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2007/10/14

中東大戦争  国際政治・金融・企業
トルコ南東部でクルド系武装勢力によるテロ攻撃が激化しており、トルコのエルドアン首相は10月9日、武装勢力の拠点があるイラク北部への越境攻撃も辞さないと警告しました。

そんな中、アメリカ下院が第一次世界大戦期のオスマントルコ帝国によるアルメニア人迫害を「大虐殺」と認定する決議案を可決し、トルコ政府は猛反発しています。



同じイスラム同士で何故こうも、いがみ合うのかという事ですが、答えは極めて明確で、欧米露中の都合の良いように、イスラムの指導者たちが金で買収されて、自国に不都合な事でも平気で行っている現実があるからです。

ちょうど、日本においても、田中角栄からはじまり、金丸信、橋本龍太郎、河野洋平など金権政治家たちや、左翼思想に凝り固まった共産党や社民党が、中朝韓露に金で買収され、反日活動を行っているのに似ています。 


日本のお馬鹿なメディアによれば、アメリカが中東政策で失敗しているとしておりますが、アメリカの目的が中東全域支配にあり、わざとに混乱を生じさせ、イランなど他の中東諸国を攻撃、もしくは親米政権樹立の口実をつくっていると考えればどうでしょうか。

実際、イラクを安定さそうとするなら簡単です。 スンニ派のフセインを倒した時点で、イラクではシーア派が60%占めているのは分かっていた筈ですから、シーア派と仲良くすれば、数の論理で民主主義の選挙で必ず勝てるからであります。

しかしながら、アメリカの最終ゴールは中東全域の支配と考えるならば、シーア派と仲良くすれば、シーア派が90%を占めるイランを攻める口実がなくなってしまうため、わざとにシーア派を怒らせるような政策をとり続けています。

イラクの暫定政権でもシーア派に不利なルールをつくり、刺激している例があります。 イラクは60%がシーア派、20%クルド、15%がスンニ派で、18州で構成されており、うち3州はクルド人が集中して住んでいます。 

そこで占領軍のアメリカがつくった規則は、イラクで国民投票が実施された場合、イラク全体の半分以上の人が賛成しても、3つ以上の州で3分の2以上が反対したなら、法律は成立しないというものです。

こうして、中東に民主主義を根付かせると言いながら、実際にやっていることは、民主主義からかけ離れ、シーア派を怒らすような事ばかりしているのです。

当然ですが、アメリカはクルドを懐柔しておけば、イラク全体をコントロールできる訳です。


話をトルコに戻しますが、イスラム教国家で経済的に成功(まとも)なのは、トルコだけでありますが、彼らの考え方は現実的で親欧米です。 EUへの加盟を熱望したり、アメリカに軍事基地を提供するなどの行動を見ても分かります。

また、ヨーロッパに移民するトルコ人の多さは、ヨーロッパ諸国の社会問題となるくらいであり、実質国民はイスラム諸国やトルコを見捨てているが現状です。

しかしながら、トルコはまぎれもないイスラム国家であり、国民はイスラム教の支配から逃れることはできませんが、何とか解決したいと思っています。


これらの事実を総合的に判断すると、次のような事が考察できます。


1)クルド系武装勢力がトルコ南東部でテロを激化させているのは、アメリカが背後にあり、アメリカは最後のイスラム国家であるトルコをも巻き込んだ中東大戦争を視野に入れて文字通り、中東全域の支配を考えている可能性がある。

2)アメリカ下院が第一次世界大戦期のオスマントルコ帝国によるアルメニア人迫害を「大虐殺」と認定する決議案を可決し、トルコを刺激しているのは、戦争に巻き込もうとしている可能性がある。

3)イスラムから脱却したいと考えているトルコの勢力は、この機会を利用してあえて混乱の中に入り、ガラガラポンでイスラムを排除し、親欧米の国家を創ろうとしている可能性がある。

4)ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の旧約聖書、新約聖書、コーランに記述されている最終戦争が起こればメシア(救世主)が現れ、その後の至福の千年王国(ミレニアム・キングダム)が訪れのを、待ち望んでいるユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒が多く、そのチャンスがイラク情勢が混乱する今であるとしている可能性がある。

特に、経済的に困窮し、将来の希望を見出せないでいるイスラム教徒たちにとっては、大混乱を引き起こし、この世界をガラガラポンとしたいのは理解できる。

5)冷戦終了後、リストラの嵐がつづく兵器産業にとっては、中東大混乱、東アジアでの日中の軍事的緊張は、絶好のビジネスチャンス。




ユダヤ教徒のメシア待望思想
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/583.html
ユダヤ人によるアラブ人差別
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/582.html  
呪われた大陸
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/581.html
マフディを待つ大統領
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/580.html
ハルマゲドン
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/579.html
シーア派民兵組織「マフディ軍」
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/578.html
イスラム社会の問題
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/576.html
破滅に向かうイラン
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/575.html
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2009/8/10  22:38

投稿者:renaissancejapan
調査した年にもよりますが、イラクにいるシーア派は50−65%、イランにいるシーア派は約90%です。

2009/8/10  17:29

投稿者:ごごご
シーア派よりスンニ派のほうが多数派なのではないでしょうか?(シーア派とスンニ派が逆のような)

2007/10/17  23:47

投稿者:Renaissancejapan
アメリカがイスラエルに経済・軍事援助をしていると思います。 最近、ドルではなくユーロでくれと要求しているそうな・・・。

2007/10/16  20:28

投稿者:ヌマンタ
ちょっとうろ覚えですが、アルメニア、とりわけアメリカやイスラエル在住のアルメニア人はほとんどがユダヤ教徒かキリスト教徒だと思います。エルサレムの一等地は、アルメニア系のユダヤ人が占めていて、商売上手なユダヤ人のなかでも抜きん出た商売上手と呼ばれているそうです。当然、アメリカへの献金もすごいのでしょうねえ・・・

2007/10/14  23:09

投稿者:金港人
アメリカ共和党はいいかげんに新保守主義のようなことは捨てて、本来の伝統的な共和主義の政党に戻り、「国際秩序の維持」というアメリカの国是に帰るべきだと思います。極端は極端は呼び、民主党も下院はニューリベラルとでもいいますか、きわめて危険な極端な思想になりつつあるように思います。共和主義と民主主義と本来の対立軸に戻るべきだと思うのです。アメリカ人もネイティブアメリカンにひどいことをしているし、広島と長崎に原爆を落とし、長崎では教会の真上に落とす暴挙にでました。なぜあのようなところを標的にしたのか、その目的をアメリカ政府はいまだに公表していません。それらの歴史を世界中の国の議会が批難決議を連発すれば、今度まいるのはアメリカの方だと思います。

http://diary.jp.aol.com/4kvbum2pdv/

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