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2020/12/5

巨大権力集団はどのように形成されるか イングランド銀行とFRB、国際銀行一族王朝そして共産主義  財閥(日本・世界)





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ジョージタウン大学





CIA、米民主党と原子力産業、そしてロスチャイルド
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2750.html
ヨハネの黙示録
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2751.html
ヨハネの黙示録 聖書の説明
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2752.html
ロシア革命とユダヤ人
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2753.html

からの続き






元FBIの警察の化身とまで言われた  W・クレオン・スクーセン氏の著書 「国際エスタブリッシュメントの金融支配」より、 CSISでも宇井威明な、政治や国際関係などの学問に関しては世界屈指の大学であり、

各国の首脳の他、合衆国大統領、またノーベル賞受賞者も輩出しているジョージタウン大学の元教授であるキグリー博士の言葉を借りて紹介します。



警察の化身 元FBI W・クレオン・スクーセン
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2738.html
ジョージタウン大学とキャロル・キグリー教授
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2712.html





ヨハネは人類の経済的支配にも言及し、人間がその独占ネットワークを認めない限り、「どんな人間も商売が出来なくなうだろう」と語る。 (ヨハネの黙示録 13・17)

キグリー博士は、こうしたグローバル権力構造が現実化する瀬戸際に立ってると確信している。

彼の指摘によると、ここに世紀で世界中の人々が王権支配から政治て自由を勝ち取ったものの。欧米の巨大銀行一族国際金融連合を形成し、政治支配を目指す新たな王朝を築き上げて、そうした潮流に棹さしている。


博士の指摘によると、こうした銀行王朝は、どんな政府にしても緊急時に借金できる財源を確保していなければならないという事を熟知地している。

さらに、その資金を自分の財源から拠出できれば、意のままに王も民主的指導者も操れることを知っている。

政治的決定炉支配し、政治問題に決着をつける最も有効な手段はこれしかないと知っているのである。


そこで私(W・クレオン・スクーセン)は、こうした銀行家一族が秘かに巨大権力集団を形成していく様子を語るキグリー博士の言葉を逐一引用していく事にする。 項目ごとに副題を挿入して読みやすくしてある。





銀行家一族は巨大ネットワークを構築して大型金融取引や政府業務を支配する。
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早晩彼らは、自分たちの金融ネットワークを各地の中心銀行に持ち込んで商業銀行や貯蓄銀行として組織化し、保険会社並にこうした銀行を一括して一つの国際金融システムをつくりあげる。

そして、政府へあるいは産業へと、支配は無理にしても影響力を行使できるように資金の量と流れを操作する。

この当事者は、国際銀行家王国の確立を熱望した。 そして、少なくとも政治支配者王国並みの成功を収めたといえよう。





主要な銀行一族王国を列挙する
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こうした王国で最大なのは、もちろんフランクフルトのマイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1743-1812)の末裔である。 

彼の男系の子孫は少なくとも二世代間は、最初にできた女性の従姉妹あるいは姪と結婚するならわしだった。 

ロスチャイルドの五人の息子はフランクフルトのみならず、ウィーン、ロンドン、ナポリ、パリに支店を創設し協力し合った。

他の国際銀行王国も見習ったものの、とうてい彼らには及ばなかった。こうした他の銀行一族の名前は誰でも知っているし、もっと身近な存在といえよう。

例えば、ベアリング、ラザード、アーランガー、ウォーバーグ(またはワールバルグ)、シュロダー、シーリングマン、シュパイヤーズ、ミラボー、マレット、フォールド、ロスチャイルド。モルガン。


モルガン財閥
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2679.html
第一次世界大戦とモルガン財閥 
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2682.html
セシル・ローズの秘密ネットワークに加わるロックフェラー、モルガン、ラザールフレール  
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2699.html





これは「ユダヤの陰謀」などという問題ではない
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ちなみにロスチャイルド家をはじめとするユダヤ人一族がこうした事業に共同歩調をとっているからといって、一部で指摘されているようなユダヤ人の独占などではなかったことに気を付けよう。

「ユダヤ人の陰謀」ではなかったのだ。

後述するが、諸国の金融家、ならびに信仰のいかんにかかわらず結びついた人々が一体となって、キグリー博士が暴露しようとしている経済政治権力の上部構造をつくりだした。


世界的な陰謀を研究する時、あらゆる悪の根源は大がかりな「ユダヤ人の陰謀」であると決めつけるヒトラー主義を鵜呑みにしてはいけない。

ヒトラーが全ユダヤ会議の真正な政策宣言であるとしてドイツ国民を騙した、かの悪名高い偽文書
『シオンの議定書』も鵜呑みにしてはいけない。

この文書は数十年前に偽物と実証されており、人類を罠みかけた世界的権力構造がユダヤ人の陰謀から生まれたというごく単純な説明に納得してしまう人々にとって、実物教育の役割を果たしている。


