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2009/6/7

ローマ帝国の物語-35 第一次三頭政治  ローマ帝国の物語

三頭政治とは、ローマ共和政末期の有力政治家による一種の寡頭政治(大半の政治権力をごく少数の政治家が有する政体)で、共和政から元首政への過渡期の政治体制をいいます。

一般には、紀元前60〜紀元前53年,カエサル・ポンペイウス・クラッススによるものを第1次、紀元前43〜紀元前36年,オクタヴィアヌス・アントニウス・レピドゥスによるものを第2次と呼びます。 第1次は3者の私的な盟約ですが、第2次は公的に紀元前43年護民官ティティウスの提案によって任命されたものであります。


紀元前60年、スペインを平定して帰国したカエサル(当時40歳)はコンスルとなり、ローマを治めるという野望を持っていました。  当時のローマは、スパルタクスを討伐し名をあげたポンペイウス(紀元前60年当時46歳)と、大金持ちのクラックス(紀元前60年当時55歳)の天下であります。

そこでカエサルは、二人が持ち合わせていないもので闘おうとし、スペインで略奪した金を気前よくばらまき、その人気を不動のものとし、ポンペイウスやクラックスと肩を並べるようになりました。 

市民に絶大な人気はあるけれども政治実績のあまりないカエサル、金はあるけれども人気のないクラックス、そして強大な軍事力をバックに持つポンペイウスの三頭政治が始まります。  これが第一次三頭政治で、彼らが何故にお互い敵対しなかったというと、強大な権力を持つ元老院に対抗すると言うことで、利害の一致を見たのです。

そしてその翌年、カエサルはわずか41歳の若さでコンスルとなり、市民受けする政治を次々と打ち出し、クラックスとポンペイウスの影を薄くしてゆきました。







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2009/6/10  23:05

投稿者:orangehut
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