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2006/8/31

左利きのエフド  旧約聖書
           旧約聖書(士師記第3章12節−31節)

イスラエルの人々は、またも主の目に悪とされることを行った。

彼らが主の目に悪とされることを行ったので、主は、モアブの王エグロンを強くすることでイスラエルを脅かされた。

彼はアンモン人とアマレク人を集め、攻めて来てイスラエルを破り、なつめやしの町を占領した。   こうしてイスラエルの人々は、十八年間、モアブの王エグロンに仕えなければならなかった。

イスラエルの人々が主に助けを求めて叫んだので、主は彼らのために一人の救助者を立てられた。  これがベニヤミン族のゲラの子、左利きのエフドである。  イスラエルの人々は貢ぎ物を彼の手に託して、モアブの王エグロンのもとに送った。

エフドは刃渡り一ゴメドの両刃の剣を作り、それを右腰に帯びて上着で隠し、モアブの王エグロンのもとに貢ぎ物を納めに行った。  王は非常に太っていた。  エフドは貢ぎ物を納め終わると、貢ぎ物を運んで来た者たちを去らせ、自らはギルガルに近い偶像のあるところから引き返し、 「王よ、内密の話がございます」 と言った。
王が、「黙れ」 と言うと、そばにいた従臣たちは皆席をはずした。

エフドは近づいたが、そのとき王は屋上にしつらえた涼しい部屋に座り、ただ一人になっていた。  エフドが、 「あなたへの神のお告げを持って来ました」 と言うと、王は席から立ち上がった。  エフドは左手で右腰の剣を抜き、王の腹を刺した。  

剣は刃からつかまでも刺さり、抜かずにおいたため脂肪が刃を閉じ込めてしまった。  汚物が出てきていた。  エフドは廊下に出たが、屋上にしつらえた部屋の戸は閉じて錠を下ろしておいた。   彼が出て行った後、従臣たちが来て、屋上にしつらえた部屋の戸に錠がかかっているのを見、王は涼しいところで用を足しておられるのだと言い合った。

待てるだけ待ったが、屋上にしつらえた部屋の戸が開かないので、鍵を取って開けて見ると、彼らの主君は床に倒れて死んでいた。   彼らが手間取っている間にエフドは抜け出し、偶像のあったところを過ぎてセイラに逃れた。

到着すると、彼はエフライムの山地に角笛を吹き鳴らした。  イスラエルの人々は彼と一緒になり、彼を先頭に山を下った。   彼は言った。 「わたしの後について来なさい。 主は敵モアブをあなたたちの手に渡してくださった。」  

彼らはそのエフドに従って下り、モアブに向かうヨルダンの渡しを手中に収めた。  彼らはだれ一人そこを渡らせなかった。   彼らはこのとき約一万のモアブ人を打ち殺した。皆たくましい兵士たちであったが、一人として逃れた者はいなかった。

モアブはこの日イスラエルの手中に落ちて屈服し、国は八十年にわたって平穏であった。

エフドの後、アナトの子シャムガルが現れ、牛追いの棒でペリシテ人六百人を打ち殺した。  彼もイスラエルを救った。

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