これについては、次のように答える人もいる。 「反名誉棄損同盟(ADL=Anti Defamation
League)をはじめとするユダヤ人組織はつねに集産主義運動の最前線に立って、国家に警戒を求める米国民の声を抑えつけている。」

しかし、こうしたユダヤ人グループの浸透がユダヤ人全体と関係ないのは、全米および世界教会協議会の口汚い左翼運動がプロテスタント全体と関係なく、リベラルで無宗教のカトリック左翼運動がカトリック全体と関係ないのと同じである。


世界的な陰謀を研究するにあたって、世界的な金融資本の大立者を綿密に編み込まれている相互扶助社会に引き込んだのは、特定の人種や宗教ではなく、「金と権力への渇望」である事を心に留めておくことが肝要である。

キグリー博士は、こうしたグループを「国際銀行家」と特定している。





国際銀行家は普通の銀行家と異なっている
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彼らは次の点で普通の銀行家とちがう

(1)彼らは世界主義かつ国際主義の立場をとる
(2)政府と癒着し、政府の負債問題に極めて関心が高い
(3)彼らの関心は債券であり、実際の商品にはあまり関心を示さない
(4)したがって彼らは熱烈なデフレ支持者である
(5)彼らは徹底的に秘密主義を貫き、政界の裏に財政的影響力をもつ

こうした銀行家が「国際銀行家」と呼ばれるに至った。

イギリスでは「マーチャントバンカー」、米国では「投資銀行家」として厳密に区別されている。
世界各地で彼らはさまざまな銀行業務や為替業務を行ったが、どの場所でも他の銀行、もっとはっきり言えば貯蓄銀行や商業銀行とは一線を画していた。





金融権力の中枢が秘密を守る方法
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あまり目立たない特徴の一つは、共同経営制をとって、たいていは非法人私企業の形を崩さない事だ。

つい最近まで株式や業績を公開せず、宣伝もしなかった。 無限責任を負う危険な立場を続けてきたが、たいていは近代的相続税の導入を機に法人組織に切り替えて節税に努め、一族の富を守らざるを得なくなった。

私企業にこだわり続けたのは、みずからの活動がインフレと同じくらい悪であると知られるのを恐れる並外れた公権力をもつ人々の匿名性や秘密性を守る事が出来たからである。


その結果、一般の人々はそうした企業の利益や勝づ範囲を知る由もなく、経営陣の顔ぶれも漠然としか分からなかった。

このため、かなり政治に詳しい人々でも、ウォルター・バーンズ、クリントン・ドーキンズ、エドワード・グレンフェル、ウィラード・ストレート、トーマス・ラモント、ドワイト・モロー、ネルソン・パーキンス、ラッセル・レフィンゲル、エリフ・ルート、ジョン・W・デービス、ジョン・フォスター・ダレス、モルガンという名の付いたS・パーカー・ギルバートの名前をあげてもピンとこない。

しかし彼らをはじめとする大勢の人々はウォール街の23番ビルにあるJ・P・モルガン社に集中する支配体系の一員である。

この会社は、他の国際銀行同業者と同じように、つねに法人や政府の手を借りて運営されている。





独自の金融システムに対する政府の干渉を避ける作戦
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金融資本主義やその担い手である国際銀行家の影響力は実業界と政府の両者に及んだが、この両者が二つのイデオロギー、「原則の独自性」を容認しなかったならば、うまくいかなかったはずだ。 

両者とも、力不足の政治家はそのときどきの圧力に屈し易いので、金融システムを委ねる事が出来ないという思いが強かった。

このため、金融の実体やその運用方法を政府や国民の目から隠したり、そらせたりする必要があった。


 



ロスチャイルド家、最古の銀行王朝のひとつ
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有名なロスチャイルド王朝の創始者は、ドイツのフランクフルト出身マヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1743-1812)だった。

彼はラビになる定めだったが、多くの商売で大成功を収めたあげく5人の息子とともに、フランクフルトに有名な銀行を設立した。

息子のうち4人はその後、ウィーン・ロンドン、パリ、なぽりに向かい、一族銀行の支店を創設した。

この連合体はあっという間にヨーロッパでもっとも有力な銀行体制を整えた。





プライベートバンカーは無から債権をつくりだす手段としてイングランド銀行の設立を決める
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債権は、英国が世界支配の道具として用いるはるか以前からイタリア人やオランダ人に知られていた。 にもかかわらず、1649年にウィリアム・パターソンと彼の友人たちの手になるイングランド銀行の設立は、世界史の中に輝く出来事である。

金(ゴールド)の唯一の欠点である重さを解消しようとする努力が何世代も続けられ、金の価値に対応する紙幣を使うようになった。

今日では、そうした紙幣を「金証券」と呼ぶ。 この証券には持参人の要求に応じて金と交換できる価値があるが、紙幣を使うほうが便利なので、証券の所有者が交換を要求したためしはめったになかった。

