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2021/9/16

中央銀行FRS/FRB 通貨発行プロセス MMT信者が勘違いするマンドレイク・メカニズム」  財閥(日本・世界)




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FRB JAY POWELL 議長
テーブルにある大きな円盤状のものはFRBのロゴマーク









中央銀行FRS/FRB 通貨発行プロセス MMT信者が勘違いするマンドレイク・メカニズム」





戦争資金を供給する銀行、中央銀行システム
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2974.html
ジキル島の秘密会議
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2975.html
連邦準備制度への全米反対運動と成立まで
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2976.html
FRS/FRB(連邦準備制度銀行)の仕組み
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2977.html
からの続き






初めて貯蓄銀行が現れたのは古代ギリシアで、硬貨鋳造法の発達と同じ頃でした。 エジプト・メソポタミアでは公共の穀倉精度の一部として存在していました。 1200年にはダマスカスに、1401年にはバルセロナに存在しました。 しかし今のような銀行制度を育んだのは、都市国家ヴェニスです。




ヴェニスの銀行
1316年、既に都市国家ヴェニスの銀行制度の濫用はひどく、当局は銀行家の兼業を禁じ、預金者の資金を自らの事業に投入する誘惑を取り除こうとしたくらいでした。 さらに帳簿を検閲させること、蔵している硬貨をしかるべき時期に公開することを命じました。 1524年、銀行監督委員会が創設され、2年後には銀行間の決済はすべて小切手ではなく硬貨でおこなうことを義務付けました。

こうした予防策ににもかかわらず、当時の大銀行であるピサノ・アンド・ティエポロは積極的に貸し出しをおこない、1584年には預金者への払い戻しができなくなって扉を閉ざさなければならなくなりました。 ここで政府が介入して残骸を拾い集め、国立銀行のバンコ・デラ・ピアッツア・デル・リアルトを設立しました。 少し前の銀行破産の体験から、新しい銀行からは貸し出しを認められせんでした。

信用供与で利益を上げることはできないから、硬貨の預かりと両替、顧客間の決済手続き、簿記サービスの料金だけで銀行を維持することが求められました。この銀行は繁盛し、まおなくヴェニスの商業の中心となります。 銀行の預かり証は国境を越えて広く流通し、それどころか、普通なら預かり証は額面の金貨より低い扱いを受けるのに、この銀行の預かり証にはプレミアムがつきました。 当時は多くの種類の金貨があり、同じ種類の金貨でもシツニバラツキあったので、金貨を鑑定するには専門知識が必要でした。

銀行は金貨を預かるときに鑑定のサービスも同時に行いました。金貨は鑑定されて、金貨の価値を正確に反映される預かり証が発行されます。そこで人々は多くの金貨よりも預かり証のほうを信用し、預かり証の方が高い価値で流通したのです。



残念ながら、時が流れ銀行経営乱脈の記憶が薄れると、ヴェニスはやがて信用の魅力に負けました。 有権者に増税を言いだす度胸のない政治家は、貸出を禁止しない新しい銀行の設立を認可しようと考えました。その銀行に必要なマネーを創出させて「借りよう」というのです。 そこで1619年、バンコ・デル・ジロが創設され、破産した昔の銀行の様に無からマネーを創造し、それを政府に貸し付けました。18年後、バンコ・デラ・ピアッツア・デル・リアルトはああらしい銀行に吸収され、健全な銀行の小さな炎は燃え尽きました。
15世紀から16世紀、ヨーロッパ全土で銀行が次々と生まれています。 これらの銀行はほぼ例外なく、ほんとうは貸してはいけないマネーを貸すという濡れ手に粟の仕事に手を染めました。支払い準備金以上のマネーです。 しかし、FRSのような高度な存在になるまでに発展するには、多くの興味深い迂世曲折があります。




英国の初期の銀行制度

英国最初の紙幣はチャールズ2世治下の財務省手形でした。 これは完全な不換紙幣で、法貨と定められたものの、あまり流通しませんでした。 1696年には財務省札に代わりました。この紙幣は兌換券で、政府は兌換に十分な金貨や地金を維持しようと大いに努力しました。 言い換えればほんとうの預かり証貨幣だったので、交換手段として広く受け入れられました。さらにこの紙幣は政府の短期国債とみなされて、持ち主には実際に金利が支払われました。

1707年、少し前に創設されたイングランド銀行にこの通貨の管理責任が委ねられましたが、銀行は独自の銀行券を流通させる方が儲けが多いと気付きました。この銀行券は部分準備貨幣で、金利をはらうのではなく、金利を徴収するために発行されます。この結果、政府の紙幣はだんだん姿を消して銀行券に取って代わられ、18世紀半ばには銀行券がイングランド銀行唯一の紙幣となりました

当時は、まだ銀行は完全な中央銀行ではなかったことを理解しておく必要があります。 ロンドンその他の中心地では、独占的に銀行券を発行することが認められていますが、これは法貨ではなかったから、誰も使用を強制することはできませんでした。民間銀行が一部を金貨で裏付けている私的な部分準備貨幣にすぎず、市民は受け取ることも拒否することも、割引して流通させることも自由でした。法貨の地位が与えられるのは1833年になってからであります。 一方議会は帝国内の他の多くの銀行にも認可を与えていましたが、例外なくどれも部分準備貨幣の発行から破綻し、預金者に損害を与える結果になりました。 「この国には災厄が次から次へと押し寄せる」とShawは言います。 何故なら、「国家がこれらの民間銀行券に無関心だからである」と*。
*引用 W.A.Shaw,Theory and rinciplesof Central Banking(Lomdon & Newyork:Sir I. Pitman & Sons.ltd.,1930)、pp.32-33.
しかし、政府はどこよりもイングランド銀行を大事にし、議会は何度も債務不履行から同行を救いました。 どうしてそうなったのか、是も中々興味深い物語であります。








イングランド銀行

過重な税で英仏戦争や数々の内戦を戦って半世紀、英国の財政は疲弊していました。 アウグスブルグ同盟戦争中の1693年、ウィリアム王は深刻な財政難に陥りました。 その20年前にチャールズ2世は大勢の金細工師から借りていた100万ポンドの債務不履行を宣言し、その結果、一万人の預金者が損害をこうむりました。

