renaissancejapn@aol.com

2006/7/25

聖書と中東情勢  国際政治・金融・企業
レバノン南部に陣取るヒスボラ(シーア派武装組織)がイスラエルを攻撃し、イスラエルの兵士2人を人質にとったことから、その報復としてイスラエルはレバノンにミサイルをぶち込み、多くの死傷者が出ています。  

この2つの国は、旧約聖書の時代には、高い文明を有し繁栄を謳歌していました。


現在のイスラエルは、アブラハムの子孫(イスラエル人=ユダヤ人)が神から与えられた約束の地カナンです。  旧約聖書は日本人が読んでも面白いのに、これを幼少の頃から毎日のように読み聞かされたら、先ずカナンの土地は神から与えられたユダヤ人の物として信じ込み、交渉の余地はないと思います。

http://diary.jp.aol.com/renaissancejapan/213.html#readmore

一方、現在のレバノンは、フェニキアと呼ばれていた地域です。 フェニキアは、紀元前15世紀から紀元前8世紀にかけて、ティルス、シドン、ビブロスなどの都市国家を形成し、のちにはカルタゴなどの海外植民地を建設して、地中海全域で海上貿易で活躍していました。 

彼らが発明したフェニキア文字は、、ギリシャ文字・アラム文字・アラビア文字・ヘブライ文字など、ヨーロッパ・西アジアの多くの言語で用いられる文字の起源となっており、聖書のバイブルという語源も、フェニキアの港町ビブロスから来ています。

http://diary.jp.aol.com/renaissancejapan/204.html#readmore

実は、このイスラエルとフェニキアは、ペリシテ人と戦う為に、BC1000年頃からAD100年頃まで軍事同盟を結んでいました。  アブラハムが長男イサクを神の生贄にしようとした話がありましたが、この話はBC750年頃に出来た物で、その頃にイスラエル王国の北隣のフェニキアでは、一家の長男を赤ん坊の時に焼いて神に捧げる習慣があり、このような痛ましい習慣がイスラエルに伝わって流行し始めたのを止めさせる為に、アブラハムの献児の話が創られたと言われています。  フェニキアの植民地であったカルタゴは、後世までこの習慣が続き、ローマ人達はこの野蛮な習慣を嫌悪していたそうです。

http://diary.jp.aol.com/renaissancejapan/210.html#readmore

現在パレスチナで、お互いに嫌悪しあっているユダヤ人とアラブ人ですが、旧約聖書によれば、ユダヤ人の先祖と、アラブ人の先祖は、アブラハムの腹違いの兄弟で、ユダヤ人の先祖はアブラハムの正妻サラの子で、アラブ人の先祖はサラの女奴隷ハガルの子ですので、ユダヤ人側からは相当な偏見があるのだと思います。

http://diary.jp.aol.com/renaissancejapan/212.html#readmore

偏見ついでに言えば、ノアの3人の息子である、セム、ハム、ヤフェトが全世界の人類になっていった訳ですが、ノアに失礼な事をしたハム(黒人種)はノアの怒りを買い、セム(黄色人種)とヤフェト(白人種)の奴隷となれと呪われてしまいました。

そうして、モーゼの十戒をはじめとしたユダヤ教の律法では、大変良い事を言っているにも関わらず、黒人に対しては別で、ユダヤ商人たちは黒人奴隷売買に中心的な役割を果たしてきました。  よく、アフリカの事を呪われた大地という表現をつかった記事を見かけますが、多くの日本人や日本のメディアは、貧困から這い上がれないという意味で呪われていると思いがちですが、ユダヤ教徒やキリスト教徒の欧米人は、ノアの呪いの事を言っているのではないでしょうか。  また、これを神の教えとして、黒人の奴隷化を正当化しているように思います。

http://diary.jp.aol.com/renaissancejapan/208.html#readmore

 
3


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