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2008/7/28

フリーメーソン-140  フリーメーソンとは何か-15  チェインバース百科事典  フリーメーソン

18世紀に、近代自然科学と知識を集大成した 「百科辞典」 が刊行されましたが、この百科辞典とフリーメーソンは深い関係があります。


18世紀の百科辞典といえば、1728年にイフレイム・チェインバースによって刊行された 「チェインバーズ百科辞典」 と1751年から1572年にかけてフランスで刊行された 「百科全書」 が有名でありますが、この2つの百科辞典はともに、フリーメーソンと密接な関係があります。

この2つの百科辞典を特徴づけているのは、ニュートンに象徴される近代科学・科学技術に関する情報を、いち早く積極的に集録している事にあります。


「チェインバーズ百科辞典」 の編纂者であるイフレイム・チェインバーズは、リッチモンド・ロッジに所属するフリーメーソンでありました。

また、彼の師匠であった出版者の、ジョン・シーネックスもフリーメーソンで、彼は1717年のグランドロッジ創設当時からのフリーメーソンであり、1723年の 「フリーメーソン憲章」 の版元でもありました。

シーネックスは、1726年版の 「自然科哲学の数学的原理」 を出版するなど、科学書の普及に関心を寄せており、1728年にチェインバーズが百科辞典を編纂したときに、喜んでその版元をひきうけています。

この 「チェインバーズ百科辞典」 は、フリーメーソンという項目にページを割いている最初の百科辞典で、フランクリンは1731年に、自分の新聞にその一部を転載しています。

このように、チェインバーズ百科辞典は、編纂者・版元が共にフリーメーソンで、はじめてフリーメーソンの事を書いているという、フリーメーソンにとって興味深い百科辞典なのであります。


フランスの啓蒙思想は、ニュートンとロックの思想を源流として成立し、その集大成ともいえる 「百科全書」 が、 「チェインバーズ百科辞典」 のフランス語訳をディドロが請負った事を契機として生まれたことはよく知られているところであり、チェインバーズ百科辞典と同様に、百科全書も科学思想・科学技術に関する情報に深い関心を寄せており、百科全書の執筆者の多くが、フリーメーソンやフリーメーソン運動の支持者でありました。




フリーメーソンとは何か  まとめ  
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