この記憶がまだ生々しかったので、当然ながら、人々は政府をリスクの低い投資先とは考えませんでした。 増税もならず借金も出来ないと言う事で、議会はほかの方策を必死で探しました。 グロスクローズによれば、目的は「もっと理性的なコントロールのもとに、通貨メカニズムを置く事ではなく、増税や政府借入といった煩わしい方法以外に、無一文の政府の金銭的必要を満たす方法を探すことでした」。

この政府の苦境を絶好のチャンスと考えた人々が二種類いました。 一つのグループは、政府内部の「政治のサイエンティスト」で、もう一つは台頭してきた銀行業務に関係する「金融のサイエンティスト」です。 後者のグループのオーガナイザー兼スポークスマンは、スコットランド人のウィリアム・パターソンという人物でした。パターソンはアメリカに行き、当時ダリエンと呼ばれていたパナマ地峡に植民する会社に英国の認可をとりつけようという壮大な計画を持ち帰りました。 しかし政府が関心を示さなかったので、パターソンは政府がもっと関心を寄せている試み、つまりマネーの創出に目を向けました。

二つのグループは力を合わせて協力体制をつくりました。アメリカン・ヘリテージ・ディクショナリーは、陰謀団(Cabal)という言葉を「陰謀や策謀を企てる人々の結社」と説明しています。 このグループにはこの言葉がぴったりでした。 この陰謀団はジキル島の会合にそっくりの秘密めいた謎の会合をロンドンのマーサーズ・チャペルで開き、お互いの目標達成のために七項目からなる計画をつくりあげました。


(1)政府は金融サイエンティストに銀行創立の認可を与える。
(2)この銀行には英国で紙幣として流通する銀行券発行の独占的権利が与えられる。
(3)この銀行は一部のみが金・銀で裏付けられるマネーを無から創出する。
(4)金融のサイエンティストは政府に必要なだけ融資を行う。
(5)政府への融資のために創出されたマネーは、主として政府の借用証書を裏付けとす
る。
(6)このマネーは無から創出されるのでコストはかからないが、政府はこれに対して8パ
ーセントの金利を支払う。
(7)政府の借用証書は民間業者に貸し出される追加資金の支払「準備」金とみなされる。
この民間への融資も利子を取る。 したがって金融のサイエンティストは同じ無をも
とに二重に金利を徴収する。

銀行の初期資本を募る投資家向け回状には次のような説明がありました。「銀行は、銀行自身が無から創出するマネーのすべてをもとに金利を得ることができます」。 認可は1694年に下り、こうして奇妙な生き物が産声を上げました。 世界最初の中央銀行であります。
ロスバードは書いています。


要するに、民間には財政赤字を埋めるのに充分な貯蓄がなかったので、パターソンとそのグループは政府の債権を喜んで買いましょうと申しでたのです。 ただし、新しく無からひねりだされて、彼らに種々の特権を与える銀行券で購入できるなら、と。 これはパターソンと会社にとっては願ってもない取引で、政府も一見まともに見えるが実はインチキな銀行融資で利益を得る。 ・・・ 1694年にイングランド銀行が認可されるとすぐに、ウィリアム王と議員たちは先を争って、自分たちが生み出したばかりのマネーの工場の株主になった*。 *引用 Rothbard,Mystery,p.180.





[マネーの秘密のサイエンス]

陰謀団の2つのグループは充分すぎるほどの見返りを得ました。 政治のサイエンティストたちは進行中の戦争の費用50万ポンドを必要としていました。 銀行はただちに必要額の2倍以上の融資をしました。 金融のサイエンティストは資本金120万ポンドで銀行を発足させました。 この資産は政府に8パーセントの金利で貸し出されたと教科書に書いていますが、融資が行われたときには投下資本は72万ドルしかなく、銀行は資産より66パーセント多い金額を融資していた事実はあまりしられていません。 そのうえ、銀行はすくなくとも同額を民間に貸し出す特権を与えられました。 したがって政府に融資した資産をもう一度貸し出したことになります。

ほんとうに元手がある72万ポンドを8%で貸せば、5万7600ポンドの金利が入ります。しかし、この新しいサイエンスでは政府への融資120万ポンドについて8%の金利を得たほかに、一般への貸付72万ドルについて推定9%の金利を取っていました。 しかし、ここが肝心なのですが、この状況では金利のレート云々するのは無意味です。 マネーは無から創出されたのだから、金利が8%でも9%でも22%でさえもなく、無限大なのです。

この世界最初の中央銀行の公的な行動に、その後に続く中央銀行の特徴である壮大な欺瞞をみてとることができます。銀行は融資するふりをしましたが、実は政府が使うお金を製造したんです。 政府自身がそのようなことをすれば、そのマネーが不換紙幣である事は直ぐ見破られるので、戦費鵜を支払おうとしても額面度甥の価値では受け取ってもらえません。 しかし銀行システムを通じてマネーを創出すると、一般市民にはプロセスが見えません。 新たに創出された紙幣は金貨の裏付けがあるそれまでの紙幣と見分けがつかず、一般市民は騙されます。

つまり、中央銀行の実体は、国債を購入すると見せかけてこっそりマネーを製造する装置で、政治家が必要な時にはいつでもこのマネー製造装置が動き出します。 政治のサイエンティストにとって、こんなにありがたい仕組みはなく、もう税金に頼る必要も、財務省の信用で資金を調達する必要もありません。 それどころか、印刷機を回すよりもっと簡単でした。 プロセスが市民には見えず、政治的なリスクがないからです。

勿論金融のサイエンティストはこのサービスへの報酬をたっぷりと手にします。 銀行業務と見せかけるために、金利を撤収すると称するものの、金利という言葉はあたっていません。 彼らはマネーを貸すのではなく創出します。 だから彼らの報酬は見方によって手数料、仲介料、歩合、袖の下、何と呼んでもいいですが、金利でない事は確かです。





[インフレから取り付けへ]

