼の暴食は、精神が満たされないための摂食障害を示し、自分の思い通りにならないと暴れるのも、精神的に余裕がなく、安定していない証拠です。




自己をもたないカオナシは、自分の考え・哲学を持っていない事を示し、

私がいつも述べているように、第二次世界大戦に敗戦した日本人は、戦勝国のプロパガンダに洗脳され、GHQにより、正義の発言すら許されなくなり、自分の哲学をもてなくなり(もったとしても否定されるので言うだけ無駄とおもってしまう)、GHQに言われるまま、自分で考えるという事ができなくなってしまうのです。



そして、他の人と同じ意見を持ち、同じ行動をすることによって安心するといった、自分の考えのない人達が増殖しますが、それをポピュリズム社会(大衆社会)と言います。


これが典型的なのが、反日プロパガンダに洗脳された、サヨク主義に染まった団塊の世代であります。



団塊世代と左翼思想
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/188.html



今の若い世代は、反日どころか、世界中から日本人の道徳性、科学技術、経済、文化など世界中から称賛されているのをメディア・ネットで知ることができるので、インターネットの発達によって、このような反日プロパガンダは通用しなくなっています。

ところが、TV、PC、スマホ、ライン、フェイスブックなどを使っている時間が長くなり、メディアによる洗脳がされやすくなり、自分の意見・哲学を考える時間がなくなり、結果的に、自分の意見を持てなくなっている若者が増えてきているのも事実です。




このアニメが作られたのは、1980年代のバブルの後であり、モノ・金がすべて、金さへあれば何もやってもいいんだという、道徳心がうすれてきた日本人の姿があったのも事実でしょう。


この悪の誘惑こそが、カオナシであり、「ああ、こんな変な奴を知っているわ!」 と言っている場合じゃないのです。 皆さん自身の中にカオナシは潜んでいるのです。






いつも何度でも 作詞 - 覚和歌子 / 作曲・歌 - 木村弓
https://www.youtube.com/watch?v=pvUSry4BxbA
千と千尋の神隠し 千尋とハク
https://www.youtube.com/watch?v=j1YZ5bVNeDE




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タグ: 映画 音楽 アニメ


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