しはらいに充てられる証券の一部の金の量だけ手元にあればいいことがすぐに判明した。 したがって残りの金の事業やそれ相応の目的に使うことが出来た。 しかも、証券の量は支払い用に貯えてある金の量よりも多く発行できた。

準備金に対してそれ以上の支払いを請求できる紙幣は現在「銀行券」と呼ばれている。


供給できる準備高よりも紙幣銀行券に対する需要量が多いということは、銀行家が無から現金を創り出している事を意味する。

同じことが別の方法からもできた。 預金銀行家は、預金から預金者が引き出して第三者に与える為替や小切手の大半が、第三者によって現金化されないまま口座に預金されることにきづいた。 

そうすると、資金は実質的に動かず、支払いは口座間取引の記載だけですんでしまう。 したがって、銀行家は引き出されたり、現金化されたりする可能性のある預金額の一部よりも多額の資金(金、証券、約束手形)を手元においておく必要がなかった。

その残りは貸付金に転用できる。 もしこの貸付が借り手のためにつくられた預金[口座]でおこなわれれば、借り手は現金を引き出す代わりに小切手を切る事になる。


そのようにして生み出された預金あるいは貸付金は、貸付金の実質価値のわずか一部でも口座に預金があればそれなりに生まれる事になる。

こうして生み出された預金もまた無から資金を作る事ができる。 銀行家は業務内容を隠したがるが、約束手形の発効あるいは預金貸付はこの範疇に入る。

だからウィリアム・パターソンは、海賊艦隊で得た資金を活用するために1694年にイングランド銀行の設立許可を申請した時、こう語った。 「銀行は無からつくりだされたあらゆる資金の利息を稼げる。」





イングランド銀行は政治権力の秘密センターになる
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1819年当時、政府内部においてイングランド銀行勢の政治活動はかなり制限されちた。 しかし、1844年に銀行設立許可を改正してこの力を削ごうとした試みは失敗した。

1852年、当時大蔵大臣で後に首相になったグラッドストーンは、「あらゆる状況の要は、政府自らが金融問題の実権を握るのではなくて、金融権力を超然とした存在に祭り上げて手を触れないことに他ならない」と宣言した。

イングランド銀行とその支配者の力は一流の識者からも認められた。 1924年11月、1915〜16年に大蔵大臣を務めたミッドランド・バンク理事長のレジナルド・マッケンナは株主を前にしてこうかった。

「銀行がお金をつくる事ができる、そして現実的につくっている事が一般市民は気に食わないのではないかと心配だ。 そして国債を支配している人々が政府の政策に横やりを入れて、国民の命運を完全に掌握している」 

同年、銀行協会副会長のドラモンド・フレーザーは、「イングランド銀行の支配者は専制君主に違いない。 あんな貸付条件では政府しか借金できない」と語った。



銀行のルーツと戦争
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2706.html
イングランド銀行と紙幣銀行券
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2707.html





英国金融界に巣食う王朝権力について
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こうした状況は変わりつつあるが、英国金融界の内部では「何を知っているか」よりも、「誰を知っているか」ということが未だに重要である。

仕事は家族、結婚、学校とのつながりから得られる。 知識や技能より、素性がはるかに重要視される。

こうした原則に則って、それに値する訓練、経験、知識がまるで備わっていない人々に重要な地位が与えられてしまう。


こうしたシステムの一部として英国金融界を牛耳っていたのは、堅調で裕福な企業に資金を提供する私企業の「マーチャントバンカー」17社であった。 

合計100人たらずの意欲的な共同経営者を抱えたこれらマーチャントバンカー企業として、ベアリング・ブラザーズ、ン・M・ロスチャイルド、J・ヘンリー・シュローダー、モルガン・グレンフェル、ハンブロス、ラザード・ブラザーズが挙げられる。


金融資本主義の時代にこうしたマーチャントバンカーは、イングランド銀行と並んで有利な地位を占めていた。

しかも奇妙な事に、1946年に労働党政権が銀行を国有化したにもかかわらず、いまだにそのいくつかを私有している。

1961年にベアリング(クローマー卿)はそうした銀行の総裁に指名された。 銀行の「コート(役員会)」と呼ばれる重役陣には、ラザード、ハンブロス、モルガン・グレンフェル、並びに彼らが支配する企業(イングリッシュ・エレクトリック)からの代表が名を連ねた。





同じような金融王朝が米国でも発展した
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1884年から1933年にかけては金融資本主義全盛期であり、一方では商業銀行や保険に、他方では鉄道や重工業に進出した投資銀行家が莫大な富を結集して、経済、政治、社会において存分に権力を振るうことができた。

彼らは”Society”や”400”として知られる目の眩むような豪華な上流階級の生活を享受した。

大きな自家用ヨットや自家用列車で旅行し、パームビーチ、ロングアイランド、バークシャー、ニューボート、バーハーバーにあたる広大な屋敷と都会の別邸の間を仰仰しく行き来した。 