イングランド銀行が創出した新しいマネーは4月の雨のように経済に降り注ぎました。ロンドン以外の地方銀行もそれぞれマネーの創出を認められていましたが、金貨かイングランド銀行券による一定割合の支払い準備を義務付けられました。 その結果、地方銀行はあふれるほど流通しているイングランド銀行券が手に入ると、金庫にしまい、その額を上回る自行の銀行券を発行しました。こうしてピラミッドのように銀行券が積み重なった結果、たったの 2年で物価は100パーセント上昇しました。 そして不可避の出来事が起こりました。 銀行取付です。 イングランド銀行は金貨と兌換することができませんでした。

銀行が預かり証である紙幣と引き換えに金貨を渡せなければ、事実上、破産です。ほかのビジネスと同じく事業をたたんで清算し、債権者にできるだけ支払いをすべきなのです。実際、預金を貸し出して部分準備貨幣を創り出してきた銀行は、になその運命を辿りました。このやり方が続けば、やがて人々はこの種の銀行を相手にしないほうがいいと気付いたでしょう。 痛みをともないはしますが、非常に効果的な試行錯誤の結果、人類はまがいの金とマネー真のマネーを見分ける術を覚えている筈です。 そうなっていたら、今の世の中はもっとましになっていたでしょう。

しかし、もちろんそうはなりませんでした。 陰謀団は連携部隊であり、二つのグループは忠誠心からではなく、私益のためにお互いを守り合いました。 一方の破綻はもう一方の破綻でもあることが分かっていました。 だからイングランド銀行銀行の取り付けに議会が介入したことは意外ではありません。銀行創立からわずか2年後の1696年、「正貨による支払いを停止」することを認める法律が成立しました。 イングランド銀行は法の力で、銀行券と金を兌換するという約束を守らずにすむようになりました。





[政府に保護されるカルテル]

マネーの歴史にとっては運命邸な出来事でした。 これが全例となって、以後同じことが繰り返されるからであります。 ヨーロッパでもアメリカでも銀行はtねに、トラブルが生じたら政府部内にいる仲間が助けに来ると予定して行動するようになります。 政治家は「市民を守る」ということかも知れませんが、実際には銀行が生み出す不換紙幣が必要なのです。 従って銀行は、少なくとも大銀行はつぶしてはイケマセン。 政府に保護されるカルテルだけは、自由市場の働きから隔離されて好きにふるまうことができます。

現代では、隣人から盗んだ犯罪者はそう厳しく罰せられませんが、政府や銀行から盗めば厳罰に処せられるのがふつうです。 是もまた陰謀団のパートナーシップの表れの一つです。 政府の目からすれば銀行は「特別」であって、それは両社が手を組んだ当初から明らかでした。ガルブレイスは言います。

1780年、ジョージ・ゴードン卿が率いる群衆がカトリック救済法に抗議してロンドンを行進したとき、最大の標的となったのがイングランド銀行でした。体制派の象徴だったからです。 ロンドンのカトリック教徒移住区で略奪が行われいる間は、当局の反応は鈍かった。だがイングランド銀行が包囲されるや、事態は深刻に受け止められた。 軍隊が出動し、それ以降、夜間には兵士がイングランド銀行の警部にあたるようになった。*
*引用 David Ricardo,The Works and Correspondence of David Ricardo:Pamphlets 1815-1823,PieroSraffa,ed.(Cambridge :Cambridge University Press,1951)ol.IV,p.58






[必然になった好不況]

イングランド銀行が法律で保護され、債務をマネーに転換した責任を免れて以来、英国経済はインフレ、好景気、バブル崩壊という目にの回るようなローラーコースター状態を運命づけられました。 当然の結果として、あっというまに、想像の及ぶかぎりのどんな突拍子もないプロジェクトにも多額の融資がおこなわれるようになりました。 どうせマネーにコストはかからないのだし、うまくいけば莫大な利益が上がる。 そこでイングランド銀行
も、独自の銀行券でマネーサプライをさらに積み増している地方銀行も、どんどん新しいマネーでとんでもない株式会社が生まれました。 一つは紅海を干拓し、イスラエル人を追った時にエジプト人が失った金を手に入れようという会社でした。 南米とメキシコでの茫漠たる無益なベンチャー・ビジネスには総額1億5000万ポンドが投資されました。

新たなマネーが洪水のようにあふれだした結果、何度、歴史を繰り返せばすむのか?、またインフレが起こりました。 1810年、下院は金地金高価格調査選抜委員会という名の特別委員会という名の特別委員会を設置し、問題の検討と解決策の探求にあたりました。 最終報告書で示された結論は明晰このうえありませんでした。 価格が上がったのではない、と報告書は述べました。 通貨の価値が下がったのであり、それは通貨によってあがなわれる商品がつくられるよりも通貨が発行される方が早いからであります。 解決策は? 委員会はイングランド銀行券と金貨との完全兌換を実行してマネーサプライに歯止めをかけることを勧告しました。






[金本位制擁護]

最も積極的な金本位制擁護者は、デヴィッド・リカードというロンドンのユダヤ人株式ブローカーでした。 リカードは、理想的な通貨とは「絶対的に価値が変わらないものであるべき*」と主張しました。
*引用 David Ricardo,The Works and Correspondence of David Ricardo:Pamphlets 1815-1823,PieroSraffa,ed.(Cambridge :Cambridge University Press,1951)ol.IV,p.58
この考え方からすると、貴金属でも多少は購買力が変動するから完全とはいえない。 だが、「貴金属はこれまで知られた限りではベストである*」と。 *同上 P.62

政府関係者のほとんど全員がリカードの主張に賛成しましたが、よくあることで、理論的な真実も現実的な必要性には勝てませんでした。 最善の通貨についての意見は意見として聞こう。 しかし、現実にナポレオン戦争が起こっていて、戦費を調達しつづけなければならない。 英国は中央銀行のメカニズムを使って国民から資金を吸い続けました。






[不況と改革]

