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2008/8/23

フリーメーソン-157  フリーメーソンとは何か-32  トーマス・グラバー  フリーメーソン
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Thomas Blake Glover ( 1838 - 1911 )


幕末に、活躍した商人グラバーは、スコットランドの寒村フレイザー・バラに生まれ、そこからさほど遠くない港町アバディーンに移り住みましたが、この街はフリーメーソンの大変盛んなところで、公文書に残されている最古のフリーメーソンの記録があります。 スコットランドが近代フリーメーソン発祥の地と言われ、ロッジが多い理由は、1307年にカトリックのフィリップ4世がフランス全土において、近代フリーメーソンの前身であるテンプル騎士団を迫害し、この頃、教皇庁と対立していたロベール王の率いるスコットランドは、そもそも教皇の決定など意に介していなかったので、同地の騎士団も弾圧を免れ、テンプル騎士団の残党はスコットランドに逃れたからであります。




フリーメーソン-130  フリーメーソンとは何か-5 
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/724.html


グラバーは、19歳の時にビジネスチャンスを求めて上海に行き、フリーメーソンのジャーディン・マセソンが経営する、ジャーディン・マセソン商会に入社、そして幕末の動乱の日本に興味を持ち、1859年(安政6年)9月19日に長崎に到着、21歳の時でした。


フリーメーソン-30  ジャーディン・マセソン商会
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/622.html


長崎に来たグラバーは、大浦二十一番(613.7坪)の地を選択し、翌1861年1月に借地料保証金を払い込み、そうして、グラバー邸は、フリーメーソンと明治維新の志士たちの秘密の密会所となり、明治維新は成し遂げられる事になります。


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グラバー園内にあるフリーメーソンのマークの入った石柱


グラバー商会はジャーディン・マセソン商会に精製したお茶のビジネスを行い、長崎から輸出されるお茶の20〜30%を占めるまでになりましたが、その後、武器・戦艦・石炭などの兵器ビジネスを行いますが、これはアメリカの南北戦争が終わり、大量の在庫となってしまった武器が上海市場に流れ込んでいたからで、上海でこれらの武器取引を行っていた中心がロスチャイルドと縁戚関係にある、ジャーディン・マセソン商会であったからです。

初期の頃は、徳川幕府にも兵器を納めていましたが、その後、イギリス政府の方針もあり、維新軍である薩長に武器を提供します。

第2次長州征伐の開始間近となる1865年5月イギリス、アメリカ、フランス、オランダの四国代表は「四国共同覚書」を作成しますが、これは日本が明治維新の革命が成立した後、イギリスが独占的に明治政府と貿易するのを牽制する目的がありました。

この内容は、日本の内戦に対する厳正中立、絶対不干渉、密貿易の禁止で、更には日英通商条約の第三条にも 「軍用の諸物は日本役所の外へ売るべからず」 とあり、武器を他藩に売却することは禁じられていたため、グラバーは薩長への武器輸出を行うために、坂本龍馬を利用し、 「 亀山社中 (後の海援隊) 」 をダミー会社として使いましたが、

坂本龍馬が、ただの脱藩浪人の身分でありながら、薩長の大名クラスと対等に渡り合えたのは、薩長はグラバーから武器を輸入したかったからなのであります。


フリーメーソン-50  亀山社中
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/642.html


グラバーは、日本の近代化に大きく貢献し、1865年(慶応元年)長崎で、現在の市民病院前から、大浦川付近まで、約600メートルに及ぶ線路を敷き、国産の石炭を燃料に公開運転を行ない、日本初めて蒸気機関車アイアンデュークを走らせたのは彼であり、日本で最初の鉄道とされている、新橋-横浜間が開通したのは、その7年後の1872年(明治5年)の事です。

近代日本発展の原動力となった高島炭鉱の開発や麒麟ビールの設立にも貢献しました。



フリーメーソンとは何か  まとめ  
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/770.html







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