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2007/1/15

捕らわれたイエス  新約聖書
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■ The Arrest Christ (キリストの逮捕)
  Van Dyck(ヴァン・ダイク 1599-1641年) 作
 

         新約聖書(マタイによる福音書 第26章46節-58節)

イエスがまだ話しておられると、十二人の一人であるユダがやって来た。  祭司長たちや民の長老たちの遣わした大勢の群衆も、剣や棒を持って一緒に来た。

イエスを裏切ろうとしていたユダは、  「わたしが接吻するのが、その人だ。  それを捕まえろ」  と、前もって合図を決めていた。

ユダはすぐイエスに近寄り、  「先生、こんばんは」  と言って接吻した。

イエスは、  「友よ、しようとしていることをするがよい」  と言われた。
すると人々は進み寄り、イエスに手をかけて捕らえた。

そのとき、イエスと一緒にいた者の一人が、手を伸ばして剣を抜き、大祭司の手下に打ちかかって、片方の耳を切り落とした。

そこで、イエスは言われた。
 
「剣をさやに納めなさい。  剣を取る者は皆、剣で滅びる。  わたしが父にお願いできないとでも思うのか。  お願いすれば、父は十二軍団以上の天使を今すぐ送ってくださるであろう。   しかしそれでは、必ずこうなると書かれている聖書の言葉がどうして実現されよう。」

またそのとき、群衆に言われた。

「まるで強盗にでも向かうように、剣や棒を持って捕らえに来たのか。  わたしは毎日、神殿の境内に座って教えていたのに、あなたたちはわたしを捕らえなかった。   このすべてのことが起こったのは、預言者たちの書いたことが実現するためである。」

このとき、弟子たちは皆、イエスを見捨てて逃げてしまった。

人々はイエスを捕らえると、大祭司カイアファのところへ連れて行った。  そこには、律法学者たちや長老たちが集まっていた。

ペトロは遠く離れてイエスに従い、大祭司の屋敷の中庭まで行き、事の成り行きを見ようと、中に入って、下役たちと一緒に座っていた。

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