1815年、物価は再び2倍になり、次にどんどん下落しました。 この年、低価格の輸入品から国内農民を守るためのトウモロコシ法が成立。 トウモロコシと小麦の価格が再び上がりはじめましたが、賃金やその他の物価は下がり続け、社会に不満が高まり暴動が広がりました。 「1816年には、英国は不況のどん底にあった」とロイ・ジャストラムは指摘しています。「産業も貿易も停滞した。 鉄と石炭の生産は麻痺した。・・・5月から12月にかけて暴動が頻発した*」
* 引用 Roy W.Jastram, The Golden Constant (Newyork: Wiley ,1977),p.113

1821年、戦争が終わって軍事費が必要なくなると、金本位制復帰への圧力に抵抗し難くなったイングランド銀行は銀行券と金貨の兌換を再開しました。 しかし、許容される部分準備率が新しく決められただけで、中央銀行の基本的なメカニズムまで解体されたわけではありませんでした。 銀行は依然として貸し出しのために無からマネーを創出し続け、1年もしないうちに新たな好景気の花が咲き始めました。そして1825年11月、花は盛りを過ぎて予想通りの実を結びます。 サー・ピーター・コール商会の破綻とともに危機が訪れ、まもなく63の銀行が倒産。 資金は消え失せ、景気はまた不況のどん底へと落ちていきました。

1839年に同じ危機が繰り返されてさらに多くの銀行が倒れた時、議会は問題に取り組む姿勢を見せました。 さらに5年の分析と議論の末に、ロバート・ピール卿は銀行改革法を成立させました。 この法律は英国の好不況の波の原因を正面から見据えていました。 マネーサプライの増減です。 ピールの1844年銀行法が試みたのは、銀行が創出するマネーの量を金貨や銀貨の裏付けが必要な場合とほぼ同量に制限しようということでした。 これは優れた試みでしたが、結局は失敗します。 3つの欠陥があったからです。

(一)政治的妥協の産物で厳しさに限度があり、銀行はなおも1400万ポンドまでは無から創出したマネーを貸し出すことを認められていました。 言い換えれば、この程度の「部分」準備率なら安全と考えられていました。

(二)制限の対象となるのは銀行が発行する紙幣だけで、小切手には適用されませんでしたが、当時は小切手が優勢な交換手段になっていました。 したがって、いちばん濫用が酷い領域はいわゆる改革のの範囲外でした。

(三)基本的な考え方が依然として変わっていませんでした。 すなわち、人間が無限の政治的知恵を働かせば、マネーを管理しようとはせずに、金や銀の需要供給の法則に委ねるよりもうまく、適切なマネーサプライを決められると考えられていました。






[イングランド銀行の危機と中央銀行メカニズムの欧州全土への普及]

「改革」から3年もたたないうちに英国はまた危機に突入し、さらに銀行はつぶれ、また預金者が資産を失いました。 しかし、イングランド銀行が債務不履行の瀬戸際までいくと、またも政府が介入しました。 1847年、イングランド銀行ハピール法の法的準備率の適用除外とされました。 人為的なマネーサプライの制限などは、この程度にしかあてにならないのです。 その後のことをグロスクローズが書いています。

10年後の1857年、また外国貿易に対する過度の楽観主義から生じた愚かしい過剰な貸し出しによって、危機が訪れました。 イングランド銀行は1847年と同じ状態に陥り、同じような施策が講じられました。 このとき銀行はやむなく、銀行認可法の限度を超えて保証発行紙幣(債務をもとにした紙幣)を増発する権限を行使しました。 1886年にもまた、流動性への適正な関心を欠いたまま銀行業務が発展し、狂乱的な投機を銀行信用で支えたために・・・暴落への道が開かれ、有名なオーヴァーレンド・ガーニー社の破産をきっかけとして危機が現実化しました。

1844年銀行法はまたも停止されました。 1890年イングランド銀行はまた危機に直面しました。 やはり原因は外国証券、とくにアメリカとアルゼンチンの証券に対する過剰な投機の蔓延でした。 このときの暴落のキッカケはベアリング・ブラザーズの破綻であります*。
*引用 Groseclose,Money and Man,pp.195-96

この時期のイングランド銀行のたび重なる失敗にもかかわらず、政治のサイエンティストと金融のサイエンティストにとっては、中央銀行メカニズムが非常に魅力的だったため、ヨーロッパ全土のモデルとされました。 信じがたいですが、これが歴史の真実です。プロシャ銀行はライヒスバンクになりました。 ナポレオンはバンク・ド・フランスを創設しました。数十年後には、FRSがイングランド銀行を神聖な手本としました。

たとえこの制度が破滅的であっても、誰が気にするでしょうか? 政治家にとっては無限の利益を生み出せる完璧なツールなのです。 しかも、なによりありがたいことに、この2つのグループのつけを負担する一般庶民は、自分がどんな目にあわされているのかまったく気づいていないのです。






[FRS/FRB の通貨発行プロセス]

債務→マネー

仕掛けの目的は、債務をマネーに変える事、それだけです。 まず民間で売れ残った国債を全部FRSが買い取り、代金として議会宛に小切手を切ります。FRSはほかの債権も買いとりますが、その在庫資産の大半は国債です。この小切手には裏付けとなるマネーはありません。 この不換紙幣のドルは小切手が書かれた瞬間に生まれ出ます。FRSはこの国債を支払い「準備」と呼び、これをもとに準備金1ドルあたり9ドル分を自らの債務として(=連邦準備銀行券として)創出します。 国債分として作られたマネーは政府が支出し、追加でつくられたマネーは国中の企業や個人への銀行融資として貸し出されます。 結果は印刷機を回してお札を刷るのと同じですが、印刷という芸当ではなく会計という芸当を使うおかげで幻想が生まれます。要は議会と銀行カルテルがパートナーを組み、カルテルは無から創出したマネーの金利を稼ぐ特権を手にしたと言う事です。 銀行は全世界に存在する米ドルのすべてから金利という歩合を吸い上げます。 一方、議会はインフレのプロセスを通じて、有権者に増税だと言わずに無限の資金を引き出すことが出来ます。 ここまでの文章が理解できれば基本的なFRSは理解できたということになります。 詳細については後で説明します。

