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2008/8/7

フリーメーソン-144  フリーメーソンとは何か-19  フランスへの伝播  フリーメーソン

1717年にイギリスにグランドロッジが出来たフリーメーソンは、イギリスの海外進出と共に、瞬く間にヨーロッパ大陸に浸透してゆき、フリーメーソン思想は、イギリスと同じく啓蒙思想が盛んであったフランスに伝播し、1725年にパリで最初のロッジが設立されました。


1730年には、場所はロンドンですが 「法の精神」 で著名なモンテスキューが、フリーメーソンに加入し、1736年にはパリにあった6つのロッジが合同して、ダーウェント・ウォーター卿がグランドマスターに選出されました。

グランドマスターの職務は、やがてフランス人に受け継がれ、1738年にダンタン公爵、1743年にド・クレルモン伯爵が選出され、1740年代にはロッジの数も22に増え、18世紀前半のフリーメーソン史では、アンドルー・マイケル・ラムゼイという特異な人物を排出しています。

ラムゼイは、1686年にスコットランドのエアで生まれ、エディンバラ大学に進んだ後、オランダに行き、そこで神秘主義への関心を深め、1710年には神秘主義者でかつカトリック神父であったフェヌロンの指導を受けるためにフランスのカンブレに行き、カトリックに入信しました。

その後、ジェイムズ3世の子供達の家庭教師としてローマに滞在したり、1728年にはオックススフォード大学から法学博士号を受け、ラムゼイがフリーメーソンに加入したのは、1730年ロンドンの 「ホーン・ロッジ」 に於いてであります。

ラムゼイは、フリーメーソンが中世の身分の低い石工職人の組合を起源に持つという見方を否定し、その起源が十字軍として遠征した王や騎士達の結社 「聖堂騎士団」 にあると主張しました。  

1737年に、パリのグランドロッジでの有名な講演で公表されたラムゼイの見解は、それまでの啓蒙主義・理神論・科学主義的なフリーメーソンに、神秘的な要素を加えるものとして、広くフランスで受け入れられました。



フリーメーソンとは何か  まとめ  
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/770.html






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