そして要塞のようなニューヨークの邸宅から集まっては、アスター夫人の値踏みするような視線にさらされながらメトロポリタン・オペラを鑑賞する。

あるいは、畏敬の対象であるJ・P・モルガン本人が出席する最高レベルのビジネス会議に出席する。


1880年から1933年の間に大銀行や大企業の大物が構築した金融支配構造は並外れて複雑だった。

ある事業の活動領域に別の事業が展開され、両者が半独立的に連携し、全体として二つの経済、金融権力の頂点ができあがった。

一方はニューヨークに本拠を置いて、J・P・モルガン商会が率い、他方はオハイオに本拠を置いて、ロックフェラー一族が率いた。

この二つが協力すると、たいていはそうだったが、米国の経済界をほぼ支配できたし、政界もほぼいいなりだった、少なくとも連邦レベルまでは。



ロックフェラー財閥
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モルガン財閥
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第一次世界大戦とモルガン財閥 
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セシル・ローズの秘密ネットワークに加わるロックフェラー、モルガン、ラザールフレール  
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米国における王朝の独占的金融王朝
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米国の売上高10億ドルの企業の数は、1909年の1社(モルガンが支配したUSスチール社)から1930年には15社に増えた。

上位200社が保有する全法人資産の割合は、1909年の32%から1930年には49%に増え、1939年には57%に達した。

1930年までにこの上位200社は国内4万社の全資産の49.2%を占めた(1650億ドル中810億ドル)。

事実、1930年には1社(モルガンが支配する米国電信電話会社化)で、米国21州の全資産を凌いだ。


こうした実業家指導の影響力はとてつもなく大きかったので、モルガンやロックフェラーグループの共同事業、あるいはモルガンの単独事業が展開されると国内の経済体系は滅茶苦茶になっていたはずだ。





米国の銀行一族が連邦準備制度の組織化を決める
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20世紀初頭の米国経済は活況を呈していたので、主だった銀行王朝は強い支配力の維持がしだいに難しくなることに気付いた。

用心を重ねて秘密にしてきた彼らの支配までが選挙のときに大きな政治問題として浮上した。 前述したように、英国の"銀行家一族"王朝は公的政府機関の顔を持つ私的な支配組織としてイングランド銀行を設立して、金融界を独占的に牛耳っていた。

同じような金融支配センターがフランス、ドイツ、イタリア、スイスに誕生した。 こうしたヨーロッパの銀行一族が姻戚関係や買収を武器に米国の銀行王朝に進出してきたために、米国でもヨーロッパ諸国並みの効力を持つ中央支配制度の確立が不可欠となった。

政府並みの仕組みをもつ制度が緊急課題となったのは、その精度を備えている同じような秘密グループによって支配権が脅かされるという現実を反映している。


ガブリエル・コルコ博士は、次のように指摘している。 「皮肉にも、歴史家の意見とは違って、連邦政府が経済に干渉したのは、独占があるからでなく、独占が無いからだ。 結局。主だった実業界指導者は、混沌とした(統計が欠けた)産業やっ経済の中では利益どころか存在自体さへ脅かされ、一切の特権が奪われるという事に気付いた」(『保守主義の勝利(The Triumph of Conversation』)





こうした「主だった実業界指導者」ちh誰か?
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キグリー博士は、『悲劇と希望』の中で人物を特定しており、セラノ・S・プラットは著書『ウォール街の役割』(The Work ofWall Street)でキグリー博士の見解を指示している。

「ウォール街で"プライベートバンカー"といえば、国際的な事業規模を誇り、ヨーロッパでロスチャイルド家が保持しているのと同じ力を米国内で発揮している大銀行を指す。

J・P・モルガン商会、ブラウンブラザーズ社といったこうした銀行は、他の都市の有力企業と提携して密接な同盟関係を築いていると思われる。 

しかも、オーガスト・ベルモント社がながらくロスチャイルド家の代理を務めているように、米国内に於いてそれらはヨーロッパの大会社や組織の代理を務めている」(『ウォール街の役割』)


20世紀の替わり目には、ロックフェラー家が銀行一族の王朝に加わった。 ジョン・D・ロックフェラーがチェース銀行を、弟のウィリアムがニューヨークのナショナル・シティ銀行を買収した。

ロックフェラー・チェース銀行はその後ウォーバーグのマンハッタン銀行に吸収されてチェース・マンハッタン銀行となったが、現在世界一強力な金融連合と言える。

私的に支配できる連邦準備制度の設立計画は、こうした銀行一族がこぞって支持したのである。






連邦準備制度の最初の試みが失敗する
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『悲劇と希望』に述べられているキグリー博士の言葉を吟味するために、連邦準備制度(FRB=
Federal Reserve Board)の起源と歴史を要約しておく。