FRSが債務から不換紙幣をつくりだす3つの方


FRSが債務から不換紙幣をつくりりだす方法は大きく分けて3つあります。 一つは「割引窓口」を通じて加入銀行に融資する方法。 二つ目は「公開市場委員会」を通じて財務証券(国債)などの債権を購入する方法。 三番目は加入銀行に義務付けている支払「準備率」を変更する方法です。 どれも筋道は違いますが目的は一つで、借用証書を受け取って実際に使えるマネーに変える事です。 さらに細かく説明します。


割引窓口

「割引窓口」というのは、銀行用語で、貸出し窓口のことです。 銀行のマネーが足りなくなると、「銀行の銀行」であるFRSが貸してくれます。 銀行がマネーを借りなければならない理由はいろいろです。 金庫には預金額の1%〜2%の現金と8%〜9%の証券による支払「準備」しかないから、銀行の営業上の余裕はごくわずかです。そこで預金者の引き出しが異常に増えたり、多額の小切手が一時に決済にまわってきたりすると、一時的に資金が足りなくなります。 不良債権を掴んで、以前は「資産」だったのに、帳簿から取り除かなければならず、「準備」が減少し、それどころかマイナスになることもあります。 最後に、利潤という動機があります。 銀行はFRSから借りたマネーを高い金利で貸し出すので、明らかに得をします。 しかし、それはほんの手始めで、銀行がFRSから1ドル借りると、それは1ドルの支払い「準備」金になります。銀行の準備率は10%程度にすぎないので、1ドル借りるごとに9ドル貸せる都いう勘定です*。 *引用 Regulation D; Reserve Requirments of Depository Institutions, Federal Reserve Document 12CFR 204, as amended effective December22,1992,p.23

只の算数です。 銀行がFRSから金利8%で100万ドル借りたとしましょう。 1年あたりのコストは8万ドルになります。 銀行にとってこの現金は支払準備金ですから、さらに900万ドルを創出してお客に科すことが出来ます。 銀行が金利11%で貸すと、収益は99万ドルです。 ここから銀行のコストと人件費などを差し引くと、純利益はほぼ90万ドルというとこでしょう。 言い換えれば、銀行は100万ドル借りると、1年でほぼ倍に増やすことが出来ます。これが「レバレッジ(梃)」であります。 しかし、忘れてはいけないのは、この
レバレッジの源泉です。 全国に流通するマネーサプライが900万ドル増えているのです。



公開市場操作

FRSが不換紙幣を刷出する中で、一番興味深いのは公開市場での証券売買です。 しかしこの本題に入る前に注意があります。事実(現実)はどうかを知って頂きたく思います。 金関係者が使う言葉は、分かり易く説明するのではなく、世間をごまかすためにあります。








[マネーの創出:マンドレイクメカニズム]


始まりはここから

@政府の債務 ★MMT信者必読

連邦政府はペンをインクに浸して、紙片に縁取りした重々しい証書をつくります。 これは財務省証券と呼ばれます。つまるところは、ある決まった日に決まった金利を付けて一定額を支払うと言う約束です。 以下に見る段階を踏むと、この証書がやがてほとんどのマネーサプライの源泉になります。 政府はここで現金をつくりだしたのですが、まだ現金のようには見えません。 この借用証書を紙幣や小切手に変えるにはFRSが必要になります。この変身のために証券はFRSに与えられ、そこで、

A資産証券 ★MMT信者必読

になります。 政府の借金が資産扱いされるのは、政府が支払い約束を守ると想定されているからです。何故、約束を守ると想定できるかと言えば、政府は徴税という方法で必要なマネーを手に入れる力を持っているからです。 よくMMT信者がマネーは無から創出していると言う表面的な言葉だけを切り出し、適当な事を言っていますが、結局はその分、国民の税金が使われているのです。ですから確かに中央銀行制度によってマネーは無から創出されているように見えますが、結局は知らぬ間にインフレを同時に創り出し、政府は国民を欺き面倒な説明を必要とせずに税金を徴収できます。 また政府の紙幣発行権を法律で決めさせ持つ国際金融財閥(モルガン、クーン・ローブ・ロスチャイルド・ロックフェラー)はただの紙切れに印刷しただけでそれが巨額のマネーに化ける。 すなわち、国民は知らぬ間に財産を略奪され貧乏となり、国際金融財閥およぶその金融関係者達はただ同然に巨額のマネーを手にし、格差はどんどん開いていくのであり、MMT信者がお金を刷れば刷るほど、幸せになれると言うのは大嘘。 大英帝国、その次の大アメリカ帝国、言うまでもなく彼らの国民は世界で最も裕福な国民として世界の羨望の対象でした。 ところが現在どう出ようか? 言うまでもありません。 世界中のほとんどのメディアは国際金融財閥のコントロール下にあります。 そして施府が借金を返せる根拠の力は軍事力です。 基軸通貨は軍事力によってのみ支えられます。 話が結論に急いでしましましたが、証券資産の話に戻り説明を続けます。

政府の借金が資産扱いされるのは、政府が支払い約束を守ると想定されているからです。何故、約束を守ると想定できるかと言えば、政府は徴税という方法で必要なマネーを手に入れる力を持っているからです。と、前述しました。 したがって、この資産は与えたものを取り戻す権力が裏付けになっています。 こうしてFRSには「資産」ができ、これをもとに債務を負うことができます。 FRSはペンをインクに浸して証書をつくり、財務省証券と引き換えに渡します。 この2番目の証書は、

BFRSが振り出す小切手

であります。 この小切手を振り出すもとになるマネーはありません。 個人がこういうこ議会がマネーを欲しがっており、とを刷ると刑務所域になります。 しかしFRSの場合は合法です。 議会が戦争・環境・後進国や貧困層支援・場合によっては政治家への賄賂など、マネーを欲しいますいます、このFRS(中央銀行)を使った方法が最も容易にマネーを手に入れる方法だから、合法にしているのです。 増税は選挙での政治家にとって政治的自殺、発行する国債をすべて民間に買ってもらおうというのは現実的でありません。金利が低くせってされていればなおさらです。 大量の紙幣を印刷すれば目立つし、異論が必ず出ます。 こうして銀行システムという謎のシステムのなかで、謎の雰囲気の中で、ことは進行します。 但し、最終的な結果は政府が印刷機を回して大量の不換紙幣(政府の命令でつくられるだけで、具体的価値の裏付けがない紙幣)を印刷して支払いに充てた場合と同じです。

