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2007/3/31

アメリカの中東戦略-1  日本編  国際政治・金融・企業

アメリカがイランを軍事攻撃する日が近づいている報道が、最近多くなされています。



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米軍、対イラン軍事作戦準備か=ロシア軍当局者が警告  
3月29日23時0分配信 時事通信

【モスクワ29日時事】 ロシア軍情報当局者はこのほど、イラン国境付近で米軍の活動が極めて活発になっているとの情報を現地から得ており、米軍がイランに対する陸・空両面による軍事作戦の準備を進めているとの見方を示した。 ロシア通信が伝えた。  同当局者は、ペルシャ湾に展開されている米軍兵力が2003年のイラク開戦時以来の規模に達しているとし、「米国防総省は最低限の犠牲でイランを屈服させる方法を模索している」と指摘した。 
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アメリカがイラクの次にイランを攻撃するであろうという予測は、フセイン政権のイラクを軍事攻撃した2003年から既に、様々なメディアで報道されていました。

誰でもが簡単に予想できるこの背景にあるものは、アメリカの対中戦略があります。
ここ20年間のアメリカの動きを振り返ってみましょう。
 
1980年代に、アメリカのハイテクと経済を脅かした日本の力を削ぐ為に、アメリカはグローバルニューディール政策と呼ばれる戦略を打ち出し、日本に政治的圧力をかけ、日本国外に工場移転や技術協力を推進させ、日本の産業や経済的な力を弱めようとしました。

この時に、アメリカは中国を利用し、日本もそれに協力し、今日の中国の経済発展をもたらす結果となりました。  それまでアメリカ国内で対立していた共和党(キリスト教系ロックフェラー財閥がバック)の企業群と、民主党(ユダヤ系ロスチャイルド財閥がバック)の企業群が協力し合い、日本に対抗しようとしてきたのがクリントン政権下でありました。

実際に、従来では考えられなかった、ロックフェラー系の企業と、ロスチャイルド系の企業の協業が相次ぎ、中国とアメリカの蜜月関係も始まります。

具体例を挙げれば、1993年2月に米ATTは中国国家計画委員会と、通信事業での包括提携契約を結び中国とアメリカは蜜月時代に入り、その翌月には、石油業界で激しく戦ってきた、エクソン(ロックフェラー系)とシェル(ロスチャイルド系)がベネズエラ東部のバリア半島沖のガス田開発での、「クリストファー・コロンブス・プロジェクト」と呼ばれる共同プロジェクトが発表されました。 

まだまだ、ここでは書ききれないほどの例がありますが、紙面の関係から割愛します。

カトリックの総本山バチカンが、「キリストの死をユダヤ人全体のせいにしたのは誤りだった」と教義を訂正し、バチカンとイスラエルが基本合意に調印し、キリスト教徒とユダヤ教徒が1993年に12月に約2000年ぶりの和解をしたのも、単なる宗教問題として捉えてはなりません。

産業に強すぎる日本に対抗する為に、ユダヤ系財閥のロスチャイルドとキリスト教系財閥のロックフェラーが和解して手を組んだのが背景にあるのです。

また、日本の国力を削ぐために、アメリカは日本の原子力エネルギー開発を徹底して邪魔をし、ネガティブキャンペーンを行ってきました。 そのプロパガンダにまんまと乗せられたのが、お馬鹿な日本の左翼主義たちです。

1993年11月中旬、米国防総省がランド研究所に委託したレポートでは、日本が核武装に走る可能性を指摘し、

@ 日本は、2005年までに計画している12基のプルトニウム利用原発を2基削減
  すること。
A 「もんじゅ」に続く、新型実証炉の建設中止。
B 六ヶ所村に建設中の第二処理工場建設中止

を求め、日本政府は抵抗を試みるも、1994年にプルトニウム・サイクルの全面撤退を合意させられました。 

世界的に原子力はネガティブであるというプロパガンダに乗せられ、日本の頭の弱い左翼主義者達が勢いづく中、アメリカ・ロシア・イスラエル・イギリス・フランス・中国・インド・パキスタン・北朝鮮では核兵器の開発競争に突入し、皮肉にも日本政府がプルトニウム・サイクル全面撤退を決めた1994年にフランスでは高速増殖炉スーパーフェニックスの運転再開。

2004年での、各国が保有する核弾頭の数は、ロシア7802発、アメリカ7006発、中国402発、フランス348発、イギリス185発、etc.  環境問題で騒ぐ左翼主義者達は、核実験回数715回のロシア、45回の中国、北朝鮮の核実験に関しては、知ってか知らずか、全く騒がず。  本当に、プロパガンダに簡単に乗せられてしまう、頭の弱さには呆れるばかりであります。

http://diary.jp.aol.com/renaissancejapan/65.html
http://diary.jp.aol.com/renaissancejapan/57.html
http://diary.jp.aol.com/renaissancejapan/188.html#readmore

こうして、1990年代に、中国と組んで日本を弱体化させることに成功したアメリカ
ですが、日本とアメリカのおかげで経済発展を遂げ、力をつけてきた中国は、恩を忘れて日本とアメリカに牙を向けてくることになります。

発展の遅れた国が、経済的に成長してくると、傲慢になり強烈なナショナリズムがおこり、戦争の危険性が高くなります。 ヨーロッパの中で発展の遅れたドイツが、約200年前に経済急成長を遂げ、強烈なナショナリズムが起こり戦争に発展していったのと同じ事が、今まさに東アジアで起ころうとしているのです。

今日のアメリカの、中東戦略は、アメリカと日本に牙を向けてくる中国に対する戦略と無縁ではありません。
                                               続く


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