ステファン・バーミンガムは著書『私たちの群衆(Our Cloud)』の中で、連邦準備制度の採用に最も貢献した人物は、ポール・ウォーバーグであると述べている。

彼は1902年に弟のフェリックスと共に米国にやってきた。 彼らは一族の銀行を経営するためにフランクフルトの兄マックスのもとを離れた。 

ポールはクーンローブ商会のニーナ・ローブと、フェリックスはジェイコブ・シフの娘フリーダ・シフと結婚した。

二人ともクーン・ローブ商会の共同経営者となり、年収50万ドルを手にしたポールは、米国の中央銀行制度の地ならしをするために全米を回った。

ウォーバーグとともに骨を折ったのは、J・P・モルガンのワシントン代表ネルソン・オールドリッチ上院議員である。

彼の娘アビーはジョン・D・ロックフェラー・ジュニアと結婚した(ニューヨーク州知事ネルソン・ロックフェラーは母方の祖父にちなんで名づけられた)。

オールドリッチ上院議員とポール・ウォーバーグは、主だった銀行王朝の代表と秘密会合を重ね、連邦準備制度の素案を用意した。

彼らはジョージア州のジキル島で会合を開いた。

ロックフェラーの代理人フランク・バンダーリップは後年、こう認めている。 「企業の活動がより詳しく公開される社会の価値についての私見とは裏腹に、私には1910年頃、どんな陰謀者より内密に、実に隠密に、行動していた時期があった。 連邦準備制度の実現のために密かにジキル島に出かけるなどとは、口が裂けても言えなかった」(フランク・バンダーリップ『農夫から金融家へ(Farm boy to Financier)』)


ジキル島での秘密会議には、J・P・モルガン社からヘンリー・P・デビソン、ロックフェラー所有のナショナル・シティ銀行総裁フランク・A・バンダーリップ、財務副長官A・ピアット・アンドリュー、モルガン系列のバンカーズ・トラスト社からベンジャミン・ストロング、もちろんポール・ウォーバーグも参加した。


これこそまさしく、「ウォール街をはじめとする独占権益に束縛されない」連邦中央銀行の創設構想が『バンキング・ロー・ジャーナル』や多数の民族主義的政治家によって進められていた時期と重なる。

そこで、ジキル島での会議の目的は、この要求に合致する、実際にはその逆を狙った、中央銀行を設立することだった。

ポール・ウォーバーグは英国やヨーロッパの私有中央銀行ヲモデルにした計画を携えて参加した。 コルコ教授はこう書いている。

「会議で発表された計画は原則的にウォーバーグの素案に沿っていた。 そしてウォーバーグは、実際にはバンダーリップが最終計画を起草したのに、自分が立案者であると主張した」(『保守主義の勝利』184ページ)

しかし、計画は頓挫した。 オールドリッチ議案として上院に提出されたものの、オールドリッチがモルガンやウォール街と癒着していたあまり、彼らの影響に対する反感が高まってただちに廃案となった。

計画立案者たちはいったん後退して新たな戦術を練った。





連邦準備制度がとうとう実現する
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共和党とウォール街のつながりがあまりに強固なので、中央銀行を設立するには民主党に権力を握らせて新しい議案を提出させる、ウォール街の力を排除するにはそれしかないと大衆に訴えて支持を集める事が方針として決定された。

かのウォール街首脳部は1912年の大統領選に高方針を実行しようとした。 当初はまったく支持されなかったウィリアム・ハワード・タフト大統領(オールドリッチ議案に反対した共和党員)が絶大な人気を誇り、再選は確実に見えた。

だが、前大統領テディ・ルーズベルト(共和党員だがタフトと対立)が反タフトを旗印に進歩党の結成を決断すると、その構図は一変した。

当時民主党はウッドロー・ウィルソンを指名しており、三つ巴の争いとなった。突如として、中央銀行推進者にとっては絶好の機会が生まれた。

モルガンの二人の代理人フランク・マンシとジョージ・パーキンスがウォール街の資金や人材を投入してテディ・ルーズべルトの影で暗躍した。

フェルディナンド・ランドバーグはこう語っている。

「ルーズベルトが再びタフトに挑戦すると表明するや、現職大統領の敗北はあきらかになった。 三つ巴の戦いを通じて、マンシとパーキンスは影のようにルーズベルトに寄り添い、資金の供給、演説の手直し、ウォール街人脈による人海戦術、反タフトキャンペーンといった重責の一切を担った。

パーキンスとJ・P・モルガン商会が進歩党の実体だった。 他のものはすべて添え物にすぎない。 つまり、ルーズベルトの選挙資金はタフトの頭皮を剥ごうとするモルガンの二丁の手斧によって賄われていた」(『米国の60名家(American's 60 Families)』)

その間、ウォール街はウィルソンにも支援の手を差し伸べていた。 1906年にさかのぼると、モルガン系列のハーパーズウィークリー社長ジョージ・ハーベイはウィルソンを大統領に推したことがある。