しかし、会計上は帳簿の収支が均衡したことになrます。 マネーを生み出した債務は借金草書である資産と相殺されるからです。 政府は受け取ったFRSの小切手を連邦準備銀行の一つに振り込み、そこで、

C政府の借金

になります。FRSの小切手が政府の口座に預け入れられると、今度は政府の支払いに使われます。 つまり、

D政府が降り出す小切手

になります。この小切手は経済に不換紙幣というマネーがあふれ出す最初のルートです。
政府の小切手を受け取った者は自分の口座にそれを振り込み、今度は、

E商業銀行の預金

になります。この小切手は経済に不換紙幣というマネーがあふれだす最初のルートです。

政府府の小切手を受け取った者は自分の口座にそれを振り込み、今度は、

F商業銀行の預金

になります。 商業銀行の預金はここで2種類の性質を帯びます。預金はいずれ銀行が払い戻さなければならないから、一方では銀行の債務ですが、銀行にある限り資産と見なされます。 ここでも帳簿の収支は均衡します。 資産と債務は同額です。 しかし、プロセスはここで終わりはしません。 部分準備銀行という魔術を使って、預金はさらにおいしい目的%を「準備」としてもっていればいいと決めています。 ということは、最初にFRSが魔法の杖の一振りで創出した100万ドルを銀行が預金として受け入れれば、100万ドルから準備の10%を差し引いて、そのうち90万ドルは手元に置かなくてもいいことになります。銀行家の言葉ではこの90万ドルは、

G余剰準備

と呼ばれます。 「余剰」という形容詞は、このマネーには特別な津愛道があると言う意味です。 余剰になったと言うことは、貸し出してかまわないという意味です。 そこで当然ながらこの余剰準備は、

H銀行貸し出し

になります。 預金者は今マネーをもとに小切手を書いて好きなように使えます。 つまりおなじまねーを2重に使えることになるのではという疑問が生じますが、答えは新しく貸し出されたマネーは以前のまねーではないということです。 マネーサプライが銀行預金の90%分増えたのです。 しかも銀行にとっては、この新しいマネーの方がうれしく、預金として受け入れた古いマネーには金利を支払ったり、いろいろなサービスをしなければなりません。 ところが新しいまねーのほうは金利を払うのではなく徴収できます。 コストはぜんぜんかからないんだから、これは悪くありません。 しかも、まだ続きがあります。この第二の不換紙幣が経済に注ぎ込まれると、最初のマネーと同じように銀行システムに舞い戻ってきます。 つまり、

I商業銀行の新たな預金
になります。 こうして数字が少しづつ小さくなりつつ、同じプロセスが繰り返されます。
金曜日に「貸し出された」まねーは、月曜日には「預金」として戻ってきます。 この預金は再び「準備」となり、その90%が「余剰」準備とされて、もう一度「貸し出す」ことができます。こうして宰相の100万ドルが90万ドルを生み、その90万ドルが81万ドルを生みます。預金から貸し出しへ、貸し出しから預金へ、預金から貸し出しへという回転ドアを28回ばかり通ると、最大の効果が現れて、

J銀行の不換紙幣=政府債務の9倍

になります。 つまり銀行カルテルが創出する不換紙幣は、このプロセスの出発点となった政府債務の9倍になります。 元の債務を加えると、

K不換紙幣総額=政府の10倍

ということになります。FRSが創出したマネーと商業銀行が創出したマネーをあわせると、政府債務の10倍に達します。 これだけのマネーが創出されて経済にあふれだせば、商品やサービスは増えていないのだから、当然古いのも新しいのもすべてのマネーの購買力が低下します。マネーの相対的な価値が下がれば物価はあがります。 結果は税金として購買力を取り上げられたのと同じことになります。 したがってこのプロセスで、

L隠れた税=国の債務の10倍

が徴収されるわけです。 これに気づかないで、アメリカ人は何年も連邦所得税と消費税のほかに完璧に隠れた税金として、国の債務の何倍もの金を支払ってきたわけです。 しかも、話はまだ終わりません。 マネーサプライというものの、国の債務以外には何も裏付けのないもない恣意的な産物でしかないから、その額は増えたり減ったりします。 人々の借金が増えればマネーサプライは増大して物価は上がりますが、借金を返済して新たな借金を断れば、マネーサプライは収縮し、物価は下落します。 経済や政治が不安定になっているときには、こうしたことが起こります。 実は、このマネーサプライの増減が原因となって、

M好景気、バブル崩壊、不況

という循環が生じます。 これで誰が得をするのか? 普通の市民でないことだけは確かです。 得をするのは、権力基盤の無限の歳入源を享受する議会(政府)の政治のサイエンティスト、それにFRSという名の銀行カルテルのなかで、いつのまにかアメリカ人を現代の封建制度のくびきにつないでしまった金融のサイエンティストたちだけだったのであります。


準備率

ここまでの話は「準備」率を10%(マネーが10対1で拡大する)として考えてきました。しかし、この数字は恣意的に動かせることを忘れてはなりません。 マネーは貴金属の裏付けのない不換紙幣なのだから、実際には何の制約もあrません。 政治家やマネーの管理者がいまはどのくらいの数字が適当と考えるか、というだけのことです。 この率を変更すること、それがFRSマネーサプライに影響及ぼす第三の方法であります。 したがって、準備率の数字は変動すると考えなければなりません。 もっとマネーが必要だということになれば、この数字は5%、2%になって「準備」なるものはどんどん減るかも知れません。 現在のシステムで生み出される不換紙幣の総額には、事実上限度はありません。









[結論]

最初から分かりきっているように、FRS(連邦準備制度)の目的は、議会(政府)が税を徴収していると市民に悟られずに財政資金を手に入れる事事入れられるようにする事、そして国際金融財閥が所有する銀行のカルテルが続的な儲けの源泉を手に入れる事の2つです。

