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2016/3/13

イスラエル ベンチャー考  国際政治・金融・企業
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テルアビブ シェラトンホテル


イスラエルに行ってきました。 宿泊はテルアビブのシェラトンホテルですが、朝食で肉と乳製品の組み合わせはないことから、タンパク質は卵、チーズ、魚、そして牛乳です。 このリゾートの海岸線やダウンタウンのホテルでは朝食にベーコンやソーセージがでていたので、シェラトンはユダヤ教の戒律を守っているといえます。






私は、いま経産省のPJでベンチャー企業(日本)と大企業の技術を分析し、マッチングを図り地域活性の仕事もやっておりますが、日本のベンチャーとイスラエルのベンチャーを比べると、大人と子供くらいの差があるように感じます。



日本のベンチャーの場合、大学発のベンチャーですら、商品はすでに誰かがやっているものが多いです。 自称、他社より性能がいいと先生たちはいうのですが、実は世の中を知らないだけで自分のものが優れていると思い込んでいる場合が多いです。

それに対してイスラエルの場合は、軍の技術をもってベンチャーを起こしてもよいというルールがあるので、ハッキングなどについて完成度が高く一流の場合が多いのが特徴です。 といってもベンチャーは玉石混合、ピンキリあるのはいうまでもありません。



インターネットが普及した初期のころは、ファイヤーウォールは、イスラエル企業でCheck Pointという会社が世界のシェア100%を持っていました。  またカプセル内視鏡も、軍のミサイルのカメラを開発していた人が最初に開発したものです。



軍の中でも、8200部隊という組織があり、これはイスラエル参謀本部諜報局情報収集部門の一部署で、よりすぐりのエリートたちで、サイバーセキュリティに関しては世界のTopレベルの実力をもっています。 そのエリートたちが軍の技術をもちだしベンチャーを興すのですから、日本のベンチャーとは大違いです。



私の持つ印象は、日本のはベンチャーというより、ただの零細企業というイメージで、過去から屍の山を築いているのを見れば、論より証拠で、一目瞭然です。

インターネット社会で、特にテロ対策の、サイバーセキュリティに関してはは、日本の会社はイスラエルのベンチャーに頼らざるを得ないでしょう。



ただ、日本人にそのような能力がないかといえばそうではなく、アメリカが天才ハッカーのケビン・ミトニックにやられ、国家として壊滅的な打撃を受けていたとき、アメリカ政府/FBIが白羽の矢を当てたのが、下村努氏であります。 彼の父親はノーベル賞受賞者の脩で、彼はアメリカで飛び級を重ね、中学を卒業しないまま高校に上がった天才です。

なんと、下村がケビンをやっつけてしまったのです。 ケビン逮捕の報は『ニューヨーク・タイムズ』をはじめ全米のマスコミが大きく取り上げ、

この事件の経緯が、ジョン・マーコフと下村の共著による書籍『Takedown』(日本語題『テイクダウン』)にまとめられ発刊されました。 書籍の海外での翻訳権は日本をはじめヨーロッパ各国、ブラジル、台湾で買われ、さらに書籍は映画化され、日本では『ザ・ハッカー』の題でDVD等が販売されています。



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