ロックフェラー家は民主党を支持するウォール街の他の銀行家と共にウィルソンへの資金調達を開始した。

フェルディナンド・ランドバーグは語る。 「ウッドロー・ウィルソンの背後に控えている金融の天才は(ロックフェラーの)ナショナル・シティ銀行のクリーブランド・H・ドッジ[訳注:GHQ財政顧問として戦後に日本の金融財政を指導した。ドッジラインとして有名]だった。 

当時ナショナル・シティ銀行副頭取としてドッジと肩を並べていたのはロックフェラーの弟J・オグデン・アーマーとジェームズ・スティルマンである。

つまり、ジョージ・F・ベーカーを除いて、議会のプジョー委員会が"金融トラスト"支配者と名指しした全員がこの銀行の人間だったことになる」(『米国の60名家』)


他にウィルソンを支持した銀行一族王朝は、ジェイコブ・シフ、バーナード・バルーク、ヘンリー・モーゲンソー、トーマス・フォーチュン・ライアン、ニューヨークタイムズ社主アドルフ・オクスだった。


テディ・ルーズベルトの選挙戦を取り仕切っていたモルガン社の人間までがウィルソンに資金を融通していた。

テディ・ルーズベルトを支えてタフトの共和党票を切り崩す一方で、ウィルソンを支援して両者を負かそうという作戦だった。この作戦が功を奏し、ウィルソンが当選した。


しかし選挙前においても、中央銀行推進者は活動拠点を立ち上げ、連邦準備制度構想を歓迎する国民的な機運を盛り上げた。コルコ教授は語る。

「1911年春に、計画支持者が動いて、目標達成のために『健全な銀行制度の推進を求める全米市民同盟』を立ち上げた。  オールドリッチの計画を進めるウォーバーグとニューヨークの他の銀行家たちは、同盟の本拠地をシカゴに置こうとした」(『保守主義の勝利』)


ロックフェラー家がシカゴ大学に大きな影響力をもっていたので、この活動拠点はシカゴ大学のJ・ローレンス・ラフリンに率いられ、彼の教え子で腹心のH・パーカー・ウィリスが必要な法律上文を書いた、単にオールドリッチ議案を化粧直ししたにすぎないが。

新任の大統領に的確な顧問をつけようとして、ウィルソンの資金源たちは彼の側近に自分たちの代理人をを送り込んだ。

この中の最重要人物"大佐"エドワード・マンデル・ハウスは南部諸州で英国の利益を代表する金融家の息子として生まれ、英国で教育を受けた。


ハウスはしだいにウィルソン政権の"実質的な"大統領となる。 ウィルソン政権が推進する計画、中央銀行と所得税の累進課税のふたつは、巧妙なハウスの裏工作が功を奏して採用された。

ハウスは『フィリップ・ドウルー:行政官(Philip Dru Administrator)』の著者として知られており、この書にはドウルーが「カール・マルクスの夢見た社会主義」を確立するために奮闘した様子が描かれている。

『ハウス大佐の真実(The Intimate Papers of Colonel House )』の編者チャールズ・シーモア教授は、ハウスが連邦準備法の"影の守護天使"だったと断定する。

ハウスは常にポール・ウォーバーグと連絡を絶やさなかった。 ハウスの伝記作家はさらにこう断言している。 「シフ家、ウォーバーグ家、カーン家、ロクフェラー家、モルガン家はハウスに絶大な信頼を寄せていた」


ウォール街の反対者から連邦準備法が国際銀行家のたくらみであると見破られないように、この制度に反対する煙幕が張られた。ウィルソン政権の財務長官で女婿のウィリアム・マカドウーは自伝にこう書いている。

「銀行家は山火事と粘り強く闘う消防士といえよう。 連邦準備法の制定や連邦準備法の条項にいちいち注文をつける。彼らは口々に大衆迎合的、社会主義、中途半端、破壊的、幼稚、ひどい思いつき、実行不可能の非難に終始した」

しかし、マカドウーはウィルソン大統領の連邦準備制度計画にカリカリしている反対者と話し合ってみて、反対の煙幕を懐柔する手がかりをつかんだ。

「銀行家との懇談から面白い結論が得られた。 彼らと議論を尽くした結果、銀行界は表面上見えるほどに反対していないことがしだいにわかってきた」  

こうして舞台が整った。1913年12月22日、連邦準備法が298対60で下院を通り、43対25で上院を通過した。





しかし、誰が連邦準備制度をコントロールするのか?
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連邦準備制度の運営は、米国でもっとも興味深く不可解な結びつきのひとつである。 1913年に制定されてこのかた、業務監査の目を巧みに逃れている。

その精度は12の「国立銀行」から成り立つが、重要なのはニューヨークのものだけだ。 ニューヨーク連邦準備銀行の運営が任されたのは、国際銀行家の利益を完全に体現する人物だけである。

連邦準備制度は政府の意向を反映した機関ではないと認識することが重要である。 運営上、株式は毎年6%の配当を受け取る12の国立銀行に所有され、利益が上がると財務省に還元されることになっている。