マンドレイク・メカニズムがマネーサプライを拡大させているのは事実ですが、このプロセスは逆回転させることが出来ます。FRSが債権その他の債務証書を購入するとマネーが創出されるように、これらの証書を売却すればマネーは消えます。 債務証書が売却されるとマネーはFRSに戻ってきて、生まれ故郷のインク壺かコンピューターに消えていきます。すると商業銀行システムを通じてマネーを創出したのと同じ効果が働いて、マネーは経済から引き上げられ、マネー・サプライが縮小します。 国際金融機関が所有する銀行カルテルとFRSにより、人類の歴史につきまとった好景気とバブル崩壊、不況という景気変動を人工的につくりだすことができます。

結論として現代のマネーは金融界と政界のサイエンティストが創り上げた壮大な幻想で、我々は不換紙幣の時代に生きています。 歴史上、不換紙幣を採用した国家はすべて、そのために経済的に破綻しすというのが厳粛な事実。 現在のマネー制度にには、私達がこのくらい先例に倣わずに済むという根拠は何もありません。

ただ、唯一ある方法が、議会(政府)はまだ今の法律ではFRSを廃止する淵源を持っていると言うこことだけであります。









最後に

自国通貨を発行できる国家は、刑事破綻はおk佐ないので、どうせただ同然にお金を刷れば、それも大量におカネを発行すれば、国民が幸せになれるという風潮がMMT信者ににより流布されていますが大きな間違いです。 それが成立するのは発展登場国で農業経済で、経済活動が国内のみで完結できる場合と、基軸通貨(ドル)を持つアメリカだけです。 今日の様に国際貿易を行っている時代では、そのストーリーは成立しません。 基軸通貨(ドル)を持つアメリカは世界NO.1の軍事力・政治力を有し、例えば石油やウランなどはドル決済でなければ購入できないように国際的仕組みをつくっています。 中国も石油・ウランなど気hンのエネルギー資源は輸入国であり、スマホ・半導体などの先端技術商品に必須のデバイス(半導体・半導体租税及び製造設備・電子部品)などは同盟国から独裁共産国への輸出を制限しようとすれば可能であり、今日、また今後100年も世界を支配するであろうアングロサクソンのイギリス・アメリカがシティ・ウォール街が世界の金融を支配していて、中国も人民元をドルに交換しないと必須の素材や電子部品を購入できません。 ドルのへの交換を認めないようにしたり、銀行でのドル資産凍結という経済制裁をアメリカがした時点で、中国経済は終了です。 ただ、アメリカ含め西側諸国は中国との貿易もしているので、そこまで滅茶苦茶な事はしないだけの話です。 しかし北朝鮮や南米のよう経済規模が小さく、背後に中国やアロシアがいる独裁国家には遠慮なく経済制裁をおこんっているので、彼らは貧乏だから自国通貨を言い証券名発行してハイパーインフレなど経済破綻を起こしているのです。 日本を真の独立国家にと、アメリカを排除しようとする人達がいますが、それならば世界トップクラスの軍事力・政治力、また石油・天然ガス・ウランなど少なくともの国内消費する分は100%自給、そして同盟国に輸出するだけの資源を持っている必要がありますが、現実ありません。 頼りなく見える日本政府・官僚ですが、彼らはそこまで考えているのでやっていないだけの話で、外野からワーワー言っている方が何も分かっていない人たちなのです。

もちろん、本当に必要なのお金をケチってにやらないという緊縮財政には反対ですが、アベノミクス。コナでも100兆円を超える金融緩和・財政投資をしても日本の長期デフレはご存知の通り、全くデフレは収まらなかったでしょ。 お金を刷れば解決できるというアホの一つ覚えのような考えが間違っているのです。 日本の長期デフレの真の原因は、中台韓による国家資本主義と呼ばれる国家による補助政策で日本の得意としていた、半導体・ディスプレイ・太陽電池、携帯電話、PCなど、恣意的に日本の商品より安価な値付けをしてくるので、日本の得意とする産業が壊滅されただけなのです。 そして日系企業は倒産・身売り・工場閉鎖・大量リストラによる失業・賃金カット、彼らの意図的な低価格商品に対抗するために低価格競争。 デフレが収まるわけがありません。 すなわち金融緩和したところで、中台韓が意図的に価格をくぐらせてくる影響の方が大きいと言う事です。なので二hンのエレクトロニクス産業界は何度も日本政府に、彼らのインチキ貿易に輸入関税を要求してきましたが、親中台韓の安倍―二階の日本政府はスルー。 最近になって衆議院選挙があり危機感をおぼえたのか、彼らに対して輸入関税をかける事を検討していると、先日の日本経済新聞でほじられていました。ようやくかい、という印象です。

MMTに話を戻すと、自国内で経済活動が完結する場合は、自国通貨を発行できる国家は経済破綻しないというのは当たり前で、認めます。 しかし国際貿易をしている現在では円を大量に発行すれば当然円安となり、購買力は低下し、原油・天然ガス・ウランの購入で国家財政は数兆円規模の貿易赤字で厳しいものになています。 自国通貨を発行できる国家は経済破綻しないと言う話が成立するなら、どんどんイケイケで発行し世界No.1かつ税金ゼロの国家を作って欲しいものです。 あり得ません。 あちこちで論破されたMMT信者は何うぃい出したか? MMTとはインフレ率が2〜3%に収まるように自国通貨を発行するものであると、何と定義を変えだしました。 それは既に五回のどの国も行っている刑事政策であり別にMMTでも何でもなくNothing special。 結局はMMTという言葉で騒いでしまったので、言い訳としてMMTという言葉を擁護しているに過ぎません。 それなら、最初から議論するわけないじゃないですか? 今世界で行われている当たり前の事ですから。 そうしたら、今度はMMT信者は何を言い出したか? アベノミクス・コロナで大量に円を刷ってもハイパーインフレにならなかってでしょ。と言い出しました。 当たり前で、それは日本の先人たちの努力で日本の科学技術力・民間企業の力がまさっているだけの話です。 私のBlog記事ですがこれを読んで、日本の国家としての実力を正確に見てください。

