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2008/7/6

フリーメーソン-125  七夕の起源  フリーメーソン
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明日は七夕ですが、その起源はシュメール文明のギルガメッシュ叙事詩にまで遡ることができ、河をはさんで男女が1年に1回、7月7日に会えるという恋愛物語であります。

「 ユーフラテス河の左右に分かれ敵同士だったウルク城の姫がラガッシュ城の王子と年1回だけの逢う瀬を、密かに7を重ねた奇跡の日だけに長く延びる青竹につかまって、双方より渡り、川の中州で逢って寄り添った。 」




これがギリシア神話のオルフェウス(琴の名人)の男女の恋愛の話となり、中国に伝わり牽牛・織姫の恋愛話となり、それが日本に伝わり七夕の話になったものとされています。


このギリシア神話のオルフェウスの話は、七夕の話に変化したものだけでなく、直接的にも日本に伝わり、日本神話のイザナミとイザナギの話になっています。



ギリシア神話のオルフェウスの話とは、次のようなものです。


 「 人間最初の詩人であり音楽の天才でもあったオルフェウスは、エウリュディケという美しい女性と結婚しました。  が、幸せな日々を過ごしているうちに、美しい妻が野原で毒蛇に咬まれて死んでしまいました。  オルフェウスが冥界の入り口をみつけ妻を取り戻しにいき、冥界の川を渡り、冥界の王ハデスも連れ帰ることを許しますが、地上に着くまでは後を振り向いてはならないという条件をつけます。 しかし後一歩というところで、オルフェウスは振り返ってしまい、妻を再び失ってしまい、悲しみのあまり自分も死んでしまいます。  オルフェスは竪琴の名手で、その琴も一緒に葬られたので、悲しい歌と琴の音が聞こえ続けました。 それを聞き哀れに思ったへラの計らいで、オルフェウスとエウリュディケの魂は再会することができ、オルフェウスの琴は天に昇り、琴座となりました。 」 


このギリシア神話が、アレキサンダー大王の大遠征による東西融合のヘレニズムで世界各地に伝わっていった事は有名でありますが、



フィンランドにも、
 
「 愛し合った夫婦ズラミスとサラミが死後に、天の川を渡って再会する。 」

という七夕とよく似た話があります。



それぞれの七夕伝説の時代は、

@シュメールのギルガメッシュ叙事詩がBC2000年頃、
Aギリシア神話がBC800年頃
B北欧神話がBC1000年頃〜BC100年頃
C中国で七夕伝説の原型ができたのがBC100年頃の漢の時代の「古詩十九編」
D牽牛・織姫が天の川を渡って年一回会うという話ができたのがAD3世紀の
 「曹植九詠注」
E今日伝えられている七夕伝説としてまとまったのが6世紀の南北朝の時代の
 「荊楚歳時記」からです。


この時代検証からも、シュメール文明の七夕神話が、ギリシア神話のオルフェウスの話となり、これがヨーロッパ各地、そして中国や日本に伝わってきた事が分かります。

すなわち、日本には先ずギリシア神話のオルフェウスの話が伝わり、日本書記のイザナミとイザナギの話となり、その後で中国版の七夕伝説が伝わってきたものと思われます。


実際、中国や日本でも、天の川をはさんだ 「琴座のベガ」 と 「わし座のアルタイル」 が年一回出会う男女の恋愛物語ですが、牽牛・織姫の話には何故 「琴」  なのかは記されておらず、説明できません。  にも関わらず、現在の中国でも七夕は琴座にまつわる男女の恋愛物語とされています。


この 「琴」 は、まさしくギリシア神話でオルフェウスの琴が天に昇ったとこから来ているのです。


星座とか星占いは、ギリシアが発祥のように思われていますが、今日我々が知っている夜空の88の星座のもとをつくったのは、今から6000年前のメソポタミアの遊牧民であったことが知られており、星座をつかって占う西洋占星術は、古代バビロニアの占星術が、ヘレニズム時代にギリシャに伝えられたものなのです。

そして、七夕伝説もその原型はシュメール文明のギルガメッシュ叙事詩に見ることができます。


西洋文明の根幹には、シュメール文明の天文学に基づいた占星術があります。 


一見、星占いなど非科学的に見えますが、天体活動の観察により、天体は巨大で正確な時計であるということが出来、その星の位置関係から、季節や太陽の昇る位置などが正確に予測できます。


聖書を読んでも、まず牛が信仰の対象となり、モーゼが山に登っているとき人々は黄金で出来た牛を信仰しモーゼはこの牛をたたき壊しますが、これは牡牛の時代からの決別を象徴し、

次に、イスラエルの民のシンボルである羊の時代に入ります。 

そして、羊のユダヤから魚のキリスト教に時代は移りますが、これは全て星座であり、順番があるのです。 

聖書を読んで御覧なさい、いつも魚は2匹です(奇跡の2匹の魚とパン、2人の漁師)、これは双魚座だからなのです。

ギリシア神話で、美の女神「アフロディテ」とその子「エロス」がエリダヌス川(=エリダヌス座)のそばを歩いていたら、そこに怪物「テュポン」が現れ、驚いた2人は「魚の形」になって、離ればなれにならないように、ひもをつけて逃げた、という話からきたものです。


そして、次は水瓶座のフリーメーソンの時代が来ます。 何故、水瓶座がフリーメーソンなのか、フリーメーソンのキーワードである 「自由」「平等」「博愛」 も全て、占星術から説明できます。


西洋占星術の黄道十二宮の順番をみてください。

おうし座 → おひつじ座 → うお座 → みずがめ座 → やぎ座 → いて座 → さそり座 → てんびん座 → おとめ座 → しし座 → かに座 → 
ふたご座 → おうし座(戻る)



熱心に信仰している人には申し分けないのですが、実はキリスト教もフリーメーソンも、天文学を基礎にした占星術に、話をあわせているに過ぎず、これが西洋文明の本質であるのです。 

これについては、もっと詳しく、かつ天文学の科学的計算も交えて、次の投稿で説明したいと思います。



フリーメーソンとは何か  まとめ  
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/770.html






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