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2007/1/30

ヨハネの黙示録  大天使ミカエル軍団 vs サタン軍団  新約聖書
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■ St. Michael and Satan   1518年
  Oil on canvas. Museo del Prado, Madrid, Spain
  Raphael Sanzio (ラファエロ・サンツィオ)作


        新約聖書 (ヨハネの黙示録 第12章−第13章 概略)

1人の女が陣痛に苦しんでいる。  女は太陽をまとい、月を踏みしめている。
そこへ赤い竜が現れる。  竜は7つの頭に7つの冠をかぶり、10本の角をもっている。

竜は女が子どもを産んだら食べるつもりで、天の星を尻尾で叩き落としたりしながら、今か今かと待ち構えている。

ところが生まれた子どもは即座に天へ引き上げられ、女は産直にもかかわらず素早く荒れ野へ逃げ去った。  怒り狂った竜は手下を引き連れて、天界へ乗り込む。

迎え撃ったのは、大天使ミカエル率いる天使の大軍勢である。  天使軍団と竜軍団の壮絶な戦いが始まる。  竜の正体は、悪魔ともサタンとも呼ばれる年経た蛇である。

しかし邪悪なものが聖なるものにかなうはずはなく、やがて竜は手下もろとも地に叩き落とされる。  

敗れた竜はせめて女を食おうと荒れ野へ飛ぶが、神の力に守られている女に手を出すことはできない。

そこで女の子孫のうち、神の戒めを守り、イエスの証を持っている者たちを破滅させることで鬱憤を晴らすことにした。

10本の角と、神を冒涜する名が書かれた7つの頭と、熊のような足と、獅子ような口をもった獣が海から現れた。

獣は竜から力と権威を与えられた悪の王である。  そのため人々は誰も獣と戦うことができず、そればかりかこれに従い、神として拝みさえした。

さらにもう一匹の獣が、今度は地中から現れた。 この獣は、小羊の角に似た二本の角があって、竜のようにものを言っていた。

この獣は、先の獣が持っていたすべての権力をその獣の前で振るい、地とそこに住む人々に、致命的な傷が治ったあの先の獣を拝ませた。

そして、大きなしるしを行って、人々の前で天から地上へ火を降らせた。

更に、先の獣の前で行うことを許されたしるしによって、地上に住む人々を惑わせ、また、剣で傷を負ったがなお生きている先の獣の像を造るように、地上に住む人に命じた。

第二の獣は、獣の像に息を吹き込むことを許されて、獣の像がものを言うことさえできるようにし、獣の像を拝もうとしない者があれば、皆殺しにさせた。

また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。

そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。  この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。

ここに知恵が必要である。  賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。  数字は人間を指している。  そして、数字は六百六十六である。
 

大天使ガブリエルと地獄の魔王サタンことルシファはもともと双子の兄弟天使で、能力的には互角であり、 ガブリエルは 「太陽の化身」 でサタンは 「月の化身」 です。

サタンは堕天使という存在で名前のルシファの 「ル」 はラテン語の月・ルナの 「ル」 の意味で、月は太陽のように明るく輝いている時もありますが、次第に欠けていき最後には黒くなるので、太陽に比べて不完全です。

西洋の考え方では、不完全は不吉を意味しますので、月の化身 ルシファ=サタン は地獄の魔王になります。  

また西洋では数字の7は完全とされていますが、1つ足りない6は不完全で不吉を意味し、不吉な数字が三つ並んだ666はサタンを意味します。


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