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2021/2/12

トーマス・グラバー グラバー長崎へ旅立〜マッケンジーの誘い〜  財閥(日本・世界)




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明治維新の大功労者 トーマス・グラバー フリーメーソンとしての活躍
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2816.html









明治維新の大功労者 トーマス・グラバー フリーメーソンとしての活躍
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トーマス・グラバー 生まれ故郷を後へ〜初恋の人との別れ〜
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トーマス・グラバー 生まれ故郷を後へ〜フレーザーバラを離れる〜
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トーマス・グラバー 生まれ故郷を後へ 〜ギムナジウムへ入学〜 
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トーマス・グラバー 生まれ故郷を後へ〜海の向こうに何がある〜
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トーマス・グラバー 生まれ故郷との別れ〜内部の矛盾を抱える〜
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トーマス・グラバー 生まれ故郷を後へ〜 活気に満ちたアバディーン〜 
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トーマス・グラバー 生まれ故郷を後へ〜 ジャディ・マセソン商会〜 
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トーマス・グラバー 生まれ故郷を後へ〜アヘン戦争で飛躍したJM商会〜 
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トーマス・グラバー 生まれ故郷を後へ〜船舶中買業に就職〜
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トーマス・グラバー 生まれ故郷を後へ〜不快な大都市上海〜
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トーマス・グラバー 生まれ故郷を後へ〜大平天国の乱〜
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からの続き











マッケンジーの誘い

JM商会の上海支店でクソ面白くない徴募をつけたり、在庫管理をしていたグラバーの耳にも、もちろん太平天国の乱を近く英仏両軍が討伐しようとしている情報は入ってきた。

そして近代兵器を持ち軍事教練に卓越した英仏軍と、近代兵器を持たず、軍事教練にも慣れていない中国軍が対戦した場合、英仏軍が勝利することは、軍事に素人は素人のグラバーでさえ、すぐにも理解できた。

グラバーは当初、太平天国の洪秀全の思想を高く評価していた。 このため腐敗しきった西太后の清朝が崩壊すれば、太平天国の新しい治世のもと、JM商会も、そしてグラバー自身も何か面白い展開が期待されそうに思えた。


しかし、近く英仏の列強が太平天国と対戦するとの情報を得たグラバーは列強の勝利は火を見るよりも明らかなため、このまま上海に留まって仕事を続けようとの意思が急速に吹き飛んでしまった。

グラバーがそんな気持ちでいた時、JM商会の大先輩、ケアス・マッケンジー(五十歳代)という男が「グラバー君、日本という国を知っているだろう。 今後清朝などよりも間違いなく大発展する国は世界広といえども日本をおいてどこにもない。

わしはすでにJM商会の横浜店と長崎店を開店させたが、君も長崎で伊一発勝負してみる気はないか」と強く誘われた。


スコットランドでは一応インテリの部類に属するグラバーは、ギムナジウムや貿易商会勤務の時も「黄金の国ジパング」の事はいくどか耳にして大いに関心を持っていた。

「サムライ、タイクーン、ハラキリ」などの言葉がグラバーの頭によみがえった。 と同時に「マッケンジー」の言う未知の国、日本こそ、自分の大飛躍をもたらす所ではないか」と考え、彼の誘いに一発で飛び乗った。

それは一八五九年(安政6年)九月、グラバーが二十一歳の時であった。










尊王攘夷、倒幕に揺れる日本

さて、グラバーがマッケンジーの誘いに応じ大きなユメを抱いてやってきた日本は当時どういう状況下にあったのであろうか。

安政六年と言えば、徳川家康が関ヶ原の戦いに勝ち「天下人(征夷大将軍)」となって初めて「幕府」を開き二百五十六年目に当たる。

守りに強いと言われた家康は諸外国との交渉を一切立つべく、「海外渡航の禁止」、「貿易の統制管理」、「大船建造の禁止」、「キリスト教の禁制(これは豊臣秀吉時代の継続)」、

などの鎖国政策へと突入した。 ただし、寛永十二年(1635年)、第三将軍、家光時代、それまで肥前国平戸藩に置かれていたオランダ商館だけは、長崎の海岸埋め立て地「出島」

へ強制移動させらてたものの、我が国唯一の外国貿易の窓口として存続した。 (中国との貿易は引き続き黙認)。

長年にわたる日本の鎖国状態に「開国」を押し付けてきたのが言うまでもなくアメリカ、イギリス、フランス、ロシアなどの列強国であった。







次の投稿に続く









アヘン戦争 と フリーメーソン中国進出 
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2655.htm

ジャーディン・マセソン商会と阿片そしてHSBC
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2797.html
ジェームス・サッスーン卿
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2798.html
サッスーン財閥と阿片そして上海
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2799.html
国での阿片貿易を元々仕切っていてのはベアリングズ兄弟商会
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2802.html
ベアリング財閥
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2803.html
ラッセル商会
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2808.html
ラッセル商会とスカル&ボーンズそれと米民主党とCIA 結局は阿片
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2809.html
ハインツ財閥
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2810.html



1857年ウォール街恐慌とロスチャイルドのモルガン、ピーボディ支援
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2786.html
南北戦争直前、欧州列強に狙われるアメリカ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2787.html
ロシアも参戦していたアメリカ南北戦争
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2788.html
ロスチャイルドのアメリカ進出と南北戦争
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2789.html
グリーンバック紙幣と南北戦争
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2790.html
リンカーン暗殺と「黄金の輪の騎士団」
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2791.html 
リンカーン暗殺とケネディ暗殺 そしてFRB
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2657.html









PS.この時期、アメリカや日本で何が起こっていたかというと、1837年、アメリカのジョージ・ピーボディが、ベアリング家の親戚であるブラウン家のブラウン・ブラザーズを通じてロンドンのビジネスに参入し、

ロスチャイルド・ロンドン家のネイサン・ロスチャイルドの代理人となっています。 これが、ロスチャイルドがアメリカの金融に参入するきっかけとなりました。

このジョージ・ピーボディは、キダー・ピーボディ証券の中心人物で、ピーボディ基金の設立者です。

ところが、彼には子どもがいなかったので、自分の後継者にジューニアス・モルガン(JPモルガンの父)を指名し、このことでモルガン商会がロスチャイルド・ロンドン家のアメリカの代理人となります。

またリンカーンが暗殺されたのが1846年です。















財閥(日本・世界)シリーズ のここまでのまとめ
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