世界の超大国 日本
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2736.html

なので自国通貨である限り、いくら発行しても経済的破綻はしないと言う事とイコールではなく、これまた大さわぎしてしまったMMTという言葉を守る言い訳に過ぎません。


MMT信者が勘違いして間違っているのは、中央銀行によって、マネーが無から生み出されたと言う部分だけを切り取り騒いでいる事です。それは間違いである事は、今回の投稿ですでに説明していますが、再掲しておきます。


始まりはここから

@政府の債務 ★MMT信者必読

連邦政府はペンをインクに浸して、紙片に縁取りした重々しい証書をつくります。 これは財務省証券と呼ばれます。つまるところは、ある決まった日に決まった金利を付けて一定額を支払うと言う約束です。 以下に見る段階を踏むと、この証書がやがてほとんどのマネーサプライの源泉になります。 政府はここで現金をつくりだしたのですが、まだ現金のようには見えません。 この借用証書を紙幣や小切手に変えるにはFRSが必要になります。この変身のために証券はFRSに与えられ、そこで、

A資産証券 ★MMT信者必読

になります。 政府の借金が資産扱いされるのは、政府が支払い約束を守ると想定されているからです。何故、約束を守ると想定できるかと言えば、政府は徴税という方法で必要なマネーを手に入れる力を持っているからです。 よくMMT信者がマネーは無から創出していると言う表面的な言葉だけを切り出し、適当な事を言っていますが、結局はその分、国民の税金が使われているのです。ですから確かに中央銀行制度によってマネーは無から創出されているように見えますが、結局は知らぬ間にインフレを同時に創り出し、政府は国民を欺き面倒な説明を必要とせずに税金を徴収できます。 また政府の紙幣発行権を法律で決めさせ持つ国際金融財閥(モルガン、クーン・ローブ・ロスチャイルド・ロックフェラー)はただの紙切れに印刷しただけでそれが巨額のマネーに化ける。 すなわち、国民は知らぬ間に財産を略奪され貧乏となり、国際金融財閥およぶその金融関係者達はただ同然に巨額のマネーを手にし、格差はどんどん開いていくのであり、MMT信者がお金を刷れば刷るほど、幸せになれると言うのは大嘘。 大英帝国、その次の大アメリカ帝国、言うまでもなく彼らの国民は世界で最も裕福な国民として世界の羨望の対象でした。 ところが現在どう出ようか? 言うまでもありません。 世界中のほとんどのメディアは国際金融財閥のコントロール下にあります。 そして政府が借金を返せる根拠の力は軍事力です。 基軸通貨は軍事力によってのみ支えられます。 話が結論に急いでしましましたが、証券資産の話に戻り説明を続けます。



国際金融財閥が永続的に儲け、政府が国民に悟られないようFRSを使い、国民の財産を収奪するという天才的な仕組み。 イギリス、アメリカをはじめとして先進国では大量にお金を発行しつづけてきて、国民の生活はどうなりましたか?

国債NGO「オックスファム」によれば、世界で1年間に生み出された富(保有財産追加分)のうち82%を世界で最も豊かな上位1%が独占し、経済的に恵まれない下半分(37億人)は財産が増えなかったとする発表をしています。 そして、AFPによれば、世界で最も裕福な26人が、世界人口のうち所得の低い半数に当たる38億人の総資産と同額の富を握っているとの報告書を、国際NGO「オックスファム(Oxfam)」が21日に発表したと、2019年1月21日付の記事で報道。現在は、超格差拡大時代です。

あれだけ豊かだった欧米諸国、そしてそれにまさったと言われた日本でも、中間層はすべて貧困層に落ちぶれ、エリート層のホームレスも急増する一方です。

欧米のyoutuberたちが昔は豊かだった大都市の街の様子をスマホカメラで撮影した動画が毎週のように配信されています。 いろんな国・都市の動画がありますが、今回はその一部の動画だけを紹介します。




https://www.youtube.com/watch?v=Zx5-cB-FSVk
https://www.youtube.com/watch?v=vtj-A6ZQhE4
https://www.youtube.com/watch?v=_KCRiK0ykC0





明日の日本です。 現在、日本では自民党総裁選が行われていますが、この格差是正解消、さらに自由公正な貿易を論じて欲しいものです。












戦争資金を供給する銀行、中央銀行システム
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2974.html
ジキル島の秘密会議
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2975.html
連邦準備制度への全米反対運動と成立まで
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2976.html
FRS/FRB(連邦準備制度銀行)の仕組み
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2977.html
中央銀行FRS/FRB 通貨発行プロセス MMT信者が勘違いするマンドレイク・メカニズム」 
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2978.html

















日本の財閥

日本三大財閥(住友・三井・三菱)の始まり
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2721.html
政商から脱皮する財閥(住友・三井・三菱) 
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2722.html
ゴールドマン・サックスと住友財閥
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2932.html
住友財閥の歴史
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2956.html
財閥解体
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2957.html
財閥解体と再結集、そしてグループ化
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2958.html
山口財閥・三和グループ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2959.html
住友銀行の暴走と磯田会長の辞任
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2960.html
三井と住友の合弁、そして住友金属工業の「白水会」脱退
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2961.html
住友家・住友グループの特徴
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2962.html
浅野財閥
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2963.html
安田財閥
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2964.html
鴻池財閥
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2965.html
鮎川・久原財閥と日産・日立グループ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2966.html
三井財閥
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2967.html
三菱財閥
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2968.html
野村財閥
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2969.html
旧鈴木財閥
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2970.html
古河財閥・古河グループ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2971.html
川崎財閥(薩州財閥) 
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2972.html
渋沢財閥・一勧グループ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2973.html

















ゴールドマン・サックス ここまでのまとめ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2904.html

モルガン財閥 ここまでのまとめ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2894.html

デュポン財閥 ここまでのまとめ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2919.html

ロスチャイルド財閥 ここまでのまとめ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2917.html

日本の財閥(住友・三井・三菱・安田・等) ここまでのまとめ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2918.html
財閥(日本・世界)シリーズ ここまでのまとめ-1
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2815.html
財閥(日本・世界)シリーズ ここまでのまとめ-2
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2950.html







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