大統領が14年任期の連邦準備制度理事会の理事7名を任命する権限を持つが、これは体裁だけで、連邦準備制度理事会は完全に独立した意思決定機関である。

任期中に公然と反旗をひるがえされたジョンソン大統領がこ事実を是認した。 そして、連邦準備制度の貸出引き締め策について問われたニクソン政権のデービッド・ケネディ財務長官はこう答えた。 

「それを認めるかどうか私には権限がない。 連邦準備制度の仕事だ」(USニュース&ワールド・レポート、1969年5月5日)

したがって連邦準備制度の大がかりで秘かな活動は、キグリー博士いわく、国際銀行家の意向に沿って運営されている。 彼らは、英国と米国の金融力を使って、すべての大国が「一切の政治支配を除去した中央銀行を介在にして活動すること。 そして、国際金融に関わる諸問題が政府の干渉を排除した中央銀行の合意によって解決されることを求めた」(『悲劇と希望』26ページ)


そうした計画の動機付けも米国政府を筆頭に、政府への貸付が極めて実入りのいい商売であると分かればな得がいくだろう。 

現時点[訳注:1969年時点]で米国は、世界中の他国の合計よりも多額の負債がある(大半は国際銀行組織からの借金だ)。

米国の負債は今のところ3270億ドルにのぼる。 毎年、米国のの税者はこの負担の利息として200億ドルを負担しなければならない。 連邦予算の中では3番目に大きな支である。

(貸付審査や利率を決定している)連邦準備制度の高官に任命された人々が、世界で一番決定的な影響を持つ地位を占めているというのも納得がいく。


キグリー博士はこういう。 「計画の全体的規模をもっとよく知るには、次に述べる銀行家王朝の遠大な目的を理解することだ」


各国の政治体制と世界経済全体を支配下におさめることができる民間の力によって、世界的な金融管理制度を創設することに他ならない。

この制度は、煩雑な私的協議を重ねて得られる秘かな合意に基づいて世界中の中央銀行が「協力し合う、という封建的な手法を市は原則としていた。

この制度の頂点に君臨したのはスイスのバーゼルにある国際決済銀行(BIS)であり、民間企業体である世界中の中央銀行がこの民間銀行を協同で所有し支配していた。

イングランド銀行のモンタギュー・ノーマン、ニューヨーク連邦準備銀行のベンジャミン・ストロング、フランス銀行のチャールズ・リスト、ライヒスバンクのヒャルマール・シャハト等に牛耳られていた各国中央銀行は、財務省債券の調整、外国為替の操作、経済活動レベルの調整、ビジネス面での経済的見返りを引き換えにした協力的政治家への働きかけ、といった手段を弄して政治支配力の強化に努めた。


国際銀行家が当初から米国の連ピう準備制度を完全に掌握していたことは容易に例証できる。 キグリー博士は、ニューヨーク連邦準備銀行の初代総裁がベンジャミン・ストロング立ったことを挙げる。

ストロングは、イングラン銀行のモンタギュー・ノーマンと泥懇の仲なのだ。 ストロングが要職に就けたのは、モルガン銀行に気に入られたからである。

なかでもヘンリー・P・デビソンは1904年に彼をニューヨークのバンカーズ・トラスト・カンパニー総長に据え(トーマス・W・ラモントの後任)、1907年の銀行再編や破綻時にモルガンの代理人として彼を重用し、1909年にはバンカーズ・トラストの副総裁に就けた(これもラモントの後任)。

2年後、ストロングとノーマンは初対面でただちに意気投合し、両人が信奉する方針の金融活動で協力し合う約束をした。

最初の連プ準備制度をハウス"大佐"の苦心の作で、ポール・ウォ−バーグがメンバーとして入っていた。 後任の人事は常にウォール街や国際銀行家の利益にかなっていた。

フェルディナンド・ランドバーグはキグリー博士の見方に賛同する。 
「事実上、ニューヨーク連邦準備銀行が12の準備区銀行制度の元締めとなったのは、ニューヨークが国家の資金市場だったからである。 

他の11の銀行は地域の面子をたてるためと、見捨てられるのを恐れるジャクソン主義者[訳注:英国=国際ユダヤ金融機閥の米国支配に対して戦った第7代大統領アンドリュー・ジャクソンの流れを汲む人々]を鎮めるために設立された極めて無駄な埋葬場に過ぎなかった。

ベンジャミン・ストロング、(モルガンの)バンカーズ・トラスト・カンパニー総裁がニューヨーク連邦準備銀行の初代総裁に選ばれた。 

大型金融取引のプロであるストロングは、ニューヨークの主要銀行の代表たちと協議しながら多年にわたって国家の金融制度を操った。 ストロングの時代に連邦準備制度は、国から疑われずにイングランド銀行やフランス銀行と協調関係を結んだ」(『米国の60名家』)


キグリー博士はわたしたちに、誰が世界を牛耳っているかを知らせようとしている。 秘密の支配中枢は力を持っているものの、直接かつ決定的な政治活動を実行できる独裁的な地位にいることは希であると、博士は明かしている。

しかし、世界中に金融の壁を張り巡らしてる彼らは、諸国の出来事に驚くほど影響を与えて、自在に操り、自己の目的を追求できる。 そこで、このグループの目的や目標が何であれ、世界中の残りの人々にとって大きな意味を持つ。



FRB(米国連邦準備制度理事会)設立 
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世界的権力を秘かに操る人々の目標は何か?
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世界中の金融資本家が力をつけた過程を明らかにした後、きうりー博士は次に、こうした大物たちの政治哲学の中身を知らせてくれる。 これこそ彼の著書の中でもっとも驚愕する箇所にちがいない。

この箇所に書かれている事実が、現実の世界と完璧に一致しているからなおさら始末に悪い。キグリー博士が当事者の目で出来事を分析するとつじつまの合わなかった多くの事が突如、驚くほど明快になった。

博士の著書を紹介するにあたり、私(W.Cleon Skousen)は、現代史の唖然とするような流れの意義を理解しかねる結果生じた厄介な疑問のいくtかを指摘した。


警察の化身 元FBI W・クレオン・スクーセン
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2738.html
ジョージタウン大学とキャロル・キグリー教授
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2712.html


政治経済権力の最高首脳部が全人類に世界的な社会主義独裁社会を強要している証拠が多数集まっている。 

そして、いちばん困るのは、人減の自由を追求した千年の闘いを抹殺してしまう独裁制への移行が自由主義諸国の指導者や超富豪によって「計画され、推進され、実行されている事実と、

裕福な地位にいる彼らは自由企業、私有財産の是認、開放性を掲げて発展し続ける社会の恩恵を真っ先に受けるという事実である。


たしかに、上述した人々はみな、自由主義的制度を存続させていくためには、行動の自由と所有権の確保を維持していく必要があるということを肝に銘じるべきである。

では超然とそびえる資本主義者がなぜ、その破壊を画策しているのか。 キグリー博士はこの疑問に対する回答を用意しているが、想像を絶するあまり、まず度肝を抜かれる。 博士のばらばらの発言を集めて整理してはじめて合理的になる。


簡潔に言うと、キグリー博士は彼のような当事者ならば誰もが知り得たことを暴露しようとしていた。 つまり、超富豪王朝の世界支配組織が地球征服を目指しており、可能な場所では社会福祉的な法律を適用し、必要な場所では共産主義革命もいとわないということである。


すぐにわかるだろうが、キグリー博士は、近代の血塗られた歴史の中で、驚くべき、ときにはぞっとするような中身が顔を出すと、自分の見苦しい論点を枝葉末節まで認めたがらない傾向がある。

そういうわけで、自分の論点をある程度まで実証し、その後議会委員会の調査で露見したことの信憑性を否定する事によって結果を塗糊しようと必死になっている彼の姿が見えてくる。

奇妙に矛盾した黒糸が博士の著書の要所に縫い込まれているが、起こっている現実を読者が理解してしまえば、なんら難解ではない。


前述したように、キグリー博士は、自家用ジェット機で世界を飛び回る超富豪銀行王朝と誰もが認める秘密権力グループの一員であることを自負している。 彼はこのグループの目標や方針を全面的に支持する。

そして、実践活動をとおして彼らが信用を勝ち得ることお望んでいる。 そこで彼は、過去50年から70年の間、社会主義・共産主義左翼に基づく権力の集産主義化をたくらむ大がかりな運動の張本人の正体をを明かそうとする。

それは、鍵となる人物のイデオロギーを理解することから始まる。 





驚くべき現象についてのキグリー博士の説明
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古代の政治哲学者たちは、人間を征服するには心を捉えるに限るという事を知っていた。 偉大な着想であると思いこんでしまった人間はすぐさま、献身的な"奴隷"やひたむき"弟子"となる。

キグリー博士は、これが国際銀行の世界的な秘密首脳部にも当てはまると語る。 指導者たちはとてつもなく偉大な着想、世界中の資源を独占して支配する方法、に巡り合ったと思い込んでいる。



引用 国際エスタブリッシュメントの金融支配 W.Cleon Skousen p.029-060








愚かな習近平は、ユダヤ金融財閥、英国連邦のエスタブリッシュメント(アメリカ含む)たちの手のひらの上で踊らされているのにも気づかず、過去繰り返されてきた中南米の共産主義独裁者達と同じように、バブルは弾け銀行は乗っ取られ、国内敵対勢力により、リンチ状態で失脚せざるを得ないでしょう。

彼らのやり口はいつも同じ、家畜(豚・牛)は太らせてから食え。 日本もやられましたが、習近平は3年内に彼らに屠殺されるでしょう。 ラストエンペラーに乾杯!








ノアの呪い 黒人差別と支配者ユダヤ
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マフィアの上に君臨するユダヤ資本
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